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《シンクロ・トランスミッション》:遊戯王OCGカード考察 とっても使いやすくなった緊急同調!

今回紹介するのはWORLD PREMIERE PACK 2021よりこのカードです。

 

 

カード説明

シンクロ・トランスミッション/Synchro Transmission
通常罠
このカード名の①②の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
①:自分・相手のメインフェイズに発動できる。
自分フィールドのモンスターを素材としてS召喚する。
②:自分メインフェイズに墓地のこのカードを除外し、
自分の墓地のSモンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターをEXデッキに戻す。
その後、自分はデッキから1枚ドローする。
この効果はこのカードが墓地へ送られたターンには発動できない。

wiki

 

シンクロ召喚用のサポートとなる通常罠です。

 

シールド・ウィングとチューニング・サポーターを素材に

シンクロ召喚がなされようとしています。

チューナーの輪は4つあり恐らくデブリ・ドラゴンあたりだと思われます。

合計レベルは8なのでスターダスト・ドラゴンをシンクロ召喚しようとしているのでしょうね。

 

トランスミッションとは自動車等における動力源のトルクや回転数を変換する機構の事で

もう少し分かりやすく言うとギアチェンジする為の装置です。

工学において伝送や転送を意味する言葉でもあります。

 

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フリーチェーンでシンクロ召喚!

このカード名の①②の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
①:自分・相手のメインフェイズに発動できる。
自分フィールドのモンスターを素材としてS召喚する。

①の効果はお互いのメインフェイズ時に1度、

自分のモンスターを素材にシンクロ召喚するというものです。

フリーチェーンでシンクロ召喚する為の効果であり

言うなればバトルフェイズでなくメインフェイズに発動できるようになった緊急同調です。

あちらと違い自分バトルフェイズにシンクロ召喚から更に畳みかけるように攻撃、とはいかないものの

除去などはメインフェイズに撃たれる事の方が多い為

リリース・エスケープの用途ではより使いやすくなったと言えるでしょう。

 

 

このカード名の①②の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
②:自分メインフェイズに墓地のこのカードを除外し、
自分の墓地のSモンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターをEXデッキに戻す。
その後、自分はデッキから1枚ドローする。
この効果はこのカードが墓地へ送られたターンには発動できない。

②の効果は自分メインフェイズに除外する事で

墓地のシンクロモンスター1体をEXデッキに戻しつつ1枚ドローできるというものです。

このカードで使った分の手札消費をフォローする事が可能であり

シンクロモンスターの再利用も特にエクストラデッキ枠がカツカツなデッキにはありがたいでしょう。

墓地へ送られたターンには発動できないので

相手ターンに①の効果を、自分ターンに②の効果をといった感じだとスムーズになります。

 

 

緊急同調以来のようやく来たかといった感じの汎用で使える

「フリーチェーンで各種召喚法が出来るカード」のシンクロ召喚版です。

シンクロ召喚時に除去効果を発動できるカードと組み合わせると強力で

特にシンクロにはフィールドを焼け野原にできるブラック・ローズ・ドラゴンがいるので

レベル7シンクロを狙えるデッキとの相性は抜群です。

素材3体で出せるレベル9シンクロにも氷結界の龍 トリシューラや水晶機巧-グリオンガンド、

ミスト・ウォームなど優秀な除去を持つカードが揃っているのでこちらもオススメです。

これでさらにドロー効果まで備わっているわけですから

この手の召喚法サポートカードとしては抜群の使いやすさを持っていると言えるでしょう。

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