今回紹介するのはデッキビルドパック アメイジング・ディフェンダーズよりこのカードです。
目次
カード説明
装備魔法
このカード名の②の効果は1ターンに1度しか使用できない。
①:装備モンスターは効果では破壊されない。
②:自分メインフェイズに発動できる。
装備モンスターとは元々のカード名が異なる「御巫」モンスター1体を手札・デッキから特殊召喚し、
このカードをそのモンスターに装備する。
その後、このカードを装備していたモンスターを持ち主の手札に戻す。
【御巫】用の装備魔法です。
「アラベスク」とはバレエにおける片足で立ち、上げた足を後方へ伸ばすポーズであり
まさにそのアラベスクのポーズを鏡の御巫ニニが周囲に鏡を設置しながらとっています。
バレエのポーズの中でも特に代表的なものの1つであり
バレエに詳しくなくてもこのポーズは見たことあるという人は多いのではないでしょうか。
ニニは設定画においてバレエダンサーを意識していると書かれていますが
まさにその要素が強く押し出されたイラストですね。
モンスターをバウンスしつつ御巫をリクルート
①の効果は装備モンスターに効果破壊耐性を付与するというものです。
御巫の誘い輪舞以外の御巫装備魔法に共通でついている効果であり
御巫に装備させる事でより戦闘ダメージの押し付けが狙いやすくなります。
②:自分メインフェイズに発動できる。
装備モンスターとは元々のカード名が異なる「御巫」モンスター1体を手札・デッキから特殊召喚し、
このカードをそのモンスターに装備する。
その後、このカードを装備していたモンスターを持ち主の手札に戻す。
②の効果は1ターンに1度、
装備モンスターとは別の御巫を手札かデッキから特殊召喚しつつこのカードを装備、
元々装備していたモンスターは手札に戻すというものです。
場に何かしらモンスターが出ている必要がありますが
リクルートをしつつ各種御巫に装備魔法を装備させた状態にする事が可能であり
特に剣の御巫ハレをデッキから出してこのカードを装備させる事で
そのままあちらが持つサーチ効果にも繋げられます。
相手モンスターにも装備出来るのが一番のポイントであり
実質的にこのカード1枚で相手モンスター1体をバウンスしつつ
デッキから御巫をこのカードを装備させた状態で特殊召喚できるという強力なカードです。
そのままでも強力ですが壊獣あたりを相手に送り付けた上で
そちらに装備して使えば壊獣の再利用にもなってさらにアドバンテージを確保できます。
文句無しに【御巫】におけるキーカードの1つといっていい性能であり
アームズ・ホールやオオヒメの御巫でサーチも出来るので初手にも確保しやすいです。
このカードで剣の御巫ハレをリクルートしてさらにこのカードをサーチが行えるので
この2枚を様々なデッキに出張させる事も可能です。
前述のように壊獣と相性がいいですしハレは戦士族である為に
聖騎士の追想 イゾルデのリンク召喚が行えますし
そうでなくとも効果破壊耐性を持ったダメージ押し付け役として機能してくれます。
戦士族デッキや壊獣を採用しているデッキでは特に出張させる意義は高いでしょう。
このカードは他の御巫よりも後で存在が発表されたカードですが
その瞬間テーマの評価が爆上がりした事からも
このカードの性能の高さが伺えます。