１２月になりました。なんだかんだで２０２２年もあと少しですね。
なんというか今年は本当に色々な事が起こりすぎていた気がします。
そして来年１月には新しいリミットレギュレーションがやってくる事になります。
前回規制を喰らった【ティアラメンツ】ですがまだまだ大暴れしまくっています。
まあ規制された傍から新規カードも貰いましたしね。
【クシャトリラ】や【ビーステッド】もただでさえ強かった所に
さらに強いカードが登場して暴れまわっています。
というかクシャトリラかつティアラメンツであるカードが出た事もあって
【クシャトリラティアラメンツ】という悪魔合体したデッキも生まれました。
その他、【スプライト】、【ふわんだりぃず】もまだまだ現役といった所でしょうか。
あと【ナチュル】が新規が追加されてかなり躍進していますね。
そういった事も踏まえて今回の制限改定を予想していこうと思います。
盛大に外れていたらこんな顔でもしてやってください。
目次
規制強化されそうなカード
クシャトリラ・フェンリル
さすがにやりすぎたんじゃないかなぁこいつ
簡単に特殊召喚でき、相手の効果発動に反応して裏側除外できるという妨害性能だけでも大概なのに
何故かサーチ機能までついていてしかも同名カードを３枚サーチ可能です。
大抵のデッキにこのカードを３枚出張させられる汎用性の高さを誇っており
現在制限カードになっているダイナレスラー・パンクラトプスよりよっぽど大概な性能をしています。
勿論【クシャトリラ】においてもキーカード中のキーカードであり
とりあえずこいつかクシャトリラ・ユニコーンがいれば動けます。
クシャトリラはどのカードも単体性能が高いですがその中でもこのカードが特に優秀だと思われます。
ティアラメンツ・レイノハート
場に出せば好きなティアラメントをデッキから墓地へ送れる暴虐王子です。
そのまま融合召喚へと繋げていけるのもそうですが
さらに自己蘇生効果まで持っているのも強さに拍車をかけています。
まあ正直ティアラメンツのモンスターはどれもこれもやばいのばっかなので
何が規制されてもおかしくない状態とは言えます。
烈風の結界像
主に【ふわんだりぃず】で使われる特殊召喚封じのロックカードです。
各種結界像の中でもサーチやリクルートが特にしやすいカードであり
事実その結果マスターデュエルでは禁止カードとなりました。
ＯＣＧもマスターデュエルに続いて規制される可能性も充分あるのではないかと思います。
規制緩和されそうなカード
トリックスター・ライトステージ
マスターデュエルの方で緩和されているトリックスター用のフィールド魔法です。
マスターデュエルの方でも別に緩和された結果トリックスターが暴れているというわけでもなく
その結果としてＯＣＧの方で緩和しても問題ないだろうと考えられます。
実際公式もマスターデュエルの方で様子見的に緩和してみた側面はありそうです。
アラメシアの儀
【勇者トークン】におけるキーカードとなる魔法カードです。
あまりにも出張されすぎた結果グリフォンライダーが禁止になった勇者トークンですが
その結果やっぱりというか何というかまったくといっていいほど見なくなりました。
逆に言えばグリフォンライダーが禁止になったからこそ緩和が可能になったともいえるので
今後の流れ的に緩和していく可能性は結構あるのではないでしょうか。
捕食植物オフリス・スコーピオ
ヴェルテ・アナコンダが現役だった時代に
あちらと併用して大いに暴れた結果規制されたカードです。
そのヴェルテ・アナコンダが現在禁止になっており
【捕食植物】自体が現在暴れているわけでもないので
緩和されてもいいのではないかと思っています。
総評
まあとにもかくにもやばいのは【クシャトリラ】ですね。
実際の大会では【ティアラメンツ】が成績を残している場合も多いですが
実の所そのティアラメンツにも多くの場合クシャトリラが出張セットで混ざっています。
その他のデッキにもクシャトリラは出張セットで採用されている事が多く
いかにクシャトリラが強力であるかが物語っています。
あと現在頭角を現しているテーマと言えば【リチュア】でしょうか。
【ナチュル】もそうですが古いテーマにまとまった新規カードが貰える事が最近は多く、
その結果として過去の古いテーマが大きく実力を伸ばしています。
個人的にはこういう状況は中々面白いと思っているので
今後もこういった古いテーマの強化は増えて行ってほしいですね。
まあそれにもやりすぎには注意なのですが。