遊戯王セブンス７６話の感想です。
前回のあらすじ：ロアくんふっとばされた！
目次
ラーメン大好き西園寺さん
オリの中に閉じ込められたグルグル、ルークに噛みつこうとしたり予想以上にやばい状態ですね。
このグルグルの様子について情報を持っていたのはウシロウ。
人を操るカードが存在するという都市伝説があるようです。
遊我とルークはウシロウの話を信じてその禁断のカードを探す事にします。
なおルークはウシロウの名前を憶えていませんでした。
お前ウシロウとデュエルした時に何て言ってましたっけ？
が、ルークが空腹で倒れます。どうやら頭を考えるとお腹がすきやすいそうです。
馬井食堂でデリバリーサービスがやっているという話なので早速頼む事に。
しかし馬井食堂は親父さんが１人で経営していたはずで
デリバリーサービスなんてする余裕があるのだろうかと疑問に思う遊我。
そこにやってきたのは豪快に自転車を走らせるラーメンを届けに来たネイル。
君そんなエネルギッシュなキャラでしたっけ？
どうやらラーメン好きのあまりに馬井食堂に転職していた様子です。
というわけで大量のラーメンを食べてルークも元気を取り戻します。
いや明らかにネイル君そんなにラーメン持ってきてなかったよね？
さて禁断のカードの話ですがどうやらネイルにも心当たりがあるようです。
ゴーハ社にも伝わっていた話のようで
以前ナナホがゴーハ社に潜入していたのはまさにそれが狙いだったのではと考える遊我。
今回の件もナナホが犯人だろうと彼女を探す事にします。
そうしてたどり着いたのがななほし昆虫忍者。
ここにナナホの手掛かりがあるのではと探索してみる事にします。
しかしそこに現れたのはなんとタイガー。
彼女は言います。地獄を見たくなければグルグルから手を引けと。
ルークからしてもどうも様子がおかしい感じのタイガー、
友達を見捨てる事はできないという遊我に対して友情ごっこは虫唾が走るとまで言います。
そうして立ちはだかるタイガーと遊我のラッシュデュエルが開始されました。
圧倒的なる虎
先攻は遊我、ドロー。
天使の施しを発動して手札交換をしたのちに
超魔旗艦マグナム・オーバーロードをマキシマム召喚します。
先攻なので効果はあまり意味ないものの墓地肥やしをしつつターンエンドです。
タイガーのターン、ドロー。
弧楽姫ホルン・ワン・ユエ２体を召喚してその効果で手札を補充しつつ
リリースして連楽姫サンセツコントラサンセツコントラをアドバンス召喚。
三節棍＋コントラバスですね。珍しく管楽器モチーフじゃありません。
その効果はデッキトップからカードを３枚墓地へ送り
さらに相手の場に攻撃力３０００以上のモンスターがいれば３枚ドローできるというもの。
対マキシマムを意識したようなカードですね。
さらに拳楽姫メリケンサックスと揮楽姫コンタクトを召喚して
２体リリースで重楽鬼アンサンブルファイターをアドバンス召喚、
そこから魔法「フュージョン」によってアンサンブルファイターとメリケンサックスを素材に
環幻楽鬼フルオルケストラをフュージョン召喚します。
さらに魔法「楽姫の二重装」によって
フルオルケストラのレベルと同じだけのモンスターを墓地からデッキに戻す事で攻撃力を倍に、
さらにフルオルケストラの効果で遊我の魔法罠を全て破壊、
その上で破壊した魔法罠の数×６００だけ攻撃力をアップさせます。
そうした上で超魔旗艦を戦闘破壊、マキシマムを一方的に戦闘破壊した上に
遊我のライフも残りわずかまで削ります。
タイガーはこれでターンエンドです。
遊我のターン、ドロー。
Ｍｒ.アルケではぐれ使い魔を手札に回収しつつ１枚ドロー、
そしてロードスターの剣士を召喚して魔法「セブンスヘイロー」により
セブンスロード・マジシャンを墓地から蘇生します。
さらに魔法「ロード・マジック－ダイアストロフィズム」でフルオルケストラの攻撃力を下げつつ
フュージョン召喚により魔導騎士－セブンス・パラディンをフュージョン召喚です。
万全の準備を整えますがタイガーの表情には一切の焦りがありませんでした。
それはルークにとっていつもボコボコにされていたのと同じような雰囲気だったようで
慌てて遊我を静止しようとしますが遊我は攻撃宣言をします。
そしてタイガーは罠「楽姫の葬奏曲」を発動、
これは攻撃してきたモンスターの攻撃力をそのレベル×６００ダウンさせるというもので
これによりセブンス・パラディンは返り討ちにあい遊我のライフも０となってしまいました。
タイガーの勝利です。結果を見てみればおおよそ完封といっていい形で
遊我の行動を完全に制していました。
遊我のお母さん登場
敗北をしてもそれでも友達を見捨てるわけにはいかないと捜索を続ける遊我に
タイガーは部活仲間の木人を呼び出して強引にでも止めようとします。
そこに待ったをかけるのはなんとカイゾー。
どうもあの後も遊我に色々魔改造されていたらしく
パーツを装着して巨大ロボのように変形してしまいました。名付けてゴッドカイゾーです。
何はともかくカイゾーがタイガーの足止めをしている間に
遊我とルークはナナホの探索をする事にしました。
が、テーマパークをどれだけ探し回ってもナナホの姿は見当たりません。
日も暮れてしまったので仕方なく今日の所は帰る事にしました。
何気にその間ずっとルークはグルグルを背負っています。面倒見はいいんですよねこいつ。
というわけで遊我の家に行く事になりここで遊我のお母さん登場です。
ミミさんと違ってちゃんと結婚指輪してますね。
まあそんな気はしてましたが遊我は社長でもなんでもありませんでした。
でもちゃんとした家庭があるなら遊我は何で研究所で１人で寝泊まりしてる風だったんでしょうね。
それはともかくお母さんが言うにはずっと社長を名乗る何者かから悪戯電話が鳴っている様子です。
ちなみに遊我のロードもある程度把握している様子で
電話にも遊我が開発した対悪戯電話用の自動応対機能が取り付けられていました。
まあ電話の主はゴーハ・ユウオウなわけですが。
何気に電話の応対がしっかり腰低い感じなのが社長レベル高いです。
遊我は緊急会議があるのをすっかり忘れていた様子です。
というわけで慌ててゴーハ社へ出勤。
ガクトやロミンも合流して遊我にこそこそ探っていた事を謝りますが
遊我は特に気にしていない様子。
そして遊我が現れた事で改めてユウオウが緊急会議の開始を宣言します。
というわけで何やらタイガーが敵対した感じになりました。
今回のタイガー、様子がおかしいというかいつも以上に真面目すぎるんですよね。
はい「真面目」なんです。操られていると表現するにもちょっと違和感がある感じで。
何かわざと嫌われ役を演じているようにも見て取れて
それほど今回の禁断のカードの件はやばい案件なのかもしれません。
また「グルグルから手を引け」とは言ってもナナホの事は一切口にしていませんでした。
もしかしたらこの禁断のカードの件にナナホは関係ないのかもしれません。
次回予告 第７７話『蘇るグルグル』
恐らくユウオウの案内の元にゴーハ社地下大深度区画へ向かうチームルーク一同。
禁断のカード「死者蘇生」によってグルグルがさらに暴走してしまうみたいで
そこでユウオウＶＳグルグルのラッシュデュエルが始まるみたいですね。
死者蘇生、禁断のカード扱いされちゃってます。
はたしてグルグルはどのようなデッキを使うのかが気になる所です。
やっぱり爬虫類族デッキかな？