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《水晶ドクロ》遊戯王OCGカード考察 どうせなら相手ターンでの特殊召喚を狙うとお得

今回紹介するのはANIMATION CHRONICLE(アニメーションクロニクル)2022よりこのカードです。

 

 

カード説明

水晶ドクロ
効果モンスター
星1/水属性/岩石族/攻 0/守 0
このカード名の②の効果は1ターンに1度しか使用できない。
①:このカードが召喚・反転召喚・特殊召喚に成功した場合に発動する。
自分は1000ダメージを受ける。
その後、このカードは守備表示になる。
②:自分が効果ダメージを受けていないターンのエンドフェイズに発動できる。
デッキから攻撃力0の岩石族モンスター1体を選び、手札に加えるか特殊召喚する。

wiki

 

水属性岩石族のレベル1モンスターです。

遊戯王5D’sにおいて矢薙典膳が氷室仁戦し自爆ダメージを受けました。

矢薙自体はこのカードの使い方がよくわかっていませんでしたが

その後不動遊星がデッキを借りて使用した際にには

呪詛返しのヒトガタで効果ダメージを相手に押し付けるというコンボを披露しました。

 

まさに名前の通りに水晶で作られた人間の頭蓋骨です。

水晶ドクロとは遺跡ルバアントゥンで発見された考古遺物であり

これほどの大きさの精巧な水晶製のドクロを作るのは

当時の加工技術では数百年かかると言われていた事からオーパーツ扱いされていました。

 

ちなみに同じくオーパーツモチーフのテーマである先史遺産にも

先史遺産クリスタル・スカルというそのまんまのモンスターがいます。

5D’s、ZEXALとシリーズ続けてほぼそのまんまモチーフなモンスターが出るのは

中々珍しい事と言えます。

 

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場に出したら自爆ダメージ、ダメージを回避出来れば攻撃力0の岩石族をサーチorリクルート

①:このカードが召喚・反転召喚・特殊召喚に成功した場合に発動する。
自分は1000ダメージを受ける。
その後、このカードは守備表示になる。

①の効果はこのカードを召喚、反転召喚、特殊召喚のいずれかをした場合に

1000ダメージを受けて守備表示にするというものです。

単体ではデメリットしかない効果でありなんらかの手段で効果ダメージを防ぎ

②の効果へ繋げるのが前提となります。

ダメージを防ぐ手段としては呪詛返しのヒトガタやエンペラー・オーダーなどがあります。

 

このカード名の②の効果は1ターンに1度しか使用できない。
②:自分が効果ダメージを受けていないターンのエンドフェイズに発動できる。
デッキから攻撃力0の岩石族モンスター1体を選び、手札に加えるか特殊召喚する。

②の効果は1ターンに1度、効果ダメージを受けていないターンのエンドフェイズに

攻撃力0の岩石族を手札に加えるか特殊召喚できるというものです。

対応する岩石族としてはゴゴゴやアダマシアに多く揃っており

特にドドドドワーフ-GGはオノマト連携あたりの手札コストにできれば

自己蘇生にも繋がり無駄がありません。

同名カードも特殊召喚が可能でありその場合はランク1のエクシーズ召喚に繋げられます。

 

 

基本的には呪詛返しのヒトガタとのセットでの運用を前提に設計されており

あちらで効果ダメージを相手に押し付けつつ②のサーチorリクルート効果の発動を狙えます。

ただ②の効果を効率的に運用しようとする場合にネックとなるのは

効果ダメージを防ぐ手段よりも発動タイミングがエンドフェイズという点で

ダメージを無効にした場合守備表示にもできないので

攻撃力0のこのカードを攻撃表示にした状態で相手にターンを渡してしまいます。

 

この問題をなんとかする手段としては相手ターンのエンドフェイズ間際に

戦線復帰なりで蘇生してしまう方法があります。

このカードや②の効果で特殊召喚した岩石族を場に残した状態で自分ターンになるので

そのまま各種素材として利用しやすいです。

 

ちなみに一度場に維持する事が出来れば

効果ダメージを受けない限り毎ターン②の効果を発動できます。

守れる自信があるのならあえて場に残す選択肢もあると思います。

実の所現在この効果で特殊召喚したい岩石族に乏しいのですが

そのうち相性のいい岩石族が出て来そうな気もします。

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