《魔界劇団のゲネプロ》遊戯王ＯＣＧカード考察　シンプルに書いてあることがとっても強いサーチカード！

今回紹介するのはPHOTON HYPERNOVA（フォトン・ハイパーノヴァ）よりこのカードです。

 

 

カード説明

 

魔界劇団－リバティ・ドラマチストの指示の元、各魔界劇団が演技をしています。

ゲネプロとは「ゲネラールプローベ」の略称で

最終リハーサルとして本番同様の状況を再現して行う通し稽古を意味します。

ドレスリハーサルとも呼びます。

とはいえイラストは皆して色々とミスが目立ってる感じで

「最終リハーサル」と呼ぶには心もとない状態ですね。

 

 

メインフェイズ１開始時に魔界劇団と魔界台本をそれぞれサーチ

その効果はメインフェイズ１の開始時に

デッキから魔界劇団カードと魔界台本カードを１枚ずつ手札に加えるサーチ効果です。

発動タイミングが限定されているものの一気に２枚のカードをサーチできるシンプルに優秀な効果です。

発動タイミングが被る関係で強欲で金満な壺とは同じターンで使えない点には注意です。

 

制約として効果を発動したターンは魔界劇団しかペンデュラム召喚できません。

【魔界劇団】は元々同様の制約が発生しやすいテーマなので

そこまで大きな問題にはならないでしょう。

ペンデュラム召喚以外には一切の制約がないのでエクシーズ召喚もリンク召喚も自由です。

 

 

はい、露骨なテコ入れカードです。

緩い制約で２枚のカードを一気にサーチできるとても優秀なカードで

状況に合わせた魔界劇団と魔界台本を手札に確保可能です。

特に一緒に収録された魔界台本「ドラマチック・ストーリー」とは相性がよく

発動に必要な魔界劇団を同時に確保可能です。

魔界劇団もモンスターも魔法罠もどちらもサーチ可能であり

特に更なる魔界劇団のサーチが行える魔界劇団－メロー・マドンナは有力な候補となるでしょう。

他のペンデュラムデッキに魔界劇団を出張しているタイプならともかく

魔界劇団を主軸にするデッキであればとりあえず３枚積みでいいぐらいの性能をしてます。