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《海造賊(プランドロール)-荘重のヨルズ号》遊戯王OCGカード考察 各種海造賊の共通効果が地属性対応に!

今回紹介するのはPHOTON HYPERNOVA(フォトン・ハイパーノヴァ)よりこのカードです。

 

カード説明

海造賊-荘重のヨルズ号(プランドロール そうちょうのヨルズごう)
星8/地属性/悪魔族/攻1500/守3000
【Pスケール:青1/赤1】
このカード名のP効果は1ターンに1度しか使用できない。
①:属性を1つ宣言して発動できる。
このカードを持ち主のEXデッキに戻し、宣言した属性を持つ
「海造賊トークン」(悪魔族・星4・攻/守0)をお互いのフィールドに1体ずつ守備表示で特殊召喚する。
【モンスター効果】
チューナー+チューナー以外のモンスター1体以上
このカード名の①②のモンスター効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
①:相手がモンスターの特殊召喚に成功した場合に発動できる。
デッキから「海造賊」カード1枚を手札に加える。
このカードが「海造賊」カードを装備している場合、
さらにデッキから「海造賊」モンスター1体を特殊召喚できる。
②:自分の墓地の「海造賊」カード1枚を対象として発動できる。
そのカードを手札に加え、このカードを自分のPゾーンに置く。

wiki

 

【プランドロール】の新規となる地属性悪魔族のレベル10シンクロペンデュラムモンスターです。

 

車輪のついた海賊船が黄昏時の浜辺を走っています。

見た目からして水陸両用の船なのでしょうね。

人力でキコキコ漕いでいるのでしょうけ。なんていうか皆の背中が哀愁漂っていますね。

 

「ヨルズ」はノルウェー語で「大地」を意味する言葉です。

 

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相手の特殊召喚に反応してサーチ効果、装備カードがあればリクルートも

チューナー+チューナー以外のモンスター1体以上

シンクロ素材に特に指定はなく

チューナーとチューナー以外を合計レベル8になるように揃える事でシンクロ召喚が可能です。

【プランドロール】では主に海造賊-金髪の訓練生からのシンクロ召喚が狙える他、

相手の場か墓地に地属性がいれば各種海造賊の共通効果でも特殊召喚が狙えます。

地属性は見る事も多い属性であり汎用性の高いカードに増殖するGがあるので

共通効果で特殊召喚できる機会も多いでしょう。

 

このカード名の①②のモンスター効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
①:相手がモンスターの特殊召喚に成功した場合に発動できる。
デッキから「海造賊」カード1枚を手札に加える。

モンスター効果の①は相手がモンスターを特殊召喚した場合に

デッキから海造賊1枚を手札に加えるサーチ効果です。

受動的ながらも相手が【ふわんだりぃず】とかでもない限りまず満たせる条件ですが

相手ターンに発動する機会が多くなるので②のモンスター効果とはトレードオフになりやすいです。

 

このカードが「海造賊」カードを装備している場合、
さらにデッキから「海造賊」モンスター1体を特殊召喚できる。

また発動時に海造賊を装備カードにしていた場合には

さらにモンスターをデッキから1体特殊召喚する事も可能です。

海造賊-赤髭の航海士や海造賊-キャプテン黒髭の効果でこのカードを特殊召喚する事で

条件を満たす事が可能であり各種プランドロールの共通効果で

さらにエクストラデッキから展開していく事も狙えます。

 

 

このカード名の①②のモンスター効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
②:自分の墓地の「海造賊」カード1枚を対象として発動できる。
そのカードを手札に加え、このカードを自分のPゾーンに置く。

モンスター効果の②は1ターンに1度、

墓地の海造賊1枚を手札に回収しつつ自身をPゾーンに置くというものです。

海造賊-拠点や海造賊-大航海といったアドバンテージを稼ぎやすいカードの再利用が可能な他、

各種海造賊モンスターを手札に確保する事で手札コストからの効果発動も狙いやすくなります。

何よりペンデュラム効果に繋げたい場合はこの効果を活用していく事になります。

 

【Pスケール:青1/赤1】
このカード名のP効果は1ターンに1度しか使用できない。
①:属性を1つ宣言して発動できる。
このカードを持ち主のEXデッキに戻し、宣言した属性を持つ
「海造賊トークン」(悪魔族・星4・攻/守0)をお互いのフィールドに1体ずつ守備表示で特殊召喚する。

ペンデュラム効果は1ターンに1度、属性を1つ宣言し、

自身をエクストラデッキに戻しつつ宣言した属性のトークンを

お互いのフィールドに生成するというものです。

そのままリンク素材やシンクロ素材に利用してしまうのがいいでしょう。

相手にも塩を送ってしまう形になりますが好きな属性のモンスターを相手の場におけるので

各種海造賊の共通効果で好きなモンスターをEXデッキから出す事が可能です。

 

 

状況に応じて運用を使い分けよう

このカードを活用する場合、基本的には①のモンスター効果によるサーチ&リクルート、

もしくは②のモンスター効果で墓地から回収しつつペンデュラム効果に繋げる形の

どちらかの運用をする事になるでしょう。

特に①のモンスター効果はリクルート効果まで繋げられると強力なので

海造賊を装備している場合は①のモンスター効果を優先して発動してくのがオススメです。

 

①のモンスター効果は相手が特殊召喚をしない場合は腐ってしまうものの

その場合は②のモンスター効果でペンデュラムゾーンに置く動きにシフトできるので

全体的に腐る場面が少なく扱いやすく優秀なカードとなっています。

 

今まで海造賊の共通効果は地属性と風属性が対応できませんでしたが

このカードの登場で地属性に対応できるようになりました。

この点が何よりも海造賊にとってありがたいポイントと言えます。

あとは風属性のEXデッキの海造賊が出てくれれば完璧ですね。

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