遊戯王ゴーラッシュ28話の感想です。
前回のあらすじ:作画崩壊
目次
地下労働施設バリベルギャー
第2話のようなノリでお隣さんの猫を再び捕まえるUTS3人組。
何事もない今まで通りの日常が・・・ありませぇん!
現在六葉町は宇宙戦バリバリベルギャーとなって恐怖の大王を止めに宇宙へ進出してしまっています。
恐怖の大王が何者かというのは不明ですが
ロヴィアンが意味深なポエムで恐怖の大王に備えるようにと忠告をしておりそれに従う形になっています。
とはいえガスや水道も使え作物も普通に育つようで少なくともただちに生活に影響が出るわけではない模様、
ただ遊飛にとっては現在の状況は我慢ならないものでした。
というのも遊飛のデュエルディスクであるバリベルギャーが
現在元の大きさに戻って六葉町と合体しているのです。
その為に遊飛はデュエルディスクを使えない状態です。
「じゃあ普通のデュエルディスクを使えばいいんじゃない?」という話にもなりますが
どうやら遊飛はもうバリベルギャーしかデュエルディスクとして使う気がない模様。
現在宇宙船の管理をしているのは六葉町の支配者であるアサカなので
彼女にバリベルギャーをなんとかしてもらうように交渉してみる事にしました。
そしてアサカのいるタワーにやってくると・・・エレベーターの地下の下に「BBG」が追加されていました。
地下よりさらに下にバリベルギャー用の階を追加しています。
そこでは888万の同胞たちが宇宙船を加速させる為に様々な方法で発電させられていました。
炉に燃料をくべる、自転車を漕いで発電する、下敷きで静電気を発生させる・・・
いや下敷き静電気はもっといい手段あっただろ!
何はともあれ888万の同胞は相当ブラックな環境でこき使われているようで
「アサナ・・・アクマ・・・ジゴク・・・」とうわごとを言いながら倒れています。
ボイルド・ベーグル開店→即終了
というわけでさすがにこの仕打ちはあんまりなのでアサカにクレームを入れる事にしました。
アサカは側近となる喋る宇宙鳩、加山バッドラブを引き連れつつ宇宙船を操舵しています。
ハトが喋る事に驚く一同ですが喋る猫や犬がいるんだから喋るハトがいたっていいですね。
バリベルギャーを開放しろと要請を入れますが
アサカは一刻も早く恐怖の大王を止めなければいけないからと断ります。
ちなみに六葉町が宇宙に進出した事でマニャをはじめ生活に支障が出てる人は何人かいるようですが
そういったクレームはアサカが全部金の力で黙らせているようでした。
いや本当に金持ちキャラ徹底してますね六葉アサカ。
遊飛にもいくら欲しい?と金で解決しようとしますが
なんとか誘惑を振り払ってラッシュデュエルを申し込んでバリベルギャーを開放しようとします。
しかし現在遊飛にはデュエルディスクがありません。
でもデッキさえあればデュエルはできるとめげずに申し込みました。
アサカもそれに了承し遊飛VSアサカのラッシュデュエルが開始されます。
アサカは以前出した巨大なパケットホイールエクスカベーターを呼び出します。
これこそがアサカのデュエルディスク、EX6です。
セブンスのアサナと違って金持ちなのでスケールも大きいです。
なおその余波でズウィージョウが何やらボイルド・ベーグルなるパン屋を開こうとしてましたが
お店がEX6に轢かれました。
ズウィージョウ、ここに来てただの出オチ要員です。
お店の名前はヴォイドヴェルグに韻を踏んでる感じなんでしょうね。
デュエルディスクがなくてもデュエルはできる
先行はアサカ、ドロー。
モンスターを3体召喚しカードを1枚伏せ、さらにフィールド魔法「天守楼の幻壊」を発動、
これは幻竜族が戦闘破壊されたらその戦闘破壊した相手モンスターを守備表示にするというものです。
アサカはこれでターンエンド。
遊飛のターン、ドロー。
ジョインテック・エース、クラップテラ、クラフター・ドローンを召喚しますが。
しかしデュエルディスクがないのでミカン箱の上にプレイマットを敷いて行っていますが
当然ソリッドビジョンがありません。
というわけでプリ崎さんが衣装を制作しつつUTS社員の方々が
ソリッドビジョンの代わりにモンスターの仮装を行ってくれています。
エースが田崎さん、クラップテラが平さん、ドローンが御前乃さんです。
その他、小道具が象明寺さんで特殊効果が有栖川さんで背景が巻さんで焼鳥が八木さんです。
いや焼鳥ってなんだよ
またデュエルディスクが計算をしてくれないのでライフ計算がボードで行われています。
ドローンの効果で手札交換をしつつ平さんと御前乃さんをリリースして
ジョインテック・レックスをアドバンス召喚です。
この時平さんと御前乃さんが退場しつつ、
2人してジョインテック・レックスの仮装をしています。
バッドラブはそんな様子をみすぼらしいと言いますが遊飛は最高に格好いいと返します。
そしてレックスの効果でアサカの伏せカードを破壊しつつ
レックスとエースでモンスターを戦闘破壊します。
フィールド魔法の効果で守備表示になりつつもターンエンドです。
アサカのターン、ドロー。
モンスター1体を召喚して2体リリース、
幻壊竜バクハムートをアドバンス召喚します。
その効果は手札を2枚捨てる事で相手モンスターを全て破壊、
さらに破壊したモンスター×300のダメージを相手に与えます。
そして畳みかけるように装備魔法「幻壊剣チクエディア」をバクハムートに装備、
これは幻竜族の攻撃力を500上げつつ墓地に幻竜族が5体以上いれば
さらに攻撃力を500上げます。これで攻撃力は3500となりました。
このまま直接攻撃でライフを削りきろうとしますが
遊飛は罠「サンダー・スパーク」によってバクハムートの攻撃力を500下げる事で
ライフを400残しました。
アサカはこれでターンエンドです。
遊飛のターン、ドロー。
タマボットを召喚しつつ魔法「タマタマガチャンス」を発動、
これはデッキからカードを3枚墓地へ送りその中に通常モンスターがいれば
墓地からモンスターを蘇生、さらにそれがタマボットであればもう1体蘇生できるというものです。
これによってタマボットを3体並べつつ2体リリース、
ジョインテック・ブリキノサウルスをアドバンス召喚します。
今度はユウディアスも仮装に加わっています。
その効果は手札1枚をコストに相手モンスター1体を守備表示にして
さらに守備力を2000下げるというもの
これによりバクハムートは守備表示となり守備力0を晒した状態となります。
さらに遊飛も装備魔法「ジョインテック・ラッシュホーン」をブリキノサウルスに装備、
攻撃力を300アップさせ貫通効果を付与します。
これによりバクハムートを戦闘破壊しつつ2600の貫通ダメージを与えつつ
残った田崎さんのタマボット、ギャリボットでダイレクトアタックをしてアサカのライフを0にします。
結果的に田崎さんが六葉アサカにトドメを刺した形となっており
前作の関係を考えるとちょっとニクい演出になっていますね。
というわけで遊飛の勝利です。
バリベルギャーの解放を要求し最初は地球を守る為に必要だからと断るものの、
テルが既に必要な速度に到達し加速しなくても問題なくなったと報告してきたので
素直にバリベルギャーを解放しました。
これで無事に遊飛にもデュエルディスクが戻ってきたわけですね。
というわけでデュエルディスクのありがたみを実感しつつ
デュエルディスクなしでもちゃんとデュエルが出来る事を伝える回でした。
アサカは前作のアサナ同様に幻竜族使いでしたね。
フィールド魔法を主軸とする戦い方もアサナと同じです。
そして今回アサカも遊飛も装備魔法を活用していました。
装備魔法はロヴィアン盗賊団しか所持していない的な設定がありましたが
ロヴィアン本人が装備魔法を周囲に広めたのかもしれませんね。
また今回UTS社員の名前が結構判明しています。
象明寺マニュピリオ、平ゲイル、御前乃モンダイ、巻巻子、八木トーリといった感じで
パラレルワールドが判明した事で明確に前作とは別人である事を示唆させていますね。
次回予告 第29話『イシダバドゥー』
クレーマーがいるとアサカの要望で河原にやってきたら
グラット石田という原始人っぽい恰好の人が石を積んでいました。賽の河原かな?
どうもクレーム内容は宇宙船の神童で石積みが崩れるからだそうです。賽の河原かな?
これは待望の岩石族使いの予感がしますね。