今回紹介するのはPHOTON HYPERNOVA(フォトン・ハイパーノヴァ)よりこのカードです。
目次
カード説明
通常魔法
このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。
①:自分フィールドの「魔界劇団」Pモンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターとはカード名が異なる「魔界劇団」モンスター1体をデッキから特殊召喚する。
その後、対象のモンスターを自分のPゾーンに置くか破壊する。
②:自分のEXデッキに表側表示の「魔界劇団」Pモンスターが存在し、
セットされたこのカードが相手の効果で破壊された場合に発動できる。
フィールドのカードを2枚まで選んで持ち主の手札に戻す。
新たなる魔界台本となる通常魔法です。
黄金に輝く部屋の中で魔界劇団-デビル・ヒールと魔界劇団-メロー・マドンナがダンスを踊っています。
恐らくは「美女と野獣」のような怪物になった男との恋物語、
もしくは悪役となる男とのラブロマンスを表現した魔界台本であると思われます。
煌びやかなライトに包まれながらもメロー・マドンナはどこか悲し気な表情をしており
これから起こりうる悲劇を予感させているのかもしれません。
タイトルの通りにこれからドラマチックな波乱が巻き起こるのでしょう。
デッキから相手を呼び出し、そして離れ離れに
①:自分フィールドの「魔界劇団」Pモンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターとはカード名が異なる「魔界劇団」モンスター1体をデッキから特殊召喚する。
その後、対象のモンスターを自分のPゾーンに置くか破壊する。
①の効果は1ターンに1度、
自分の場の魔界劇団ペンデュラム1体を選択肢てそれとは別名の魔界劇団をデッキから特殊召喚し
最初に選択した魔界劇団はPゾーンに置くか破壊するというものです。
最初の魔界劇団をPゾーンに置くなり破壊するなりする必要こそあるものの
好きな魔界劇団をデッキから直接出せる有用な効果です。
最初に選択する魔界劇団は単純にPゾーンに置きたいものを選ぶほかに
破壊される事で効果を発動出来る魔界劇団-ワイルド・ホープや
そもそも効果破壊耐性によりその場に残れる魔界劇団-サッシー・ルーキーなどが候補です。
なお最初に選択する魔界劇団はペンデュラムである必要があり
リンクであるハイパー・ディレクターやスーパー・プロデュサーは選択できません。
舞台に上がるのは裏方ではなく役者でないといけないという事ですね。
セットされたこのカードが相手の効果で破壊された場合に発動できる。
フィールドのカードを2枚まで選んで持ち主の手札に戻す。
②の効果はエクストラデッキに魔界劇団ペンデュラムがいる状態で
相手の効果によってセット状態のこのカードが破壊された場合に
フィールドのカードを2枚まで選んで手札に戻すバウンス効果です。
魔界台本としてはお馴染みの条件となる地雷効果ですね。
大抵の耐性は突破できる対象に取らないバウンスであり
特に大型のモンスターを除去する事ができれば美味しいです。
自分のカードも元に戻せるので
破壊されたくないカードを手札に避難させるのもいいでしょう。
恐らくは「2人が揃った直後に引き裂かれる、あるいは片方が死亡してしまう」という
恋愛劇における悲劇を表現した効果だと思われます。
特に魔界劇団-デビル・ヒールや魔界劇団-ビッグ・スターといった
高レベルのモンスターをペンデュラム召喚に頼らずに出したい場合に重宝する効果で
魔界劇団-ティンクル・リトルスターをPゾーンに置きつつデビル・ヒールを出す事で
3000打点による3回攻撃を狙っていく事もできます。
各種魔界台本の中でも特に使いやすい部類の1つです。
破壊された時の効果も除去手段として優秀なので
高い耐性を持つ相手モンスターがいる場合には
積極的に破壊を狙いにいっていいと思います。