《夜刀蛇巳（やとのかみ）》遊戯王マスターデュエルカード考察　色んな爬虫類族デッキで活用できる汎用性の高さ！

８月９日に遊戯王マスターデュエルにおいて

新たなセレクションパック「インヴィンシブル・レイド」が登場しました。

今回紹介するのはそれに収録されたＯＣＧより先駆けて実装された海外先攻カードです。

 

 

カード説明

wiki

 

水属性爬虫類族のレベル４モンスターです。

 

青白い皮膚を持つ角の生えた蛇です。

全体的にリアルな造形かつかなりシンプルなデザインとなっています。

 

モチーフは日本の伝承「常陸国風土記」にて登場する蛇神「夜刀神（やとのかみ）」からでしょう。

角の生えた蛇という見た目をしておりその姿を見た者は

一族ごと破滅してしまうと伝えられる祟神です。

また一体だけでなく多数存在しているとも伝えられています。

 

 

効果で墓地へ送られれば蘇生

その効果は１ターンに１度、効果によって墓地へ送られた場合に

自身を特殊召喚するというものです。

とりあえず効果によって墓地へ送られさえすればよく

デッキや手札からこのカードを墓地へ送る手段があれば発動条件を満たせます。

このカードは爬虫類族であり溟界の蛇睡蓮をはじめ

スネーク・レインや溟界の大蛟といった墓地肥やし手段は充実しており

デッキから墓地へ送るのは容易です。

あくまで効果で墓地に送らないといけないので

例えばスネーク・レインで手札コストにした場合などは発動できないので注意です。

 

デメリットとしてこの効果で自己蘇生するとフィールドから離れた場合に除外されてしまいます。

エクシーズ素材にする事で除外を免れる事ができますが

エクシーズ素材の状態で効果で墓地に送るのは中々難しく再利用にはちょっとした工夫が必要となります。

素直に使い切りの効果として割り切ってしまってもいいでしょう。

 

 

【溟界】をはじめとした墓地肥やしの長けた爬虫類族にとって

墓地肥やし手段がそのままモンスターの展開手段として機能する便利な存在です。

レベル４なのでキングレムリンのエクシーズ素材として活用しやすく

様々な爬虫類族デッキにおいて採用できるカードとなっています。