《サプライズ・チェーン》遊戯王ＯＣＧカード考察　墓地肥やしとドローを兼ね備えた新たなチェーンカード！

今回紹介するのはDIMENSION FORCE（ディメンション・フォース）よりこのカードです。

 

 

カード説明

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汎用の速攻魔法です。

 

闇の量産工場で製造していたもけもけを宅配していたダンボール箱から

怒れるもけもけがゴブリンに対してスーパー頭突きを繰り出しています。

 

カード名は「驚かせる」を意味する「サプライズ」と

「サプライ・チェーン」をかけたものだと思われます。

サプライ・チェーンとは商品や製品が消費者の元に届くまでの

原料や部品の調達・製造・在庫管理・配送・販売・消費といった一連の流れを指します。

この場合、もけもけを製造して配送、消費者であるゴブリンの元へ届けるという

一連のサプライ・チェーンを現していますが

いざ消費者に届けられた所でもけもけがおこになっているというサプライズになっています。

 

 

チェーン３以上で墓地肥やし、チェーン４以上でドロー

その効果は１ターンに１度、同名カードが複数回発動していない同一チェーン上の

チェーン２以降に発動時のチェーン数に応じて３つの効果を発動できるというものです。

同名カードが発動してはいけない、という条件は連鎖爆撃に通ずるところがありますね。

 

チェーンが４つ以上の状態で発動した場合には１枚ドローできます。

ここまでくると明確にアドバンテージを稼げる効果となり

デッキトップ操作も含めて狙ったカードをかなり引きやすいです。

ちなみに３つ以上の場合の墓地肥やし効果が先に処理されるので

墓地に送りたいカードを１番上に、手札に確保したいカードを２番目という風に

デッキトップを操作するといいでしょう。

 

 

チェーン４つ以上の状態で発動さえできれば

手札消費なしで墓地肥やしとデッキ圧縮が行える有力なカードです。

特にゴブリンのやりくり上手を採用しているデッキでは

ゴブリンのやりくり上手を墓地に落とす事が出来ればよりドロー効率が高まります。