2021年ももうすぐ終わりですね。
そして来年1月には新しいリミットレギュレーションがやってきます。
今の環境は何といいますか「勇者」トークンと
「デストロイフェニックスガイ」の印象が個人的にとっても強いです。
とにかく優秀な妨害性能を持ちかつ少ない枚数のカードセットで完結するこれらは
様々なセットにおいて出張セットとして採用される人気っぷりを誇ります。
特に勇者の人気っぷりはすさまじく
【天威勇者】【勇者閃刀姫】【幻影勇者】【勇者プランキッズ】【勇者エルドリッチ】など
様々な勇者を混ぜたデッキが活躍しています。
D-HERO デストロイフェニックスガイの方もデッキ名に使われこそしないものの
色々なデッキにフュージョン・デスティニーと合わせて出張している姿が見られます。
中には【勇者フェニックス】だの【勇者GS(グッドスタッフ)】だのといった
この2つの出張セットそれそのものを主軸にしたデッキも活用されており
実際にそれが大会に成績を残しています。
そういったところも踏まえて今回の制限改定を予想していきたいと思います。
盛大に間違っていたらこんな顔でもしてやってください
目次
規制強化されそうなカード
D-HERO デストロイフェニックスガイ
さすがにそろそろ許されないんじゃないかなぁ
前述した通り勇者と並んで現在最も暴れまわっているカードの1つです。
毎ターン繰り返し発動できるフリーチェーンの除去という強烈な効果を持っており
しかもそれが自壊及び復活とセットなので下手な除去が通用しないといういやらしさです。
それでいてフュージョン・デステニー1枚で墓地を肥やしながら出てくるわけですから
まあ相手からすればたまったものじゃないですね。
このカードそのものか融合カードであるフュージョン・デステニーは
どちらかは規制を受けそうな気がします。
デストロイフェニックス本体は規制するなら一発禁止ぐらいじゃないと止まらなそうですし
そういう意味ではフュージョン・デステニーの方が可能性は高そうでしょうか。
聖殿の水遣い
デストロイフェニックスガイ同様に大暴れしている勇者トークンの要となるカードです。
手札や墓地から除外してアラメシアの儀をサーチ可能であり
墓地肥やし手段からこの勇者トークン及びグリフォンライダーへ繋げる事ができます。
文句なしに強いカードであり基本的に出張セットとしては
このカードとアラメシアの儀が3枚積みされているのが基本なので
勇者トークン関連で規制があるならこのカードが一番可能性が高いかなと思っています。
幻影騎士団ティアースケイル
様々なデッキで相性のいい勇者とデストロイフェニックスガイですが
その中でも特にこれらを使いこなせるテーマの1つが【幻影騎士団】で
彼岸の黒天使 ケルビーニに繋げやすく聖殿の水遣いを容易に墓地へ落とせます。
そんな幻影騎士団の要の1つがティアースケイルであり
幻影騎士団にメスが入るならこのカードか幻影騎士団サイレントブーツあたりではないでしょうか。
規制緩和されそうなカード
竜剣士ラスターP
個人的に毎回規制緩和主張してるカードです
いやだってここ数年竜剣士見かけました?見かけないですよね?
9期で暴れてたカードですがお仕置きはマスタールール改正で十分だと思っているので
緩和していいんじゃないかなと毎度思っています。
氷結界の龍 トリシューラ
レベル9シンクロの代表格です。
強いカードなのは間違いないのですが昨今では他にも強いシンクロがどんどん出てきており
1枚ぐらいは増えてもいいのではと考えています。
もし帰ってくれば氷結界の還零龍 トリシューラの扱いやすさにも繋がるでしょう。
死者蘇生
なんかもう名誉制限カードみたいなイメージもある長年制限カードに君臨し続けてるカードです。
優秀なカードなのですが今の環境では採用される事は少ないです。
今度機械仕掛けのマジックミラーみたいな専用サポートも出てきますし
緩和してそれらのサポートカードの使い勝手を向上させても
バチは当たらないかなと思っています。
まとめ
とにかく勇者トークンとデストロイフェニックスガイが特に出張セットで使われてると思うので
これら2つがどのように扱われるかが注目だと思っています。
もしこの2つに何かしらの規制がかかれば環境は大きく変化する事でしょう。
これらに頼っていないデッキだと【ふわんだりぃず】も
新カードで弱点が補えた事もあって活躍している感じですね。