今回紹介するのはPREMIUM PACK 2022(プレミアムパック2022)よりこのカードです。
カード説明
通常罠
①:相手フィールドのモンスターが、戦闘で破壊された場合、
または墓地へ送られた場合、自分フィールドのXモンスター1体を対象として発動できる。
相手の墓地からモンスター1体を選び、対象のモンスターの下に重ねてX素材とする。
②:墓地のこのカードを除外し、
EXデッキから特殊召喚されたフィールドのモンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターの表示形式を変更する。
エクシーズ用のサポートとなる通常罠です。
漫画版遊戯王ZEXALにおいてプリンセス・コロンが九十九遊馬戦で使用し
その効果でポッポポナイトをNo.22 不乱健のエクシーズ素材にしました。
弁当箱の蓋が開いてそこから渦を巻くように光が走っています。
エクシーズ用のカードですがちょっと融合関連のイラストっぽくも見えますね。
または墓地へ送られた場合、自分フィールドのXモンスター1体を対象として発動できる。
相手の墓地からモンスター1体を選び、対象のモンスターの下に重ねてX素材とする。
①の効果は相手の場のモンスターが戦闘破壊されるか墓地へ送られた場合に
自分の場のエクシーズ1体に相手の墓地のモンスターをオーバーレイユニットにするというものです。
何かしらの破壊効果で除去してもいいですし
相手がシンクロ召喚やリンク召喚を発動すればそれで条件を満たせるので発動機会は多いでしょう。
また一時的に相手の墓地からカードをどかせるので
墓地に送ったカードを積極的に展開手段として利用する相手、
例えば【マリンセス】あたりが相手だと展開の出鼻を挫ける場合もあります。
EXデッキから特殊召喚されたフィールドのモンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターの表示形式を変更する。
②の効果は墓地から除外する事で
エクストラデッキから特殊召喚されたモンスター1体の表示形式を変更できるというものです。
フリーチェーンで発動可能であり守備表示に出来ないリンクモンスター以外は
攻撃を防ぐのに活用できます。
自分のモンスターの表示形式を変更する事もできるので
カラクリなどの表示形式の変更をトリガーとする効果を発動させる手段としても機能します。
かなり緩い条件でオーバーレイユニットを増やせるカードです。
地味な効果ではありますが
No.5 亡朧竜 デス・キマイラ・ドラゴンやNo.86 H-C ロンゴミアントなど
オーバーレイユニットの数が強さに直結するカードであれば増やす価値も高いでしょう。
墓地へ送った後も②の効果が防御手段として使いやすいものであり
オーバーレイユニットを増やしたいエクシーズを使っているのであれば
積極的に活用していっていいと思います。