今回紹介するのはPHOTON HYPERNOVA(フォトン・ハイパーノヴァ)よりこのカードです。
目次
カード説明
通常罠
①:「フォトン」永続魔法・永続罠カード
または「ギャラクシー」永続魔法・永続罠カード1枚をデッキから選び、
手札に加えるか自分フィールドに表側表示で置く。
②:セットされたこのカードが相手ターンに相手の効果で破壊された場合、
自分フィールドに「銀河眼の光子竜」
または「銀河眼の光子竜」をX素材としているXモンスターが存在すれば発動できる。
このターンのエンドフェイズになる。
【フォトン】用の通常罠です。
天城カイ・・・ナンバーズハンターが雨の降るハートランドの時を止めて悠々と歩いています。
これは遊戯王ZEXALにおける時の流れを1万分の1に遅らせる事ができるオービタル7の能力で
天城カイトが初めて九十九遊馬の前に姿を現したシーンを再現したイラストとなっています。
明らかにデュエリスト本人をモデルにしたカードというのはいくつかありますが
ここまでデュエリスト本人というのを隠す気が無いイラストも中々ありませんね。
相手に破壊されれば強制的にエンドフェイズに
または「ギャラクシー」永続魔法・永続罠カード1枚をデッキから選び、
手札に加えるか自分フィールドに表側表示で置く。
①の効果はフォトンかギャラクシーと名の付く永続魔法や永続罠を
デッキから手札に加えるかフィールドに直接表側で置くというものです。
現在該当するのはフォトン・チェンジ、ギャラクシー・ウェーブ、銀河百式の3枚です。
特に有力なのはフォトン・チェンジであり
発動せずに直接置く関係であちらが持つ自壊デメリットを踏み倒す事が可能です。
銀河百式は直接置くと①の効果が発動できなくなってしまうので
手札に加えた後で改めて発動を狙うのが基本となりますが
②の効果を不意打ち気味に狙う事が出来るので妨害を意識するのであれば
直接表側で置く価値も充分にあります。
自分フィールドに「銀河眼の光子竜」
または「銀河眼の光子竜」をX素材としているXモンスターが存在すれば発動できる。
このターンのエンドフェイズになる。
②の効果は自分の場に銀河眼の光子竜かそれをオーバーレイユニットにしてるエクシーズが場にいる状態で
セットされているこのカードが相手ターン中に相手に破壊された場合に
そのターンを強制的にエンドフェイズにしてしまうというものです。
相手に破壊される事で条件を満たすいわゆる地雷系の効果であり
無理矢理相手ターンを終わらせてしまうので
相手がろくに布陣を整えないままにこちらのターンに持ち込む事も十分可能です。
①の効果もシンプルに便利ですが特に②の地雷効果がえげつなく
【フォトン】の爆発力を考えると地雷系の中でもトップクラスに危険といっていい代物です。
魔法罠を複数伏せていた場合、ハーピィの羽根帚などで一掃したくなるのが心情というものですが
銀河眼の光子竜が場にいる状態であれば相手も迂闊にそれを行う事ができなくなるでしょう。
銀河眼の光子竜やそれを素材にしているエクシーズが場にいないと条件を満たせないので
一旦モンスターを除去されてからこのカードを破壊されると発動できない弱点こそあるものの
その場合でも①の効果に繋げる事はできますし
破壊にチェーンして銀河眼の光子竜を蘇生できれば不意を打つ形で条件を満たす事が可能です。
破壊されなかったとしても①の効果も普通に有用な代物なので
地雷カードとしては使いやすさも兼ね備えているのが優秀ですね。
こういう地雷カードというのはカードプールに存在しているだけで
相手の魔法罠除去を躊躇わせる効果があります。
結果的に魔法罠を複数伏せやすくなるので
そういう意味ではデッキに入れてなかったとしても
仕事をしてくれるカードと言えます。