本日紹介するのは10月15日より発売される
PHOTON HYPERNOVA(フォトン・ハイパーノヴァ)よりこのカードです。
目次
カード説明
エクシーズ・効果モンスター
ランク8/光属性/ドラゴン族/攻4000/守3000
光属性レベル8モンスター×3
このカードは自分フィールドの「No.62 銀河眼の光子竜皇」の上に重ねてX召喚する事もできる。
①:自分バトルフェイズ開始時に、このカードのX素材を1つ取り除いて発動できる。
このバトルフェイズ中、このカードは3回までモンスターに攻撃できる。
②:このカードが「銀河眼の光子竜」をX素材としている場合、以下の効果を得る。
●このカードは相手モンスターの効果を受けない。
●このカードの攻撃力は、
このカードがX素材としているモンスターのレベル・ランクの合計×100アップする。
No.62 銀河眼の光子竜皇がカオスナンバーズとなった
光属性ドラゴン族のランク8エクシーズモンスターです。
初のOCGオリジナルのカオスナンバーズとなります。
ビフォー
↓
アフター
超銀河眼の光子龍がそうであったように青かった体が赤く光り三本首になっています。
光の翼は左右それぞれ6つに分かれておりとても美麗ですね。
超銀河眼の光子龍の比べて金色の装飾が多く見られており
もしかしたらCNo.107 超銀河眼の時空龍の要素も引き継いでいるのかもしれません。
素材のレベルやランク合計だけ攻撃力を上げつつ3回攻撃
このカードは自分フィールドの「No.62 銀河眼の光子竜皇」の上に重ねてX召喚する事もできる。
エクシーズ素材には光属性レベル8を3体要求しますが
No.62 銀河眼の光子竜皇の上に重ねて出す事も可能であり
この場合はレベル8モンスター2体で出せる形となります。
また銀河眼の光子竜をオーバーレイユニットにしている事で真価を発揮できるようになるので
できるだけ銀河眼の光子竜を素材に銀河眼の光子竜皇を経由して出したい所です。
このバトルフェイズ中、このカードは3回までモンスターに攻撃できる。
①の効果はバトルフェイズ開始時にオーバーレイユニットを1つ取り除く事で
モンスターに3回攻撃ができるようになる連続攻撃効果です。
4000打点による3回攻撃はシンプルながらに強力無比であり
相手が複数のモンスターを展開していても一網打尽に粉砕が狙えます。
●このカードは相手モンスターの効果を受けない。
●このカードの攻撃力は、
このカードがX素材としているモンスターのレベル・ランクの合計×100アップする。
②の効果は銀河眼の光子竜をオーバーレイユニットにしている場合に
相手モンスターからの効果を受けない耐性が付与され
さらにオーバーレイユニットとしているモンスターのレベル、ランクの合計×100だけ
自身の攻撃力を上昇させるというものです。
レベル8やランク8が3つオーバーレイユニットになっているはずなので
2400の上昇値、①の効果を発動した場合でも1600の攻撃力上昇ができ
飛躍的に相手に大ダメージを狙っていく事が可能となります。
またモンスター効果を受け付けなくなる為に
相手はこのカードをなんとかしようとする場合、魔法罠で対処するしかありません。
攻撃力を高めて複数回ぶん殴る、相手は死ぬ
もともと脳筋思考であったNo.62 銀河眼の光子竜皇のカオス体だけあって
「攻撃力を高めて耐性つけて複数回ぶん殴る」
という清々しいまでの脳筋性能を誇るカードです。
シンプルながらも5600打点が耐性付きで3回殴ってくるのは相手からすれば恐怖でしかなく
攻撃力3000を殴っても2600ものダメージを与えられるので
下手にモンスターを攻撃表示で複数並べている相手ならそのまま1ターンキルだって狙えます。
魔法罠には無力なので事前にライトニング・ストームなどで魔法罠を処理出来れば理想的です。
ただ耐性があるといっても「銀河眼の光子竜皇を経由しないといけない」というのが1つの弱点で
このカードを出す前に光子竜皇にフリーチェーン除去を打たれる危険性はあるので注意が必要です。
もし相手がフリーチェーン除去を持つモンスターを用意しているのであれば
あえてレベル8の光属性を3体並べてエクシーズ召喚を狙うのも手でしょう。
【ギャラクシー】であれば3体のレベル8光属性を並べる事も充分に可能であり
そのうち1体が除去されたとしてもその後で
銀河眼の光子竜皇を経由してこのカードに繋げる事は可能です。
ついに登場したという感じのOCGオリジナルのカオスナンバーズです。
他のナンバーズにもオリジナルのカオス化が出て来るのにも期待したいですね。