今回紹介するのはBATTLE OF CHAOS(バトル・オブ・カオス)よりこのカードです。
目次
カード説明
通常罠
このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。
①:自分・相手のメインフェイズに、LPを半分払って発動できる。
自分の手札・デッキ・フィールドから、
「ダイノルフィア」融合モンスターカードによって決められた融合素材モンスターを墓地へ送り、
その融合モンスター1体をEXデッキから融合召喚する。
②:自分のLPが2000以下で、相手が魔法・罠・モンスターの効果を発動した時、
墓地のこのカードを除外して発動できる。
このターン、相手の効果で発生する自分への効果ダメージは0になる。
【ダイノルフィア】用の通常罠です。
ダイノルフィア・ケントレギナとダイノルフィア・ステルスベギアが
黄昏時の都市の空を飛んでいます。
よく見るとイラスト左下に見えるビルはかなりボロボロの状態となっており廃墟のようです。
2体はここから飛び立っているように見え
もしかしたらこの廃墟がダイノルフィア達の隠れ家なのかもしれませんね。
ドメインとは「範囲」や「領土」、「領域」といった意味の言葉です。
この街全体がダイノルフィアの領域という意味合いかもしれません。
ライフを半分支払ってデッキから素材を墓地へ送って融合
①:自分・相手のメインフェイズに、LPを半分払って発動できる。
自分の手札・デッキ・フィールドから、
「ダイノルフィア」融合モンスターカードによって決められた融合素材モンスターを墓地へ送り、
その融合モンスター1体をEXデッキから融合召喚する。
①の効果はお互いのメインフェイズ時に1度、ライフを半分支払う事で
手札、デッキ、フィールドから融合素材を墓地へ送って
ダイノルフィア融合モンスターを融合召喚するというものです。
ライフコストこそ必要なものの特別な条件など必要とせずに
デッキから融合素材2体を直接墓地へ送って融合召喚可能であり
1枚で融合召喚を行いつつ墓地肥やしも行えるとても優秀な効果です。
ただ罠カードなので自分ターンに融合召喚したい場合にはセットして1ターン待つ必要があります。
墓地のこのカードを除外して発動できる。
このターン、相手の効果で発生する自分への効果ダメージは0になる。
②の効果は自分のライフが2000以下の状態で
相手がモンスター効果や魔法罠を発動した時に墓地から除外する事で
そのターンの間、相手による効果ダメージを0にするというものです。
ダイノルフィア通常罠が共通で持っている効果であり
これによりライフコストを消費しまくりながら戦う戦術を取りながらも
墓地に通常罠がある間は相手のバーン効果を恐れずに動くことが可能です。
罠カードであるという性質上、相手ターンでの融合召喚がメインとなってくるでしょう。
このカードから融合召喚できるモンスターも
ダイノルフィア・ケントレギアはフリーチェーンで罠カードをコピーする効果を、
ダイノルフィア・ステルスペギアは相手モンスターの効果発動に反応してダメージを与える効果を
それぞれ持っており相手ターンに融合召喚できるこのカードの性質と噛み合っています。
1枚でデッキ融合を行える事や②の効果でバーン効果ダメージを防げることも踏まえて
ハイスペックな融合カードだと言えるでしょう。