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《ホールティアの蟲惑魔》遊戯王OCGカード考察 罠モンスターの蟲惑魔がついに登場しました!

今回紹介するのはストラクチャーデッキ-蟲惑魔の森-よりこのカードです。

 

カード説明

ホールティアの蟲惑魔
通常罠
このカード名の①②の効果は1ターンに1度、いずれか1つしか使用できない。
このカードは手札から通常罠カード1枚を捨て、セットしたターンに発動する事もできる。
①:このカードは発動後、通常モンスター(植物族・地・星4・攻400/守2400)となり、
モンスターゾーンに守備表示で特殊召喚する(罠カードとしては扱わない)。
②:墓地のこのカードを除外し、
自分の墓地の「蟲惑魔」モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを特殊召喚する。

wiki

 

【蟲惑魔】の新規となる罠モンスターです。

 

巨大な歯の影に隠れるように潜むおどおどした印象を受ける蟲惑魔です。

右手や足が黒く変貌しているのが印象的です。

 

モチーフは恐らくイビセラ・ルテア(キバナツノゴマ)だと思われます。

「悪魔の爪」とも呼ばれる南アフリカ原産のツノゴマ科の植物で

花や葉の表面に粘着物質がありこれで虫を捕えると食虫植物に似た性質を持っているものの

消化吸収はしない為に厳密には食虫植物ではありません。

むしろ特徴的なのは実が熟して外皮が剥がれ落ちた種殻の方で

悪魔の爪の異名の通りに触ると皮膚が食い込むほどの鋭利さを持ちます。

その為危険ではあるものの食用としても親しまれています。

 

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通常罠をコストにすぐさま発動出来る罠モンスター

このカード名の①②の効果は1ターンに1度、いずれか1つしか使用できない。
このカードは手札から通常罠カード1枚を捨て、セットしたターンに発動する事もできる。
①:このカードは発動後、通常モンスター(植物族・地・星4・攻400/守2400)となり、
モンスターゾーンに守備表示で特殊召喚する(罠カードとしては扱わない)。

①の効果は1ターンに1度、

植物族の通常モンスターとして守備表示で特殊召喚されるというものです。

いわゆる罠モンスター効果ですがこのカードの場合、

手札から通常罠を捨てる事でセットした直後にモンスター化させる事が可能で

素早くエクシーズ素材やリンク素材に利用可能です。

 

守備力も2400とそこそこ高く、相手ターンに壁として出す使い方も可能です。

 

このカード名の①②の効果は1ターンに1度、いずれか1つしか使用できない。
②:墓地のこのカードを除外し、
自分の墓地の「蟲惑魔」モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを特殊召喚する。

②の効果は1ターンに1度、墓地からこのカードを除外する事で

墓地の蟲惑魔1体を特殊召喚する蘇生効果です。

使いやすい蘇生効果であり表示形式の指定もないので

アティプスの蟲惑魔などリンクモンスターの蘇生にも活用できます。

 

①の効果とは1ターンにどちらか片方しか発動できない点に注意です。

自分ターンに特殊召喚したか相手ターンに特殊召喚したかで使い方が大分変ってくるでしょう。

 

 

ラビュリンスとかにも

素早くエクシーズ素材などに利用できるのは勿論の事、蟲惑魔にとっては

「能動的に発動出来る『ホール』と名の付く通常罠」というのが何よりのポイントで

カズーラの蟲惑魔が持つホール通常罠が発動した時の効果を自分ターンに発動しやすく

手札コストにした罠カードの損失も埋め合わせできます。

勿論各種蟲惑魔の効果でデッキからサーチしたりセットしたりもしやすいです。

自分ターンに発動しやすい通常罠なので

セラの蟲惑魔の効果を自分ターンに発動する際にも役立つでしょう。

 

罠モンスターとしては幻影騎士団シェード・ブリガンダイン以外での

貴重なセットしてすぐに特殊召喚できるカードなので

【蟲惑魔】以外のデッキであっても活用していく事ができるでしょう。

特に【ラビュリンス】などは通常罠の発動をトリガーにする効果が多く

自分ターンに効果発動しやすいこのカードの存在は何かと重宝します。

罠を積極的に多用しシェード・ブリガンダインを採用し辛いというデッキでこそ

このカードは輝くでしょう。

 

幻影騎士団シェード・ブリガンダインと同じレベル4であり

墓地から除外する事であちらの特殊召喚も阻害しにくいので

いっその事両方採用してしまう手もあります。

まあその場合手札コストの通常罠をどうするかが課題になりますが。

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