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【Gゴーレム】遊戯王OCGテーマ考察 様々な地属性サイバースを混ぜる事の出来る地のイグニスのテーマ!

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遊戯王VRAINSに登場した6体のAIであるイグニス。

@イグニスター、天装騎兵、転生炎獣、海晶乙女、Gゴーレム、嵐闘機と

それぞれのイグニスが専用のテーマを持っていましたが

このうちOCG化されていたのは@イグニスター、転生炎獣、海晶乙女の3つでした。

しかしANIMATION CHRONICLE(アニメーションクロニクル)2022において

新たに土のイグニス、アースのテーマである【Gゴーレム】がOCG化される事となりました。

今回はそのGゴーレムについて紹介したいと思います。

 

テーマ特徴

テーマの特徴を挙げると以下の通りです。

・無機質な石のモニュメント達のテーマである

・地属性サイバース族が中心のテーマでありリンク召喚を積極的に狙っていく

・展開、蘇生手段に優れており高い攻撃力を確保しやすい

・メインデッキの枚数こそ少ないものの個々の性能は高く地属性サイバース族と組ませやすい

・あのスペクターからアースが作られたとかマジ?

 

「ゴーレム」の名を冠しており下級モンスターは実際にゴーレムっぽい

石でできた人形といった感じの形状をしていますが

リンクモンスターは宙に浮かぶ石でできた無機質な建造物といった見た目のカードが多いです。

サイバース族でなければ岩石族の印象がピッタリなモンスター達ですね。

 

「G」が何の略称か作中で判明していませんが

アースは「重力」と名の付くサポートカードを多用しており

恐らくは重力を意味する「Gravity」からだと思われます。

実際モンスター達も宙に浮かんだものが中心であり重力を操っている印象が感じられます。

 

 

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他の地属性サイバース族と合わせる事で活躍

このGゴーレムというテーマはリンク召喚が主体であるという事以外は

テーマ共通の効果といったものはありません。

ただ全体的に地属性サイバースのサポートに繋がるものになっています。

メインデッキのモンスターであるGゴーレム・ペブルドッグやGゴーレム・ロックハンマーは

いずれも効果を発動するとサイバース族しか特殊召喚できなくなる制約が発生します。

加えてGゴーレム・クリスタルハート以外のリンクモンスターは素材に地属性を指定し

クリスタルハートも地属性をサポートする効果を持っているので

基本的に地属性サイバース族を中心としたデッキ構成をする事になるでしょう。

 

逆に言えば地属性サイバース族であれば問題なくデッキに組み込めます。

そもそもメインデッキのモンスターが現状2体しか存在しないので

そういう意味でも他の地属性サイバース族を組み込むのは推奨となります。

その2体のメインデッキのモンスターですが

ペブルドッグは同名カードをデッキから特殊召喚する効果は手札コストになった際のサーチ効果、

ロックハンマーは上級モンスターながらも自己展開効果を持ち

トークンを一気に3体生成する効果を持ちどちらも優秀です。

サイバース族縛りを考慮しても活用する価値は十分にあるでしょう。

 

 

アクアから託されたクリスタルハートが戦術の要

リンクモンスターの中で鍵を握るのはLINK-2のGゴーレム・クリスタルハートです。

このモンスターは墓地から地属性リンクを蘇生する効果を持ち

さらに相互リンクにある地属性の攻撃力を強化し2回攻撃も付与します。

Gゴーレムリンクはいずれもこのカードと相互リンクできるようになっており

特にGゴーレム・ディグニファイド・トリリトンはこのカードと相互リンク状態になる事で

強力なアタッカーとして機能するようになります。

一度各種Gゴーレムをリンク召喚していればクリスタルハートで蘇生が可能となるので

LINK-3のインヴァリッド・ドルメンやLINK-4のディグニファイド・トリリトンも

一旦このカードのリンク素材として墓地へ送ってしまうのも1つの手です。

なおクリスタルハート自体は攻撃力0とそのままでは簡単に戦闘破壊されてしまうので

攻撃強制効果を持つインヴァリッド・ドルメンやディグニファイド・トリリトンでちゃんと守りましょう。

 

 

全体的に個々のカードの性能が高いテーマであり

前述したように様々な地属性サイバース族をデッキに組み込めるので

ポテンシャルとデッキ構築の自由度の両面に優れたテーマとなっています。

今後地属性サイバース族の新規が出てくる事になれば

Gゴーレム自体の価値も高まっていく事でしょう。

 

個人的に相性がいいと思うカード

トランスコード・トーカー

リンク・効果モンスター
地属性/サイバース族/攻2300/LINK-3
【リンクマーカー:上/右/下】

←  

効果モンスター2体以上
このカード名の②の効果は1ターンに1度しか使用できない。
①:このカードが相互リンク状態の場合、
このカード及びこのカードの相互リンク先のモンスターの攻撃力は500アップし、
相手の効果の対象にならない。
②:「トランスコード・トーカー」以外の
自分の墓地のリンク3以下のサイバース族リンクモンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターをこのカードのリンク先となる自分フィールドに特殊召喚する。
この効果を発動するターン、自分はサイバース族モンスターしか特殊召喚できない。

コード・トーカーの一種となる地属性サイバース族のLINK-3です。

特にGゴーレム・クリスタルハートと相性がよくお互いがお互いを蘇生可能で

そこからさらにもう片方の効果で別のリンクモンスターの蘇生に繋げられます。

クリスタルハートに対象耐性を付与できる点や

コード・ジェネレーターをデッキに組み込める点も見逃せません。

 

 

山と雪解の春化精

効果モンスター
星3/地属性/天使族/攻1100/守 0
このカード名の①②の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
①:このカードと、モンスター1体または「春化精」カード1枚を手札から捨てて発動できる。
自分はデッキから1枚ドローする。
その後、自分の墓地から地属性モンスター1体を選んで特殊召喚できる。
このターン、自分は地属性以外のモンスターの効果を発動できない。
②:自分フィールドの「春化精」モンスター1体を対象として発動できる。
このターン、そのモンスターは1度のバトルフェイズ中に2回攻撃できる。

手札のモンスターを自身と共に捨てる事でドローと蘇生が行えるカードです。

Gゴーレム・ペブルドッグは手札コストとなる事でサーチ効果を発動可能であり

各種春化精の効果でも発動トリガーとして機能します。

メインデッキのGゴーレムは効果を使うとサイバース族以外特殊召喚できなくなりますが

春化精は手札からの効果だけでも優秀なのでそこまで問題になりません。

同じ理由で花と野原の春化精もオススメです。

 

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カードリスト

Gゴーレム・ペブルドッグ
効果モンスター
星2/地属性/サイバース族/攻 300/守1000
このカード名の①②の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
①:このカードが召喚・特殊召喚に成功した場合に発動できる。
デッキから「Gゴーレム・ペブルドッグ」1体を選び、手札に加えるか特殊召喚する。
この効果の発動後、ターン終了時まで自分はサイバース族モンスターしか特殊召喚できない。
②:このカードが手札から墓地へ送られた場合に発動できる。
デッキから「Gゴーレム」カード1枚を手札に加える。
Gゴーレム・ロックハンマー
効果モンスター
星6/地属性/サイバース族/攻1800/守2400
このカード名の①②の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
①:このカードが手札に存在する場合、手札から他のサイバース族モンスター1体を捨てて発動できる。
このターン、このカードのレベルは2つ下がる。
②:このカードをリリースして発動できる。
自分フィールドに「Gゴーレムトークン」(サイバース族・地・星1・攻/守0)3体を
守備表示で特殊召喚する。
この効果の発動後、
ターン終了時まで自分はサイバース族モンスターしか特殊召喚できない。
Gゴーレム・クリスタルハート
リンク・効果モンスター
水属性/サイバース族/攻 0/LINK-2
【リンクマーカー:左/下】
\ ↑ /
  →

サイバース族モンスター2体
このカード名の①の効果は1ターンに1度しか使用できない。
①:自分の墓地の地属性リンクモンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターをこのカードのリンク先となる自分フィールドに特殊召喚し、
このカードにGGカウンターを1つ置く。
②:このカードの相互リンク先の地属性モンスターは、
攻撃力がこのカードのGGカウンターの数×600アップし、
1度のバトルフェイズ中に2回攻撃でき、
守備表示モンスターを攻撃した場合、
その守備力を攻撃力が超えた分だけ相手に戦闘ダメージを与える。
Gゴーレム・スタバン・メンヒル
リンク・効果モンスター
地属性/サイバース族/攻1500/LINK-2
【リンクマーカー:上/下】

←   →

地属性モンスター2体
このカード名の効果は1ターンに1度しか使用できない。
①:このカードが墓地からの特殊召喚に成功した場合、
自分の墓地の通常召喚可能な地属性モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを手札に加えるか特殊召喚する。
この効果で特殊召喚したモンスターの効果は無効化され、
フィールドから離れた場合に除外される。
Gゴーレム・インヴァリッド・ドルメン
リンク・効果モンスター
地属性/サイバース族/攻2800/LINK-3
【リンクマーカー:上/左/右】

←   →
/ ↓ \
地属性モンスター2体以上
①:このカードがモンスターゾーンに存在する限り、
自分フィールドの相互リンク状態のモンスターは
相手フィールドで発動したモンスターの効果を受けない。
②:攻撃可能な相手モンスターはこのカードを攻撃しなければならない。
③:1ターンに1度、手札からサイバース族モンスター1体を捨てて発動できる。
自分はデッキから1枚ドローする。
④:相互リンク状態のこのカードが破壊された場合に発動できる。
相手フィールドの全ての表側表示のカードの効果は無効化される。
Gゴーレム・ディグニファイド・トリリトン
リンク・効果モンスター
地属性/サイバース族/攻3200/LINK-4
【リンクマーカー:上/左/右/下】

←   →

地属性モンスター2体以上
このカード名の③の効果は1ターンに1度しか使用できない。
①:攻撃可能な相手モンスターはこのカードを攻撃しなければならない。
②:このカードが相手モンスターと戦闘を行うダメージ計算前に1度、
手札から地属性モンスター1体を墓地へ送って発動できる。
その相手モンスターはターン終了時まで、攻撃力が200ダウンし、効果は無効化される。
③:自分フィールドのリンクモンスターを対象とする効果を相手が発動した時に発動できる。
その効果を無効にし破壊する。
重力均衡(グラビティ・バランス)
通常魔法
このカード名はルール上「Gゴーレム」カードとしても扱う。
このカード名の①②の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
①:自分の墓地のモンスター及び除外されている自分のモンスターの中から、
地属性の同名モンスター2体を対象として発動できる。
その2体を攻撃力・守備力を0にし、効果を無効にして守備表示で特殊召喚する。
この効果で特殊召喚したモンスターはエンドフェイズに破壊される。
②:自分フィールドの「Gゴーレム」モンスターが戦闘または相手の効果で破壊される場合、
代わりに墓地のこのカードを除外できる。

コメント

  1. 遊戯王の七英雄コラが読めるのはここだけ より:

    Gゴーレムええわあ〜
    最近、種族サポートに近いカードが増えて嬉しいです
    カテゴリは増えてほしいけど、徒に増えてくのはアレなんで

    とりあえず、iラブ融合でアースゴーレム出したり、ダイナレスラーと組み合わせたりしたい

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