今回紹介するのは
HISTORY ARCHIVE COLLECTION（ヒストリー・アーカイブ・コレクション）よりこのカードです。
目次
カード説明
通常魔法
このカード名のカードは１ターンに１枚しか発動できない。
①：デッキから「オーバーロード・フュージョン」１枚を手札に加える。
このターン中に、「オーバーロード・フュージョン」の効果で
６体以上のモンスターを素材として融合召喚した場合、
そのモンスターはこのターン、
その融合素材としたモンスターの数まで１度のバトルフェイズ中に攻撃できる。
このカードの発動後、
ターン終了時まで自分は魔法カードの効果でしかモンスターを特殊召喚できない。
オーバーロード・フュージョン用のサポートとなる通常魔法です。
エヴォリューション・レザルト・バーストとは
キメラテック・オーバー・ドラゴンの攻撃名でありいわゆる必殺技カードの１つです。
キメラテック・オーバー・ドラゴンが６本中５本の首で攻撃を放っています。
背景の様子からも地下闘技場におけるヘルカイザー亮ＶＳマッドドッグ犬飼において
キメラテック・オーバー・ドラゴンがｸﾞｫﾚﾝﾀﾞｧ!したシーンを再現していると言えるでしょう。
ちなみに「レザルト」とは「結果」や「結末」を意味する言葉です。
勝利という結果のみを追求する意思の表れであると同時に
この攻撃によってデュエルに結末をもたらすという意味合いが込められているのかもしれません。
オーバーロード・フュージョンをサーチしつつ連続攻撃付与
①：デッキから「オーバーロード・フュージョン」１枚を手札に加える。
このターン中に、「オーバーロード・フュージョン」の効果で
６体以上のモンスターを素材として融合召喚した場合、
そのモンスターはこのターン、
その融合素材としたモンスターの数まで１度のバトルフェイズ中に攻撃できる。
その効果は１ターンに１度、デッキからオーバーロード・フュージョン１枚を手札に加え
さらにそのターンにオーバーロード・フュージョンで
６体以上を素材に融合召喚すればそのモンスターは
そのターンの間だけ融合素材の数だけ攻撃できるというものです。
オーバーロード・フュージョンを使って６体以上の素材で融合召喚出来るのは
キメラテック・オーバー・ドラゴンとキメラテック・ランページ・ドラゴンの２体であり
実質この２枚の専用サポートといっていい効果です。
キメラテック・オーバー・ドラゴンは元々連続攻撃が可能ですが
あちらは攻撃できるのがモンスターに対してのみであり
この効果を利用する事で直接攻撃でｸﾞｫﾚﾝﾀﾞｧ!を叩きこむ事も可能です。
キメラテック・ランページ・ドラゴンもｸﾞｫﾚﾝﾀﾞｧ!が可能となりますが
元々の攻撃力が２１００と低めなので相手の場にモンスターがいる場合は
リミッター解除などでのサポートが欲しい所です。
そしてそのあたりのサポートがあればｸﾞｫﾚﾝﾀﾞｧ!しなくても大体倒しきれる事が多かったりします。
ターン終了時まで自分は魔法カードの効果でしかモンスターを特殊召喚できない。
デメリットとして効果を発動したターンは魔法カードでしか特殊召喚できなくなります。
リンク召喚やエクシーズ召喚をするのであれば先にすましておきましょう。
モンスターにしか攻撃できなかったキメラテック・オーバー・ドラゴンの弱点を補うカードであり
１ターンキルに繋げられる状況を飛躍的に増やしてくれるカードとなるでしょう。
連続攻撃が可能になるのは発動したターンのみという事もあり
まさに効果を発動したターンに決着をつけろと言わんばかりですね。
元々オーバーロード・フュージョンを扱う場合にはそうですが
真価を発揮するには６体以上の融合素材が求められるので
いかに効率よく墓地を肥やすかも重要になるでしょう。
機械族だけでサイバー・ドラゴン・ノヴァ→サイバー・ドラゴン・インフィニティと
エクシーズ召喚を重ねてそれを墓地へ送ればそれだけで４体が墓地に送られるので
実際は結構楽に６体素材のオーバーロード・フュージョンが狙えます。
あとは魔法罠を除去するなりして攻撃通してｸﾞｫﾚﾝﾀﾞｧ!するだけですね。