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遊戯王SEVENS第64話『歯車の一族』感想

遊戯王セブンス64話の感想です。

 

前回のあらすじ:親方!空から女将が!

 

 

水車から腕時計まで

社長側に寝返ったルークはユウオウをお兄ちゃんと慕っています。

なおユウオウは自分が年下なのもあってお兄ちゃんと呼ばれるのには抵抗がある模様、

ゴーハ6兄弟は別に六つ子とかではなさそうですが年齢はどうなってるんでしょうね。

それぞれ1歳差だとしてもユウオウが2年生になりますし母親が違うのかもしれません。

また自分の部屋に案内した所壁紙に歯車だった所でルークが発狂、

暴れまわるルークにユウオウが大慌てです。

ユウオウはルークを戦力して飼おうと考えているわけですが思いっきり手を焼いていますね。

 

さてユウオウに失脚させられたユウラン含めて他のゴーハ6兄弟は

このままユウオウを野放しにしたらゴーハ市全体が滅茶苦茶になると遊我に協力を申し出ています。

ラッシュデュエルを潰そうとしていた事もあってロミンは思うところがある感じですが

ユウロが頭を下げているのもあって遊我は快くその協力を快諾しています。

 

ちなみにルークがゴーハ6兄弟の末っ子という話はタイガーが言うには真っ赤な嘘で

ルークは1000年以上前から様々な歯車やそれに関連する作り上げている大企業である

KGC(カミジョウ・ギヤ・カンパニー)のご子息です。まあタイガーと明らかに血が繋がっていますからね。

執事的な存在だと思われていたおじいさんはルークとタイガーの曽祖父である

上城暁範(かみじょうあきのり)でした。

ひ孫2人と同じように彼もギャバンという名前で呼んで欲しいそうです。

何?上城家ってそういう自分で何か通称名乗るのが一族の伝統みたいになってるんです?

彼は歯車というものをこよなく愛しており熱く語ろうとしてるのをタイガーに止められています。

タイガー、曾祖父に対してもツッコミポジションのようですね。

そして暁範はわが社がゴーハとは関係ないと豪語しており

遊我達の視点でもルークがユウオウに騙されている事が明らかになりました。

 

そんな中ルークは・・・家に替えのパンツをこっそり取りに来ていました。

なおいつもはお母さんにまかせっきりだった模様。

が、当然のようにタイガーに見つかりビビりながら吹き飛ばされています。

そしてルークを上城家の人間だと思い知らせてやると

ルークVSタイガーのラッシュデュエルが開始されました。姉弟対決ですね。

 

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姉弟対決

先行はタイガー、ドロー。

フルートマホークを召喚してリリース、断楽姫オフィクレイモアをアドバンス召喚です。

そしてホルン・ワン・ユエでフルートマホークを墓地から回収して再び召喚、

2体をリリースして神楽鬼ファーゴッド・フィンガーをアドバンス召喚します。

タイガーはこれでターンエンド、何故出まかせに乗ったのかをルークに問いただします。

 

ルークのターン、ドロー。

ルークも自分がゴーハ6兄弟であるのは出まかせである事はなんとなく理解しているようで

それでも自分がこのまま上城家の長男として歯車というドーロを歩き続けるのが嫌だと主張します。

そんなルークに対してひいお爺ちゃんは歯車はいいぞと力説、

遊我も発明好きとして歯車の良さをひいお爺ちゃんと一緒に語りだしてしまいます。

ルークの歯車嫌いは間違いなくこのひいお爺ちゃんの影響ですね。

所で歯車のピッチ当てっこってなんですか?ちょっとその遊び斬新すぎませんか?

 

タイガーはルークに対していっちょ前になってから自分の道を語れといい

ルークもまた執念で姉に勝って一人前を証明すると言います。

執念の竜を2体召喚してファーゴッド・フィンガーの攻撃力を800ダウンさせた後に

エンシェント・アライズ・ドラゴンをアドバンス召喚。

自身の攻撃力を600上げつつ追加効果でオフィクレイモアを破壊、

ファーゴッド・フィンガーも戦闘破壊してしまいます。

それに対しタイガーは罠「大激怒」を発動、ファーゴッド・フィンガーを手札に戻しつつ

エンシェント・アライズ・ドラゴンを守備表示にしてさらに1000ダメージを与えます。

ルークはカードを2枚伏せてターンエンド。

 

タイガーのターン、ドロー。

モンスターを2体召喚してリリース、

獣楽鬼トランペット虎をアドバンス召喚です。

その効果は自分の攻撃力を300アップした後に

さらに手札から風属性戦士族を特殊召喚するというもの。

これにより手札からファーゴッド・フィンガーを特殊召喚です。

エンシェント・アライズ・ドラゴンが守備表示な事でファーゴッド・フィンガーの攻撃力が上昇し

さらに魔法「一気貫通」でファーゴッド・フィンガーをさらに強化&貫通効果付与、

そのままエンシェント・アライズ・ドラゴンを戦闘破壊してライフを削り切ろうとするものの

ルーク・・・いやザ☆ルークメンはライフを100残して生き残っていました。

ザ☆ルークメンは罠「竜の執念」を発動してファーゴッド・フィンガーの攻撃力を下げていたのです。

続くオフィクレイモアの攻撃も罠「ザ☆ガード」によって防ぎます。

タイガーはこれでターンエンドです。

少し前に謎のドローンが物陰から2人のデュエルを見ている様子があり

タイミングを見計らってルークにとりついたのかもしれません。

ちなみにユウオウはザ・ルークメンの様子を野球観戦のように眺めていました。

 

 

ドラギアスターF、再び

ザ☆ルークのターン、ドロー。

強欲な壺でドローした後にモンスターを3体召喚して

そのうち2体をリリースして連撃竜ドラギアスをアドバンス召喚。

そして魔法「フュージョン」を発動してドラギアスとザ☆ドラゴンを素材に

超撃龍ドラギアスターFをフュージョン召喚です。

選択効果でドラギアスターFの攻撃力を900上げた上で

魔法「ザ☆パワーアップ」でさらに攻撃力を500上げて合計攻撃力は4300に、

その状態でファーゴッド・フィンガーとトランペット虎を攻撃、

タイガーのライフを0に削りきりました、ザ☆ルークメンの勝利です。

ユウオウはザ☆ルークメンを自分の都合のいい人形としてそのまま連れ去ってしまいます。

 

倒れたタイガーをひいお爺ちゃんが介抱しつつ

ザ☆ルークメンとなってユウオウ側についてしまったルークを

フュージョンを2つの要素が重なりあって新たな力を生み出す歯車の様だと肯定的な意見を出し

無理矢理いい話にもっていこうとするなとタイガーに突っ込まれていました。

 

その一方遊我はまた何か新しい考えがあるようで

ユウロに手伝って欲しい事があると持ちかけていました。

 

 

 

 

ルーク、トラウマであった姉にも勝利して無敗の道を突き進んでいます。

明らかにルーク、というよりはザ☆ルークメンが今回のボス的ポジションになっている流れですね。

そして今回とうとうルークやタイガーの家の事情が明らかになってきました。

様々な歯車を作っており腕時計の製造にも携わっている大企業という事で

ルークが持っている腕時計も特別性である事が明確になった感じですね。

 

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次回予告 第65話『孤高のセツリ』

ルークに負けたのかタイガーは無茶な修行をしたようで倒れてしまっています。

そんな満身創痍のタイガーに代わりアサナがユウオウに勝負を挑もうとしますが

ユウオウは自分ではなくネイルを戦わせようとする模様。

というわけでネイルVSアサナという章ボス同士の対決です。

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