今回紹介するのはANIMATION CHRONICLE(アニメーションクロニクル)2022よりこのカードです。
カード説明
装備魔法
このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。
①:自分の墓地の攻撃力0のモンスター1体を対象としてこのカードを発動できる。
そのモンスターを攻撃表示で特殊召喚し、このカードを装備する。
このカードがフィールドから離れた時にそのモンスターは破壊される。
攻撃力0用のサポートとなる装備魔法です。
遊戯王5D’sにおいて不動遊星が氷室仁戦で使用しその効果で水晶ドクロを蘇生しました。
この時の遊星は矢薙 典膳のデッキを借りており
このカードも元々は矢薙が持ち主となっています。
ストーンヘンジのある一体の地面が光と共に浮かび上がっています。
いかにも不思議な力が働いているのが分かりますね。
ストーンヘンジとはイギリス南部に存在するストーンサークルであり
世界文化遺産の1つとして数えられています。
なお同じくオーパーツ使いであるⅢのカードにもストーンヘンジ・メソッドというカードがあり
ストーンヘンジもまたオーパーツの1として扱われる事が多いです。
①:自分の墓地の攻撃力0のモンスター1体を対象としてこのカードを発動できる。
そのモンスターを攻撃表示で特殊召喚し、このカードを装備する。
このカードがフィールドから離れた時にそのモンスターは破壊される。
その効果は1ターンに1度、墓地の攻撃力0のモンスター1体を
このカードを装備状態にした上で攻撃表示で特殊召喚する蘇生効果です。
カードがフィールドから離れると破壊されてしまう点からも
オーソドックスな蘇生系の装備魔法と言えるでしょう。
蘇生できる範囲は攻撃力0全般とかなり広く、効果無効といったデメリットもないので
この手の装備魔法としては相当に使いやすく汎用性が高いです。
攻撃力0のモンスターを攻撃表示で特殊召喚する事になるので
蘇生した後はそのまま何かしらの素材にした方がいいでしょう。
蘇生する有力な候補として上がるのはまずユベルでしょうか。
この場合、このカードを手札に戻すなりして破壊デメリットを発生させる事が逆にメリットとなり
ユベル-Das Abscheulich Ritterに繋げられます。
手札に戻すのはVivid Tailあたりを使えば問題ないでしょう。
アークジェット・ライトクラフターは蘇生からさらに他の機械族の蘇生に繋げられ
そのままランク9のエクシーズ召喚を行う事が可能です。
蘇生制限を満たした上で墓地に送る事ができていれば源竜星-ボウテンコウも強力です。
各種竜星カードをサーチしつつシンクロ召喚に繋げられます。
デッキ単位で採用しやすいと思われるのは【時械神】でしょうか。
攻撃力0のモンスターが揃っている上に効果破壊耐性持ちが揃っており
自壊デメリットが気になりません。
他にも【フォーミュラ・アスリート】はいずれも攻撃力0なので汎用的な蘇生カードとして使え
【サクリファイス】も蘇生制限を満たしたサクリファイスなどを蘇生する事で
除去をしつつ各種素材に用いやすいと単純に展開力の補強に役立ちます。
とにかく数百種類ものカードを蘇生できるとても汎用性の高いカードであり
様々なデッキで活用できるでしょう。
装備魔法故にアームズ・ホールなどでサーチできるのもありがたいですね。
今後も攻撃力0のモンスターはどんどん出てくるでしょうし
将来性も抜群です。