本日11月20日、いよいよデュエリストパック-深淵のデュエリスト編-の発売です。
今回紹介するのはその深淵のデュエリスト編よりこのカードです。
目次
カード説明
通常魔法
このカード名の①②の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
①:デッキから以下のカードの内いずれか1枚を選び、手札に加えるかデッキの一番上に置く。
●「七皇昇格」以外の「セブンス」魔法・罠カード
●「バリアンズ」魔法・罠カード
●「RUM」速攻魔法カード
②:EXデッキから特殊召喚されたモンスターが相手フィールドに存在する場合、
墓地のこのカードを除外し、手札から「RUM」魔法カード1枚を墓地へ送って発動できる。
この効果は、その魔法カード発動時の効果と同じになる。
バリアン関係のサポートとなる通常魔法です。
No.101 S・H・Ark Knightから
CNo.101 S・H・Dark Knightが発進しています。
遊戯王ZEXALにおけるダークナイトの登場シーンを再現したイラストですね。
ランクアップによって箱舟の中から人型が飛び出すというのは
改めて見ても他のランクアップ形態とはまったく違う演出です。
ランクアップマジックを中心とした様々な魔法罠をサーチ
①:デッキから以下のカードの内いずれか1枚を選び、手札に加えるかデッキの一番上に置く。
●「七皇昇格」以外の「セブンス」魔法・罠カード
●「バリアンズ」魔法・罠カード
●「RUM」速攻魔法カード
①の効果は1ターンに1度、
同名カード以外の「セブンス」と名の付く魔法罠か「バリアンズ」と名の付く魔法罠、
速攻魔法のランクアップマジックのいずれかを
デッキから手札に加えるかデッキトップに置くサーチorデッキトップ操作です。
セブンス魔法罠だと不朽の七皇とRUM-七皇の剣が、
バリアンズ魔法罠だとバリアンズ・カオス・ドロー、RUM-バリアンズ・フォース、
RUM-リミテッド・バリアンズ・フォースが、
RUM速攻魔法だとクイック・カオス、幻影騎士団ラウンチ、光波昇華、ファントム・フォース、
ラプターズ、フォース、レヴォリューション・フォース、デス・ダブル・フォースが該当します。
纏めると分かる通りサーチできるカードの大半がランクアップマジックとなっています。
サーチだけでなくデッキトップに置くこともできるので
バリアンズ・カオス・ドローやRUM-七皇の剣を活用する場合にはデッキトップに置きましょう。
②:EXデッキから特殊召喚されたモンスターが相手フィールドに存在する場合、
墓地のこのカードを除外し、手札から「RUM」魔法カード1枚を墓地へ送って発動できる。
この効果は、その魔法カード発動時の効果と同じになる。
②の効果は1ターンに1度、相手の場にエクストラデッキから出たモンスターがいる場合に
墓地からこのカードを除外しつつランクアップマジック魔法罠を墓地へ送る事で
その墓地へ送ったランクアップマジックと同じ効果になるというものです。
これによりRUM-七皇の剣を手札に引いた場合でもそのフォローが可能であり
アニメでは普通に後からでも発動できていたセブンスワンの効果をある意味再現したものとなっています。
コストを踏み倒して効果だけを得る事ができるので
RUM-ソウル・シェイブ・フォースをコピーした場合ライフコストを払う必要がありません。
バリアン七皇関連のサポートを意識しているカードなのですが
むしろレイドラプターズ関連のランクアップマジックが幅広くサーチできる仕様になっています。
実際にRUM-ファントム・フォース、RUM-幻影騎士団ラウンチがサーチできる意味は大きく
【レイドラプターズ】や【幻影騎士団】をはじめとする
闇属性メインのエクシーズデッキで優秀なサーチカードとなってくれる存在です。
とはいえ不朽の七皇がサーチできるので
オーバーハンドレッドナンバーズのサポートとしてもしっかりと機能してくれます。
バリアンズ・カオス・ドローも発動できれば強力なのでデッキトップに置く価値はあると
なんだかんだ様々なエクシーズデッキで活かせる中々に汎用性の高いカードとなってます。
このカードのサーチ先を積極的に扱うつもりなら採用して損はないでしょう。