今回紹介するのは8月6日に発売される
ストラクチャーデッキR-デビルズ・ゲート-よりこのカードです。
目次
カード説明
融合・効果モンスター
星10/闇属性/悪魔族/攻3200/守2300
「暗黒界の龍神 グラファ」+闇属性モンスター
このカード名の①の効果は1ターンに1度しか使用できない。
①:相手がモンスターの効果・通常魔法・通常罠カードを発動した時に発動できる。
その効果は「相手は自身の手札を1枚選んで捨てる」となる。
②:融合召喚したこのカードが相手によってフィールドから離れた場合に発動できる。
自分の墓地のモンスター及び除外されている自分のモンスターの中から、
「暗黒界の龍神 グラファ」1体を選んで特殊召喚する。
その後、手札があるプレイヤーは自身の手札を1枚選んで捨てる。
暗黒界の龍神 グラファの進化形となる闇属性悪魔族のレベル10融合モンスターです。
ビフォー
↓
アフター
四肢に加えて腰のあたりに大きな腕が2つ追加されており翼の数も増えています。
また前屈みになっていた元の姿に比べてより直立した立ち方になっています。
体中から黒い稲妻が走っているのが実にカッコいいですね。
我が効果をハンデスに書き換えたのだ
①:相手がモンスターの効果・通常魔法・通常罠カードを発動した時に発動できる。
その効果は「相手は自身の手札を1枚選んで捨てる」となる。
自分の墓地のモンスター及び除外されている自分のモンスターの中から、
「暗黒界の龍神 グラファ」1体を選んで特殊召喚する。
その後、手札があるプレイヤーは自身の手札を1枚選んで捨てる。
②の効果は融合召喚している状態で相手の効果によってフィールドから離れた場合に
墓地か除外ゾーンから暗黒神の龍神グラファを特殊召喚した後に
お互いに手札を1枚選んで捨てさせるというものです。
蘇生とハンデスを兼ねる強力な効果であり自分も手札を捨てる必要があるものの
【暗黒界】にとっては手札から効果で捨てるのはむしろメリットになりえます。
墓地からだけでなく除外ゾーンからも特殊召喚できるので
暗黒界の登極で墓地のグラファを除外していたとしても再び特殊召喚でき
間接的に再び墓地に置くことが可能となります。
各種暗黒界の効果を最大限発揮できるように
相手にこちらの手札を無理やり捨てさせるという
まさに各種暗黒界が持つ効果を最大限に発揮させる為のカードです。
相手の効果によって捨てられた場合に発動出来る効果は
サーチとリクルートを同時に行える暗黒界の魔神王 レイン、
2枚のドローが可能となる暗黒界の狩人 ブラウ、
自身を蘇生しつつ2枚の除去が行える暗黒界の武神 ゴルドと
強力なものが目白押しでありモンスター効果、通常魔法、通常罠と書き換える範囲も広い為に
壊獣などでリリースされない限りはほぼ確実に発動が狙えるものとなっています。
何よりも実質的にこれらの効果を1回無効化できるに等しい為に
結果的に高い制圧力を誇るカードにもなっています。
耐性自体はありませんが除去されたら除去されたで後続に繋げつつハンデスに繋げられると
相手からすれば厄介極まりないカードといえるでしょう。
もちろん放置すれば毎ターン効果を書き換えてくるので
相手としては効果を書き換えられたり後続に繋げられるのを承知で
このカードを何とかしなければいけないでしょう。
何よりも暗黒界用の融合魔法である暗黒界の登極は自身の効果で墓地から回収できるので
融合素材さえ手札に確保し続ける事ができれば毎ターンの融合召喚も十分狙えます。
このカードが毎ターン場に出てくるのは相手にとって悪夢としか言いようがないでしょう。
ちなみに金華猫でパラサイト・フュージョナーを蘇生する事でも
このカードの融合召喚に繋げられます。
暗黒界にこれらのセットを混ぜるのも面白いかもしれません。