今回紹介するのはオーバーラッシュパックよりこのカードです。
目次
カード説明
罠カード
【条件】相手がモンスター(レベル7以上)を召喚した時、
または相手が魔法カードを発動した後に発動できる。
【効果】相手の墓地のモンスターを5体まで選んでデッキに戻す。
汎用の通常罠です。
ことのはの妖精が仲間の妖精と共に本を爬虫類族モンスターに何かを伝えています。
ことのはの妖精である以上恐らくは言葉の勉強をしているものだと思われますが
相手はいくつも「?」マークを浮かべており難儀している様子ですね。
教えている相手が爬虫類族というあたりはことのはの妖精が過労死でレベルで活躍した
遊戯王SEVENSにおけるルークVSユーガ戦を意識してる感じでしょうか。
レベル7以上が召喚されるか魔法カードが発動すれば墓地メタ発動
または相手が魔法カードを発動した後に発動できる。
【効果】相手の墓地のモンスターを5体まで選んでデッキに戻す。
その効果は相手がレベル7以上を召喚するか魔法カードを発動した後に
相手の墓地のモンスターを5体までデッキに戻すというものです。
最上級モンスターのアドバンス召喚も魔法カードもどちらも使わないというデッキはとても稀であり
発動機会に困る事はあまりないでしょう。
ことのはの妖精を意識した効果であちらと同じく墓地メタとして機能します。
その枚数も5枚ととても多く墓地に依存する相手にとっては大きな痛手となるでしょう。
特にC背番号39 球児皇ホームプレートやファイナライズ・フェニックスなど
墓地のモンスターのデッキに戻して発動するタイプのモンスターが出た時に発動する事で
相手の出鼻を大きく挫く事も可能です。
アドバンス召喚した直後というのは墓地にモンスターが溜まっていやすいので
そういう意味でも絶妙な発動条件です。
「魔法カードを発動した後」というちょっと見慣れないテキストになっていますが
発動した時と違って魔法カードを発動し、
その効果処理が終わった後でこのカードを発動するという事なのでしょう。
その為にOCGのように死者蘇生に対してその蘇生先をデッキに戻して不発にする事はできませんが
相手が激鱗解放で墓地を肥やした後でそれをまとめてデッキに戻すといった芸当が可能です。
墓地メタとしてはかなり使いやすいカードですね。
墓地を利用するデッキは多いので
このカードが刺さる機会も多いと思われます。