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《VV-真羅万象(ヴァリアンツ=ワールド しんらばんしょう)》遊戯王OCGカード考察 結構色んなデッキで使えます

今回紹介するのはデッキビルドパック タクティカル・マスターズよりこのカードです。

 

 

カード説明

VV-真羅万象(ヴァリアンツ=ワールド しんらばんしょう)
フィールド魔法
このカード名の②の効果は1ターンに1度しか使用できない。
①:このカードの発動時の効果処理として、
デッキから「VV-真羅万象」以外の
「ヴァリアンツ」フィールド魔法カード1枚を相手のフィールドゾーンに表側表示で置く。
②:フィールドゾーンにカードが2枚ある場合、
ターンプレイヤーは自身の魔法&罠ゾーンのモンスターカード1枚を対象として発動できる。
そのカードをその正面の自身のメインモンスターゾーンに特殊召喚する。

wiki

 

【ヴァリアンツ】用のフィールド魔法です。

 

アーケードゲームの筐体のような台に和風の国が広がっています。

左下のパネルから考えると丁度全体マップの左下部分を拡大している感じでしょうか。

画面の上や右側には黄色い矢印がありスライドするなりすれば別の画面を表示できそうです。

VV-百識公国とは対のようなイラストとなっており

2つの陣営が互いに争っているのが伝わってきますね。

 

カード名は宇宙に存在するあらゆる物事や現象を意味する「森羅万象」からでしょう。

 

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魔法罠ゾーンのモンスターを特殊召喚

①:このカードの発動時の効果処理として、
デッキから「VV-真羅万象」以外の
「ヴァリアンツ」フィールド魔法カード1枚を相手のフィールドゾーンに表側表示で置く。

①の効果は効果発動時に

同名カード以外のヴァリアンツフィールド魔法を相手フィールドゾーンに置くというものです。

他のヴァリアンツフィールド魔法は現在VV-百識公国のみであり

必然的にそれを相手フィールドに置く事になるでしょう。

②の効果が両方にフィールド魔法がある事が前提でありその条件を満たすための行動となります。

 

このカード名の②の効果は1ターンに1度しか使用できない。
②:フィールドゾーンにカードが2枚ある場合、
ターンプレイヤーは自身の魔法&罠ゾーンのモンスターカード1枚を対象として発動できる。
そのカードをその正面の自身のメインモンスターゾーンに特殊召喚する。

②の効果は1ターンに1度、フィールド魔法が2枚ある場合に

そのターンのプレイヤーは自分の魔法罠ゾーンにあるモンスター1枚を

その正面のメインモンスターゾーンに特殊召喚するというものです。

基本的にVV-百識公国とセットになっている効果であり

あちらの効果で永続魔法にされたカードをモンスターとして再び特殊召喚可能となります。

 

 

VV-百識公国もそうですがどちらのフィールド魔法も相手も効果発動可能です。

その為に相手もこちらのモンスターを永続魔法にする事ができますし

逆に永続魔法にされたモンスターを再び特殊召喚する事ができるので

それを前提にした立ち回りが必要となってきます。

例えば永続魔法にしたモンスターを特殊召喚されたくなければ

永続魔法にした後にその永続魔法を除去する手段も一緒に用意しておく、などが求められます。

 

ただそれを踏まえてもヴァリアンツモンスターは全て

特殊召喚している時に発動可能な効果を持っており

このカードの効果以外でも魔法罠ゾーンのモンスターを特殊召喚する手段があるので

フィールド魔法による永続魔法化合戦は基本的に有利に働くでしょう。

 

 

ちなみに百識公国の効果に関わらず
魔法罠化されたモンスターがいればそれを特殊召喚可能です。
宝玉獣やセリオンズ、ヴィジョン・ヒーローなど
モンスターを魔法罠ゾーンに置きやすいデッキであれば展開手段の1つとして機能します。
サクリファイスのように相手モンスターを装備カードにする手段があれば
疑似的なコントロール奪取としても機能するでしょう。
①の効果、「神羅万象以外のフィールド魔法」って書き方してますし
そのうち第三勢力のヴァリアンツとか出るかもしれませんね。
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