今回紹介するのはBATTLE OF CHAOS(バトル・オブ・カオス)よりこのカードです。
目次
カード説明
効果モンスター
星3/闇属性/サイキック族/攻 ?/守 ?
このカード名の①の効果は1ターンに1度しか使用できない。
①:このカードが手札・墓地に存在し、
相手の墓地のカードの数が自分の墓地のカードより多い場合、
自分スタンバイフェイズに発動できる。このカードを特殊召喚する。
②:このカードの攻撃力・守備力は相手の墓地のカードの数×200アップする。
闇属性サイキック族のレベル3モンスターです。
枯れ葉に扮して身を潜めている平べったい魚のようなモンスターです。
なんかむかつく表情をしていますね
カード名は「枯葉」と魚の「カレイ」からとられているのでしょう。
また「リプレース」とは入れ替わるといった意味の言葉です。
「プレイス」という名前のカレイがおりそこからもかかっていると思われます。
カレイはカメレオンのように身体の色を変化させて海底に擬態する能力を持っており
このカードは海底ではなく枯葉に擬態しているのでしょう。
なお魚族でも植物族でもなくサイキック族です。
自分の墓地の数が相手より少なければ墓地から蘇生
①:このカードが手札・墓地に存在し、
相手の墓地のカードの数が自分の墓地のカードより多い場合、
自分スタンバイフェイズに発動できる。このカードを特殊召喚する。
①の効果は自分スタンバイフェイズ時に1度、
「相手の墓地のカード数」>「自分の墓地のカード数」の場合に
自身を手札か墓地から特殊召喚する自己展開or自己蘇生効果です。
効果を発動できるかはお互いの墓地の枚数次第となりますが
ある程度墓地の調整を意識すれば発動を狙うのは難しくないでしょう。
レベル3なのでランク3のエクシーズ素材として活用できる他、
この手の蘇生効果にありがちなフィールドから離れると除外されるデメリットもなく
条件さえ整えば何度でも蘇生しつつリンク素材などにも繰り返し活用できます。
②の効果は相手の墓地のカードの数×200だけ
自身の攻撃力と守備力を上昇させる自己強化効果です。
相手の墓地にカードが溜まれば溜まるほど強くなるというもので
相手の墓地にカードが10枚あれば2000打点、20枚ならば4000打点と
相手が墓地を積極的に肥やすようなデッキであれば侮れない打点になります。
自分の墓地を減らすか相手の墓地を増やすか
このカードを有効に使うのであれば
・自分の墓地を出来るだけ減らすようにする
・相手の墓地を積極的に増やすようにする
このどちらかを心がける事になるでしょう。
前者は貪欲な壺や貪欲な瓶など自分の墓地のカードをデッキに戻す、
あるいは墓地のカードを除外するカードを多用するなどするなど
墓地にカードを溜めないデッキ構築や戦術をする事で自己蘇生がしやすくなります。
相手が同様の戦術を取らない限りは多少意識するだけでもなんとかなるでしょう。
後者は悪のデッキ破壊ウイルスなどでデッキ破壊をする手が挙げられます。
こちらは相手の墓地肥やしをしてしまうという問題点があるものの
②の効果によりこのカードの攻撃力を上げられるというメリットがあります。
高い打点を持つモンスターが毎ターン繰り返し出てくるのは中々侮れません。
レベル3のサイキック族なので緊急テレポートに対応しているのもポイントです。
デッキから各種素材にする事で墓地に送りやすく①の効果に繋げやすいですし
相手の墓地が十分に溜まっていれば緊急テレポートからそのまま追撃、なんて芸当もできます。