今回紹介するのはBATTLE OF CHAOS(バトル・オブ・カオス)よりこのカードです。
目次
カード説明
儀式魔法
「ドラグマ」儀式モンスターの降臨に必要。
このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。
①:レベルの合計が儀式召喚するモンスターのレベル以上になるように、
自分の手札・フィールドのモンスターをリリース、
またはリリースの代わりに自分の墓地の融合・Sモンスターを除外し、
自分の手札・墓地から「ドラグマ」儀式モンスター1体を儀式召喚する。
その後、フィールドに「凶導の白騎士」及び「凶導の白聖骸」が存在する場合、
自分または相手のEXデッキを確認し、その内のモンスター1体を選んで墓地へ送る事ができる。
【ドラグマ】用の儀式魔法です。
荒廃した教導国家ドラグマ、いや烙印劇城デスピアにおいて
フルルドリス、アフィン、テオの3名がデスピアの集団に囲まれています。
この3名がドラグマを離反して相剣に所属する以前の状況を現したイラストなのかもしれません。
上空にはデスピアの大導劇神の姿があり離反者を始末する命令を下しているのでしょう。
それにしてもデスピア軍団、奇怪な姿の奴らばっかりですね。
カード名は「ドラグマ」+死を表現したといった意味の「マカブル」からだと思われます。
墓地のシンクロか融合を除外して墓地から儀式召喚
このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。
①:レベルの合計が儀式召喚するモンスターのレベル以上になるように、
自分の手札・フィールドのモンスターをリリース、
またはリリースの代わりに自分の墓地の融合・Sモンスターを除外し、
自分の手札・墓地から「ドラグマ」儀式モンスター1体を儀式召喚する。
その効果は1ターンに1度、レベル合計が儀式召喚のレベル以上になるように
手札かフィールドのモンスターをリリースするか
リリースの代わりに墓地の融合モンスターかシンクロモンスターを除外する事で
手札か墓地からドラグマモンスターを儀式召喚出来るというものです。
墓地から儀式召喚が出来る上に、墓地に融合かシンクロがいればそれを儀式素材にできるので
墓地が整っていればこのカード1枚で儀式召喚をする事も可能です。
【ドラグマ】にはEXデッキからモンスターを墓地に落とす手段には事欠かないので
墓地を整えるのも難しくないでしょう。
自分または相手のEXデッキを確認し、その内のモンスター1体を選んで墓地へ送る事ができる。
儀式召喚後、場に凶導の白騎士と凶導の白聖骸の両方が存在していれば
自分か相手のEXデッキから好きなモンスターを墓地へ送る事が可能です。
2体の儀式モンスターを並べる必要がありますが
凶導の福音であらかじめ儀式召喚した後にこちらで儀式召喚する事で条件を満たせるので
それほど難しくはありません。
自分のEXデッキから墓地へ送れば灰燼竜バスタードなどが持つ
墓地へ送られた時に発動する効果を発揮しつつ2枚目以降のこのカードの墓地コストも確保できますし
相手のEXデッキを墓地へ送れば事前に相手の厄介なエースを封じられます。
相手や状況に応じて自分と相手どちらのEXデッキから墓地へ落とすか判断していきましょう。
またこの部分によりテキストに儀式モンスターの名前が記されているので
儀式の下準備によるサーチが可能です。
凶導の福音と一緒に使おう
儀式モンスターも儀式素材も墓地コストだけで賄える上に
凶導の白騎士と凶導の白聖骸を同時に並べる事が出来れば更に追加特典もあると
儀式の下準備にしっかり対応している事も含めてかなりハイスペックな儀式魔法となっています。
ドラグマ用の儀式魔法にはもう1枚、凶導の福音の存在があり
あちらはEXデッキの墓地肥やしをしつつ儀式召喚が出来るのに対し
こちらは墓地からの儀式モンスターを出せる、制約が発生しないなどの差異があります。
先に凶導の福音で儀式召喚をしておくと
EXデッキから融合モンスターやシンクロモンスターを落としておく事が出来るので
このカードによる儀式召喚もスムーズに行いやすいです。
2体の儀式モンスターを並べる事で追加効果が発生する事も含めて
どちらの儀式魔法を使うか、というよりも両方の儀式魔法を積極的に併用するべきでしょう。
それにしても本格的にドラグマが儀式テーマ化してまいりました。
儀式モンスター含めてかなりハイスペックな性能をしているので
儀式召喚に特化したドラグマデッキを組んでみるのも面白いでしょう。