11月17日より遊戯王マスターデュエルにおいて
新たなるイベント「アンチスペル フェスティバル」が開催されます。
その名の通りに一切の魔法カードが使用禁止となるレギュレーションという
閃刀姫や召喚獣、ヌメロンあたりが涙目となるイベントです。
その一方でペンデュラムカードは使用禁止にはなっておらず
実際レンタルデッキにも「魔術師」が入っていたりします。
その他のレギュレーションは以下の通りです。
目次
イベント用、新レギュレーション
禁止
D-ボーイズ
深淵の結界像
烈風の結界像
閃光の結界像
業炎の結界像
干ばつの結界像
豪雨の結界像
妖竜マハーマ
フォッシルダイナ・パキケファロ
電光-雪花
昇霊術師ジョウゲン
センサー万別
連鎖炸薬
破滅へのクイック・ドロー
デステニー・デストロイ
不運の爆弾
御前試合
群雄割拠
スキルドレイン
魂のリレー
光の護封壁
王宮のお触れ
制限
鉄獣の戦線
闇のデッキ破壊ウィルス
準制限
仕込み爆弾
破壊輪
仕込みマシンガン
神の通告
雑感
いつものように結界像やパキケファロなどの制圧系のカードやバーン系のカードの多くが規制されています。
全体的に罠中心になるだろう環境を見越してか罠の規制もかなり多く
神の通告や神の制限、闇のデッキ破壊ウィルスなどのカードも規制されています。
特に【エルドリッチ】を組もうと考えている場合、
スキルドレインや群雄割拠が採用出来ない事は念頭に入れて置く必要があるでしょう。
それでもこのテーマで主流になってくるであろうデッキは
【蟲惑魔】や【オルターガイスト】、【バージェストマ】といった
罠が主軸となるデッキとなるでしょう。王宮のお触れもしっかり禁止扱いですからね。
事実としてレンタルデッキである3枚のうち2枚は
罠主体のテーマである【ダイノルフィア】と【アメイズメント】となっており
罠が多用される環境なのは間違いありません。
あとは【超重武者】のようなフルモンデッキを組むのも面白いでしょう。
ちなみに多くのカードが規制強化を受けている中で
覇王眷竜ダークヴルムは何故か準制限に緩和されています。
わざわざレンタルデッキにおいてダークヴルムが2枚積まれた【魔術師】があるあたり
意図的に緩和したものでしょう。
今回レンタルされる3つのデッキ【ダイノルフィア】【アメイズメント】【魔術師】は
どれもかなり強力でフェスティバル中はこれらのデッキで戦うという人も多いでしょう。
というか3つともちゃんと無限泡影が採用されてるあたりかなりガチです。
この3つのデッキのメタをどれだけ意識するかが大事になりそうです。
総じてこのフェスティバルで大事になってくるのは
ハーピィの羽根帚やライトニング・ストームが禁止扱いの中で
どうやって魔法罠を対処するかになってくると思われます。
大量に罠カードがセットされる事は予測しやすいですし
ペンデュラムデッキに対してもペンデュラムカードを除去する事は大事になってきます。
まず思いつくのは魔法罠を除去できるモンスターカードや罠カードを採用する事ですね。
砂塵の大嵐あたりは特にお世話になる事でしょう。
自分ターンに除去を狙いたいのであればペンデュラムのエキセントリック・デーモンを使う手もあります。
あと王宮のお触れは禁止されていますが
何気に人造人間サイコ・ショッカーは禁止されていません。
【サイコ・ショッカー】輝く環境かもしれませんね。