今回紹介するのは12月18日に発売される
遊戯王SEVENS版のデュエルディスクに付属されるこのカードです。
目次
カード説明
効果モンスター
星3/闇属性/魔法使い族/攻1200/守 100
【条件】デッキの一番上のカードを墓地へ送って発動できる。
【効果】自分または相手フィールドの表側表示モンスター(レベル3以外/魔法使い族)
1体を選んで持ち主の手札に戻す。
この効果で「セブンスロード・マジシャン」1体を手札に戻した場合、
さらに自分は1枚ドローできる。
ロードの新規となる闇属性魔法使い族のレベル3モンスターです。
遊戯王SEVENSにおいてルークがゴーハ・ユウガ戦で使用し
その効果で死者蘇生で奪われていたセブンスロード・マジシャンを奪い返しました。
左手に持った銀製のマジックハンドに右手で炎を付与させる少年魔法使いです。
短パン、生足、片眼鏡、エルフ耳のショタという属性を盛った見た目をしていますね。
エンチャンターとは魔法使いの中でも「エンチャント」と呼ばれる魔法をメインに扱う人の事です。
ファンタジー世界では主に「付与魔術」と呼ばれるもので
武器に炎属性とか雷属性を纏わせたりするような魔法がそれです。
いわゆるマジックアイテムの作成もこのエンチャントの分野ですね。
遊戯王よりマジック・ザ・ギャザリングをしている人にとって馴染み深い言葉かもしれません。
魔法使い族を手札に戻す
【効果】自分または相手フィールドの表側表示モンスター(レベル3以外/魔法使い族)
1体を選んで持ち主の手札に戻す。
その効果は1ターンに1度、デッキトップのカードを墓地へ送る事で
自分か相手のレベル3以外の魔法使い族1体を手札に戻すというものです。
ミラーマッチでない限りは基本的に自分モンスターを手札に戻す事になるでしょう。
主な使い方は効果を使い終わった下級魔法使い族を手札に戻す事で
再び召喚して再度効果を発動させるというものです。
特に相性がいいと思われるのはセブンスロード・メイジであり
合計2回分の攻撃力ダウンと効果発動の際の墓地肥やしが可能となります。
さらに自分は1枚ドローできる。
またセブンロード・マジシャンを手札に戻した場合には
さらに1枚ドローする事が可能です。
自分のセブンスロード・マジシャンをバウンスするのは基本的にあまり意味がないので
相手がセブンスロード・マジシャンを出していた場合にそれをバウンスする事になるでしょう。
とてもピンポイント気味なメタではありますが決まれば最上級モンスターを除去した上で
1枚ドローできるという破格のアドバンテージを確保可能です。
セブンスロード・マジシャンのサポートに見せかけて
その実セブンスロード・マジシャンメタという中々面白い効果ですね。
魔法使い族自体はメジャーなデッキであるので
相手のカードをバウンス出来る機会は少なくないでしょう。
セブンスロード・マジシャンが相手でなくともバウンスができるというのは
下級モンスターが持つ除去としてはかなり美味しいです。
もし今後手札に戻す価値のある魔法使い族が増えてくれば
このカードの価値はどんどん高まってくると思います。