8月20日にVジャンプ10月号が発売されます。
今回紹介するのはそれに付録としてついてくるこのカードです。
目次
カード説明
効果モンスター
星8/闇属性/悪魔族/攻2300/守 0
このカード名の①②の効果は1ターンに1度、いずれか1つしか使用できない。
①:このカードが手札・墓地に存在し、
「魔竜将ディアボリカ」以外の悪魔族モンスターが
効果で自分の墓地へ送られた場合に発動できる。
このカードを特殊召喚する。
この効果で特殊召喚したこのカードは、フィールドから離れた場合に除外される。
②:このカードが効果で墓地へ送られた場合、
「魔竜将ディアボリカ」以外の自分の墓地の
悪魔族モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを手札に加える。
闇属性悪魔族のレベル8モンスターです。
ドラゴンの首から上が角の生えた人型の女性の上半身になったような姿です。
その人型の上半身は槍を手に持っており不気味な笑みを浮かべています。
また人型の胸部と竜型の胸部、それから槍部分に
金色の目のようなパーツも確認できます。
「ディアボリカ」とはフランス語で悪魔を意味する言葉です。
他の悪魔族が墓地へ送られれば自己蘇生、自身が送られれば墓地から回収
①:このカードが手札・墓地に存在し、
「魔竜将ディアボリカ」以外の悪魔族モンスターが
効果で自分の墓地へ送られた場合に発動できる。
このカードを特殊召喚する。
①の効果は1ターンに1度、同名カード以外の悪魔族が
効果によって墓地へ送られた場合に、自身を手札か墓地から特殊召喚できるというものです。
とにかく悪魔族が効果で墓地へ送られさえすればよく
デッキから他の悪魔族を直接墓地へ送ったり
フィールドの悪魔族を激流葬などで破壊してしまう事で展開が可能です。
基本的に自分のモンスターを墓地へ送って特殊召喚する事になりますが
相手の悪魔族を墓地へ送る事でも発動が狙えるので
相手が悪魔族モンスターを活用している場合は意識してもいいでしょう。
デメリットとしてこの効果で特殊召喚している場合、
フィールドから離れると除外されてしまいます。
繰り返し墓地からの自己蘇生を狙いたい場合は
ランク8のエクシーズ素材にしてしまうのがいいでしょう。
②:このカードが効果で墓地へ送られた場合、
「魔竜将ディアボリカ」以外の自分の墓地の
悪魔族モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを手札に加える。
②の効果は1ターンに1度、自身が効果で墓地へ送られた場合に、
同名カード以外の墓地の悪魔族を手札に加えるというものです。
①の効果の発動条件が他の悪魔族から自分自身になったバージョンであり
様々な悪魔族の再利用に繋げられます。
①の効果とはどちらか片方しか発動できないので
特に自分ターンに発動する場合どちらの効果を優先するか考える必要があるでしょう。
デビルズ・ゲートのカード、つまり暗黒界とのシナジーを想定して作られてるカードであり
事実、各種暗黒界の効果で手札から捨てる効果によって①や②の効果を発動できます。
暗黒界はレベル8の暗黒界の龍神 グラファや暗黒界の魔神王 レインが
自己蘇生効果を持っておりこのカードも一緒に自己蘇生する事で
そのままランク8エクシーズに繋げられる点も相性の良さに拍車をかけています。
そうでなくともフィールドやデッキから悪魔族を墓地へ送る手段があるのであれば
積極的に①や②の効果を活用していけます。
特に②の効果は悪魔族全般で有用な効果ですし
①の効果もレベル8のモンスターを場に出せるのであれば
エクシーズ素材として積極的に活用していけるでしょう。
守備力0で悪夢再びに対応しているのもいいですね。
手札からこのカードを捨てる手段があれば
積極的に他の悪魔族を再利用する手段として活用できます。