遊戯王ゴーラッシュ21話の感想です。
前回のあらすじ:職質から逮捕される主人公
目次
俺のMIKリングは手作りでね!
デュエルパワーが0となり動けなくなってしまったUTS3人、
そんな3人をガニ子はデュエルパワーのない奴に用はないと外に放り出してしまいます。ひでー女だ。
ランランが言うには元々地下宇宙人居住区には強い重力が働いているらしく
その状況下で自由に動けるように技術の粋を込めて作られたのがMIKリングのようです。
どうやらランランやマナブはこれがあるから自由に動けるようですね。
そしてそのMIKリングをロヴィアンは盗んで解析し、
同じ様に装着車が重力下で動けるように作られたのがラッシュブーターとの事。
どうやらロヴィアンは相当に高い技術力を持っているようです。
とにかくこのままじゃ動けないという事で一旦地上に戻る事にしました。
地下鉄で移動している間に重力圏を抜け出したようで体も問題なく動けるようになります。
そして地上に戻ったら社員たちにこってり叱られる王道兄妹。
まあ重力で動けなくなるというかなり危ない状態でしたからね。
おかげで二度と地下へ行ってはいけないと言われてしまいます。
ひとまずは入手した情報を元に現状の把握です。
まず捜索していたゴーハ・ユウナはそもそもロヴィアンの仲間になっている感じでした。
そして依頼人のロンドンは連絡がつかない状態となっていました。
遊歩は何かを確認する為にマニャに連絡をとっていますが
どうやらあちらでもロンドンが行方不明になっており
おかげで仕事のスケジュール管理ができていない状況のようです。
この情報を聞いて遊歩は「やっぱり」と口にしました。
ロンドンが行方不明である事に何かしら検討がついているのかもしれません。
捜索していたゴーハ・ユウナは自分の意思で動いているみたいですし
依頼人が行方不明となるとそもそもこれが依頼として成立しているかは怪しいですが
それでも受けた仕事は必ずやり遂げるとやる気満々の遊飛、
高い出世欲は持ち続けておりユウディアスに同意を求めるものの
そのユウディアスはどこか上の空でした。
デュエルディスクを奪われたことが相当ショックのようで
また自分が負けたせいでユウナを取り逃していた事も心残りのようです。
装備魔法に関しては本当に遊歩も遊飛も知らなかったものらしく
こちらの世界では「魔法や罠は使ったら墓地へ送られるのが当たり前」という認識のようですね。
つまり永続魔法や永続罠も存在していない様子です。
マッチョだけが通れる門
フィッシャー須海とも連絡が取れずじまいの中、
ひとまず今日は寝て明日に備える事にしたUTS御一行。
しかし次の朝になると異変が発生します。
なんとユウディアスの姿がありません。
恐らくは責任を感じて1人で解決しにいったものだと思われます。
ユウディアスの捜索する2人、田崎さんに地下へ行かないように釘を刺されますが
かなり棒読み口調のUTS(掛け声)を発しておりあんまり約束守る気がなさそうです。
ひとまず商店街でユウディアスを探しに行き、
ユウナが社長を務めるゴーハ堂のお店にも顔を務めますが既に営業が終了していました。
朝っぱらからの捜査だと思われるのに営業終了しているのは何か不自然ですね。
そうこうしているとスカイフィッシュが1匹壁に張り付きます。
フィッシャー須海の1パーツ、ヘソ81号であり
どうやら捕えられていた所で袋に空いた小さな穴から1匹だけ逃げ出してきて
遊歩に助けを求めにきたようです。
ヘソ81号の情報からユウナがロヴィアン盗賊団の本拠地、バーロン城にいる事、
また逃げ出す途中で地下居住区でユウディアスの姿を見かけた事が分かります。
やはりユウナはロヴィアン盗賊団の仲間になっていたようですね。
そして思いましたがこのバーロン城、香港のスラム街だった九龍城がモチーフなんでしょうね。
とにかく地下にユウディアスがいると分かったのなら
地下に行ってはいけないという約束を守っているわけにもいきません。
遊飛と遊歩の2人はヘソ81号の案内の元、改めて地下へ行く決心をします。
・・・が、その前に重力の問題を解決しなくてはいけません。
そこでジャージ兄弟たちにデュエルパワーを分けてもらえるようにお願いしてみる事にしました。
ジョウジは弁当を恵んでもらった恩と快くデュエルパワーを分けてくれた上に
一緒に捜索の手伝いまでしてくれます。いい奴です本当に。
バーロン城に到着した王道兄妹とゆかいな仲間達。
しかしそこに立ちはだかるのはマッチョな悪魔の銅像が敷き詰められたニクタイダ門。
なんでそんなにマッチョ推しなんだ。
どうやら主のロヴィアンは相当にマッチョ好きな様子です。
そしてどうやらデュエルパワーがマッチョ以外のものが通るとこの銅像に襲い掛かってくるようで
試しにオフルノが通ろうと実演してみると見事下敷きにされてしまいました。
いや実践する必要ななかったんじゃないかな。
ヘソ81号が自分が脱出してきた時に通ってきた通気口があるとさし、
ジャージ兄弟たちに運んでもらいながら侵入を開始します。
途中で鉄格子がありましたが遊飛が力業で外していました。
鉄格子が脆かったのか実は遊飛が力持ちなのかちょっと判別に困りますね。
ド根性ユウディアス
しかし侵入したのもつかの間、ロヴィアン盗賊団の一員であるミノ八郎に見つかってしまいます。
ジョウジが赤ジャージをマタドールの要領でミノ八郎を誘導して時間稼ぎをしてくれています。
お前達は先に行けと言われその言葉に甘える王道兄妹。
たどり着いた先は屋上でそこには団員が洗濯物を干していました。
その洗濯物の中にはユウディアスの姿が映し出されたシャツがあり
そのシャツの元へバリベルギャーが泣きながら近づいていきます。
なんとこのシャツそのものがユウディアスのようで
何かしらで服と一体化されてしまったようです。謎の技術すぎます。
そして待ち構えていたとばかりに現れるゴーハ・ユウナ。
それでもひるまずにユウディアスを返せと啖呵を切ります。
そんな所に突如下から現れるギターを持った謎の少女。
そう、地球人の少女である彼女こそがロヴィアン盗賊団のボス、ロヴィアンその人でした。
つまりこの子がマッチョ推しという事ですね。
そんなロヴィアンですが
侵入者、ルールを破ってルルルルル
かわい子ちゃん 焼肉パフェだよ 召し上がれ
突然意味不明な呪文を唱えだしました。
なおそれを聞いたユウナは素敵なポエムだと目をハートにしています。
それどろか周囲にもボサっとしてないで感動しなさいと凄みます。
どうもこの子、ロヴィアンのポエムに心酔しているようです。
アイドルのおっかけみたいなテンションなのでしょう。
なお王道兄妹の反応はこう、というか他の団員達もノリについていけていません。
とりあえずユウナの感性がかなり独特であるという事は明らかのようです。
なおこの後もロヴィアンがポエムする度にキャーキャーいってます。
そしてそんなロヴィアンは王道兄妹に対してポエムで語り掛けます。
情報が知りたければ2人まとめてラッシュデュエルでかかってこいと。
その挑戦にナメられたものだといい受けて立つ遊飛と遊歩。
それに立ち向かうように彼女は自分のフルネームを告げました。
霧島ロヴィアンと。
というわけで登場しましたロヴィアン盗賊団のボス、霧島ロヴィアンの登場です。
声優やギターを持っている事からも前作におけるロミンポジションに位置する存在であり
現在判明しているのは高い技術力を持っている事とマッチョ推しであるという事。
果たして彼女は何者なのか、霧島ロンドンとはどういう関係なのかが気になる所です。
次回予告 第22話『パーロン城の女王』
というわけで王道兄妹VSロヴィアンの2対1の変則デュエルがはじまります。
2人がかりで挑むという所にボスの風格がありますね。
ロミンと同様にサイキック族使いであり
ギター型のデュエルディスクを使っています。
彼女は高い技術力を持っていますからこのデュエルディスクは手作りかもしれません。
なおユウナは相変わらずな模様。
君一応第2部ボス的なポジションだよね?