今回紹介するのはBATTLE OF CHAOS（バトル・オブ・カオス）よりこのカードです。
目次
カード説明
リンク・効果モンスター
闇属性/魔法使い族/攻1850/ＬＩＮＫ－２
【リンクマーカー：左下/右下】
＼ ↑ ／
← →
／ ↓ ＼
闇属性モンスターを含むモンスター２体
このカード名はルール上「憑依装着」カードとしても扱う。
このカード名の①②の効果はそれぞれ１ターンに１度しか使用できない。
①：相手の墓地の闇属性モンスター１体を対象として発動できる。
そのモンスターをこのカードのリンク先となる自分フィールドに特殊召喚する。
②：リンク召喚したこのカードが戦闘または相手の効果で破壊された場合に発動できる。
デッキから守備力１５００以下の闇属性モンスター１体を手札に加える。
霊使いダルクのリメイクとなる闇属性魔法使い族のＬＩＮＫ－２リンクモンスターです。
霊使いリンクとしては６体目でありこれで霊使いリンクが６属性揃う事となりました。
ビフォー
↓
アフター
少年の印象が強かったダルクから成長し
より影のあるイケメンって感じの雰囲気を纏っていますね。
以前から手足に包帯が巻かれていましたがそれがより強調されており
また黒い影のようなものを周囲に漂わせており厨二感が出ています。
使い魔も黒いドラゴンといった感じでやたらと恰好よくなっています。
いつも通りに相手の闇属性を蘇生
闇属性モンスターを含むモンスター２体
リンク素材には片方に闇属性を指定しています。
属性が闇になった所以外はいつも通りの霊使いリンクの素材指定であり
何かしら闇属性モンスターを活用していればリンク召喚が狙えます。
バトルフェーダーやジェスター・コンフィ、リンクリボーなど
素材として活用しやし闇属性モンスターは挙げればきりがないでしょう。
リンクマーカーは斜め下に２つです。
更なるリンク召喚やペンデュラム召喚に助かるありがたい配置ですね。
まずルール上「憑依装着」と名の付くカードとして扱う効果外テキストがあります。
これにより憑依解放で打点を挙げたり憑依覚醒で耐性を付与したりできます。
①：相手の墓地の闇属性モンスター１体を対象として発動できる。
そのモンスターをこのカードのリンク先となる自分フィールドに特殊召喚する。
①の効果は１ターンに１度、墓地の闇属性を自身のリンク先に特殊召喚する蘇生効果です。
メジャーな属性である闇属性だけあって奪えるモンスターの範囲が広く、
様々なデッキ相手に効果を活用する事が可能です。
特に狙い目となるのがＤ－ＨＥＲＯ デストロイフェニックスガイでしょうか。
効果を使って墓地にいったのを見計らって蘇生してしまう事で
それ以降蘇生を封じる事が可能です。
②：リンク召喚したこのカードが戦闘または相手の効果で破壊された場合に発動できる。
デッキから守備力１５００以下の闇属性モンスター１体を手札に加える。
②の効果は１ターンに１度、リンク召喚している状態で戦闘破壊か相手によって効果破壊された場合に
デッキから守備力１５００以下の闇属性を手札に加えるサーチ効果です。
そりゃもうサーチできる対象が凄まじく広く汎用性の高いものだけでも
Ｄ．Ｄ．クロウ、バトル・フェーダー、捕食植物オフリス・スコーピオあたりを手札に持ってこれます。
他にもダーク・アームド・ドラゴンや影星軌道兵器ハイドランダーあたりもサーチできます。
ついに霊使いリンクが６属性揃う事に
今までの霊使いリンク同様にいつも通りの効果を持った霊使いリンクです。
特にメジャーな属性である闇属性である恩恵は大きく
活用できるデッキ、①の効果で奪えるであろう相手デッキ、どちらもとっても幅広いです。
ある程度闇属性を活用するデッキであればＥＸデッキに１枚忍ばせておけば
相手モンスターを奪ってそのままＬＩＮＫ－３に繋げられるケースも多いでしょう。
このカードの登場により霊使いリンクが６属性終結する事になりました。
これにより６属性の霊使いリンクを使い分ける事が出来れば
神属性を除くすべての相手モンスターを墓地から蘇生できるので
霊使いリンクを積極的に活用する戦術を取る場合、穴がなくなる事となりました。
【霊使い】はより戦術の幅が広がる事でしょう。