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《六花来々(りっかこんこん)》遊戯王OCGカード考察 六花版のシャドウディストピア登場!

今回紹介するのはPOWER OF THE ELEMENTS(パワー・オブ・ジ・エレメンツ)よりこのカードです。

 

 

カード説明

六花来々(りっかこんこん)
フィールド魔法
このカード名の①の効果は1ターンに1度しか使用できない。
①:自分フィールドに「六花」モンスターが存在する場合に発動できる。
デッキから「六花」魔法・罠カード1枚を選んで自分の魔法&罠ゾーンにセットする。
この効果の発動後、ターン終了時まで自分は植物族モンスターしか特殊召喚できない。
②:1ターンに1度、自分が「六花」カードの効果を発動するために
自分フィールドの植物族モンスターをリリースする場合、
自分フィールドの植物族モンスター1体の代わりに
相手フィールドの表側表示モンスター1体をリリースできる。

wiki

 

【立花】用のサポートとなるフィールド魔法です。

 

雪やこんこん、あられやこんこん
もっとふれふれ、とけずにつもれ
つもった雪で、だるまや燈籠
こしらへましょー、お姉様

 

六花聖エリカと六花聖ボタンが雪の中で一緒に散歩をしています。

エリカが傘をさしてるのに対して

ボタンは傘をささずに雪をそのまま肌で受け止めている様子なのは

快活なイメージが感じられていいですね。

 

カード名は瀧廉太郎(たき れんたろう)作曲の童謡「雪やこんこん」からでしょうか。

イラストも歌を歌いながら散歩しているようにも見えますね。

 

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お前のモンスター発動コストな

このカード名の①の効果は1ターンに1度しか使用できない。
①:自分フィールドに「六花」モンスターが存在する場合に発動できる。
デッキから「六花」魔法・罠カード1枚を選んで自分の魔法&罠ゾーンにセットする。

①の効果は1ターンに1度、自分の場に六花がいる場合に

デッキから六花魔法罠を自分の場にセットできるというものです。

【六花】メインのデッキであれば特に苦も無く発動条件を満たす事ができるでしょう。

六花絢爛をセットすれば間接的なモンスターのサーチにもなり

六花の薄氷をセットすれば相手の妨害に繋げられます。

 

この効果の発動後、ターン終了時まで自分は植物族モンスターしか特殊召喚できない。

制約として効果を発動したターンは植物族しか特殊召喚できません。

基本的に植物族メインのデッキでの活用となるでしょう。

六花精スノードロップにも同様の制約が発生する効果があるので

あちらを使っているのであればそこまでこの制約は苦にならないでしょう。

 

②:1ターンに1度、自分が「六花」カードの効果を発動するために
自分フィールドの植物族モンスターをリリースする場合、
自分フィールドの植物族モンスター1体の代わりに
相手フィールドの表側表示モンスター1体をリリースできる。

②の効果は1ターンに1度、

六花カードの効果発動のコストとして植物族をリリースする場合に

代わりに相手のモンスターをリリースする事ができるようになるというものです。

大半の六花カードには植物族をリリースして発動する効果があり

このカードがある事でそれらの効果が相手モンスターの除去を兼ねる様にもなります。

特に六花深々のような罠や六花のしらひめと組み合わせる事で

フリーチェーンの除去としても機能させる事が可能です。

 

 

六花版の闇黒世界-シャドウ・ディストピア-とも言えるようなカードであり

このカードがあるだけで自分モンスターのリリースを抑えつつ

相手モンスターをリリースさせられるのでアドバンテージ面でとても有利になります。

六花は相手ターンにモンスターをリリースする手段も豊富にあるので

1ターンに1度ながらもかなりの高頻度で相手モンスターのリリースが狙えます。

それでいて①の効果によってデッキから引っ張ってこれるので

至れり尽くせりな性能をしたカードです。

 

 

 

相手からすればこのカードを残してしまうと

毎ターン魔法罠を確保されつつモンスターをリリースされてしまうという

放置してはおけないカードです。

当然除去も優先的に狙われると思いますが

1ターンリリースとサーチをしただけでも最低限の仕事はこなしてるので

本当に強いカードです。

 

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