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《伝承の大御巫(でんしょうのおおみかんこ)》遊戯王OCGカード考察 伝説の御巫は手札からパッと出てくる

今回紹介するのはデッキビルドパック アメイジング・ディフェンダーズよりこのカードです。

 

 

カード説明

伝承の大御巫(でんしょうのおおみかんこ)
速攻魔法
このカード名の①②の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
①:手札から「御巫」モンスター1体を召喚条件を無視して特殊召喚する。
この効果で特殊召喚したモンスターは相手エンドフェイズに持ち主の手札に戻る。
②:自分メインフェイズに墓地のこのカードを除外して発動できる。
デッキから「伝承の大御巫」以外の「御巫」カード1枚を墓地へ送る。

wiki

 

【御巫】用の速攻魔法です。

 

見習い時代の剣の御巫ハレが鏡の御巫ニニの手を引っ張りつつ目を輝かせています。

この頃のニニは実に大人しそうな印象が見受けられますね。人は変わるものです。

周囲には他の御巫の姿も見られ見習いたちの合同訓練といった感じなんでしょう。

 

また彼女達の前には御巫の紋章が飾られた鶏の姿の神像が祀られています。

鶏は神道において神の使いとして知られており特に天照大神の使いとして有名です。

オオヒメの御巫が天照大神モチーフと思われそういった経緯で鶏の神像なのでしょう。

 

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一時的に手札から大御巫様が降臨

このカード名の①②の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
①:手札から「御巫」モンスター1体を召喚条件を無視して特殊召喚する。
この効果で特殊召喚したモンスターは相手エンドフェイズに持ち主の手札に戻る。

①の効果は1ターンに1度、手札から御巫1体を

召喚条件無視で特殊召喚するというものです。

これによりオオヒメの御巫を生け贄なしで場に出す事ができますが

相手のエンドフェイズ時には手札に戻ってしまいます。

とはいえ自分、相手ターンそれぞれで墓地から装備魔法を引っ張ってこれるので

手札に戻るまでに十分に元を取っていく事はできますし

相手に脆刃の剣でも装備させて殴りつければそれで決着がつく場合も多いので

相手としても手札に戻るのを悠長に眺めてる暇はないでしょう。

 

相手ターンに出した場合にはそのターン中に手札に戻ってしまいますが

その分奇襲性は御巫の誘い輪舞でコントロールを奪っての妨害などが決まりやすいです。

 

このカード名の①②の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
②:自分メインフェイズに墓地のこのカードを除外して発動できる。
デッキから「伝承の大御巫」以外の「御巫」カード1枚を墓地へ送る。

②の効果は自分メインフェイズ時に1度、墓地から除外する事で

同名カード以外の御巫1枚を墓地へ送る墓地肥やし効果です。

同じく墓地から除外して発動出来る効果を持つ御巫かみくらべが

墓地へ送る筆頭候補となるでしょうか。

その他にも各種装備魔法を墓地へ送れば御巫神楽の効果を高められますし

ハレやニニを墓地へ送れば御巫の火叢舞による蘇生に繋げられます。

 

 

オオヒメの御巫と2枚で出張もできる

生け贄を確保できるのであれば除去効果を持つ御巫神楽で

ちゃんと儀式召喚してオオヒメの御巫を出した方がお得な場面が多いですが

こちらはこちらで速攻魔法故の奇襲性が魅力的です。

攻撃が通ると踏んだバトルフェイズ中に

不意にこのカードでオオヒメの御巫を出して相手に脆刃の剣を装備させて殴りかかれば

その瞬間に勝負が決まるといった場面も珍しくありません。

 

またオオヒメの御巫でサーチ可能であり

そのままこのカードの効果でオオヒメの御巫を特殊召喚可能です。

実質的にオオヒメの御巫を

「手札1枚で特殊召喚でき墓地から装備魔法を引っ張ってくるレベル6モンスター」

として扱う事が可能でありランク6のエクシーズ召喚を狙うデッキなどで

この2枚を出張セット的に扱う事もできます。

各種素材にせずとも単純にダメージソースになれるモンスターでもあるので

特に装備魔法を扱う様々なデッキに出張させられるでしょう。

 

このイラストに描かれている他の御巫たちも

もしかしたらそのうちカード化されるかもしれませんね。

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