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《蟲惑の園(こわくのその)》遊戯王OCGカード考察 蟲惑魔が展開力に乏しいとかもう過去の話

今回紹介するのは12月3日に発売された

ストラクチャーデッキ-蟲惑魔の森-よりこのカードです。

 

カード説明

蟲惑の園(こわくのその)
フィールド魔法
このカード名の③の効果は1ターンに1度しか使用できない。
①:自分は通常召喚に加えて1度だけ、
自分メインフェイズに「蟲惑魔」モンスター1体を召喚できる。
②:このカードがフィールドゾーンに存在する限り、
自分の昆虫族・植物族モンスターは、それぞれ1ターンに1度だけ戦闘では破壊されない。
③:自分フィールドのモンスター1体を除外して発動できる。
自分の手札・墓地から「蟲惑魔」モンスター1体を選んで特殊召喚する。

wiki

 

【蟲惑魔】用のフィールド魔法です。

 

薄暗い草原にセラの蟲惑魔が佇んでいます。

幻想的なイラストですがやはり元のセラの蟲惑魔のイラストと同様に

画面手前にモウセンゴケの捕虫器部分が獲物を待ち構えるように映っています。

元のイラストよりもかなり女の子部分と本体部分が離れており

結構な遠隔操作ができるものだと思われます。

 

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蟲惑魔を追加で召喚

①:自分は通常召喚に加えて1度だけ、
自分メインフェイズに「蟲惑魔」モンスター1体を召喚できる。

①の効果は蟲惑魔を追加で1体召喚できる召喚権追加です。

何かと展開力に乏しい蟲惑魔にとって召喚権が増えるのはとてもありがたく

特にティオの蟲惑魔を2体召喚する事が出来れば

実質的に4体の蟲惑魔を展開する事も可能になります。

サーチ効果を持つランカの蟲惑魔を召喚出来るメリットも大きいです。

 

②:このカードがフィールドゾーンに存在する限り、
自分の昆虫族・植物族モンスターは、それぞれ1ターンに1度だけ戦闘では破壊されない。

②の効果は場に出ている間、

昆虫族と植物族に1ターンに1度だけ戦闘破壊耐性を付与するというものです。

戦闘面に難のある各種蟲惑魔の場持ち性能を飛躍的に高める事が可能であり

複数体蟲惑魔が並んでいる場合などは全て戦闘破壊するのは難しくなりでしょう。

ただ攻撃表示でしか出せないセラの蟲惑魔などは

逆にサンドバッグにされる可能性もある点には留意しましょう。

 

このカード名の③の効果は1ターンに1度しか使用できない。
③:自分フィールドのモンスター1体を除外して発動できる。
自分の手札・墓地から「蟲惑魔」モンスター1体を選んで特殊召喚する。

③の効果は1ターンに1度、

自分の場のモンスター1体を除外する事で

手札や墓地から蟲惑魔を特殊召喚できるというものです。

トリオンの蟲惑魔やティオの蟲惑魔など、召喚した時に発動する効果を使い終わった後、

別の蟲惑魔に入れ替える形で交代すれば無駄がないでしょう。

トリオンの蟲惑魔を通常召喚して①の効果を発動して除外し、

墓地からもう1体のトリオンの蟲惑魔を特殊召喚して②の効果を発動するといった動きもできます。

 

 

どの効果も蟲惑魔にとって役にたつありがたい効果ばかりですが

特に①の効果が展開力の問題を解消してくれるので重宝するでしょう。

プティカの蟲惑魔でこのカードをサーチできるというのもポイントで

あちらの召喚からそのまま別の蟲惑魔をサーチできるので

あちらと合わせてエクシーズ召喚やリンク召喚にとても繋げやすいです。

 

②の効果は蟲惑魔のみならず

他の植物族や昆虫族にも戦闘破壊耐性を付与できます。

植物族や昆虫族デッキに

一部の蟲惑魔と共に出張させるのも面白いと思います。

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