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遊戯王OCGカード考察:《模拘撮星人 エピゴネン(もくさつせいじんエピゴネン)》リンク素材に便利な万能展開要員!

今回紹介するのはBATTLE OF CHAOS(バトル・オブ・カオス)よりこのカードです。

 

 

カード説明

模拘撮星人 エピゴネン
効果モンスター
星7/光属性/岩石族/攻2000/守2000
このカード名の効果は1ターンに1度しか使用できない。
①:自分フィールドの効果モンスター1体をリリースして発動できる。
このカードを手札から特殊召喚する。
その後、リリースしたモンスターの元々の種族・属性と同じ種族・属性を持つ
「エピゴノストークン」(星1・攻/守0)1体を自分フィールドに特殊召喚する。

wiki

 

光属性機械族のレベル7モンスターです。

 

全身にカメラを装着したような姿をした人型のモンスターが街に現れています。

こう戦隊ものの敵役にありそうなデザインしていますね。

 

カード名の由来は「エピゴーネン」だと思われます。

文学や芸術において先人の優れた部分を真似しただけの

いわゆる「パクリ」や「二番煎じ」なオリジナリティのない作品を作る製作者を現す言葉です。

このモンスターの場合、カメラによってコピー品を作り出す能力があるのでしょう。

 

機械族みたいな見た目をしていますが岩石族です。

石像のような芸術の模造品を作るイメージなのかもしれませんね。

 

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リリースしたモンスターのトークンを生成

このカード名の効果は1ターンに1度しか使用できない。
①:自分フィールドの効果モンスター1体をリリースして発動できる。
このカードを手札から特殊召喚する。

その効果は1ターンに1度、自分の効果モンスター1体をリリースする事で

自身を手札から特殊召喚する自己展開効果です。

効果モンスター限定ですがトークンなどの場合でも

リンク・スパイダーを経由する事で間接的にリリースできるのでそこまで問題にならないでしょう。

 

その後、リリースしたモンスターの元々の種族・属性と同じ種族・属性を持つ
「エピゴノストークン」(星1・攻/守0)1体を自分フィールドに特殊召喚する。

そして特殊召喚後にリリースしたモンスターと

同じ属性と種族のトークンを生成する事も可能です。

これにより実質的に損失なしでモンスター2体を並べる事が可能であり

そのままリンク召喚などに繋げる事ができます。

 

 

この手のリリースして特殊召喚する系のカードとしてはトークンを生み出せるのが特徴で

特にリンク召喚へ繋げる場合に損失を抑える事ができます。

召喚時や特殊召喚時などに効果を発動するモンスターが効果を使い終わった後に

それをリリースすると無駄がないでしょう。

例えばサイバース・ガジェットの蘇生効果を利用した後にこのカードでリリースする事で

トークンも合わせて合計4体のモンスターを並べる事が可能です。

 

その他にもユニオン・キャリアーや武神姫-アハシマ、ショートヴァレル・ドラゴンのように

リンク素材に出来ない制約のあるモンスターをリリースして特殊召喚する事で

間接的に無理矢理リンク素材にする活用法もあります。

このカードは光属性なのでフォトン・サンクチュアリ2体からユニオン・キャリアーを出した後、

さらにこのカードの特殊召喚まで問題なく行えます。

 

とにかく効果モンスターさえリリースすれば簡単に手札から特殊召喚しつつトークンを出せるので

リンク召喚を行う様々なデッキで活用が考えられるカードです。

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