今回紹介するのはデッキビルドパック グランド・クリエイターズよりこのカードです。
目次
カード説明
通常罠
このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。
①:800LPを払って発動できる。
デッキから「エクソシスター」モンスター1体を選び、
さらにそのモンスターにカード名が記された「エクソシスター」モンスター1体をデッキから選ぶ。
そのモンスター2体を特殊召喚する。
この効果で特殊召喚したモンスターはエンドフェイズに持ち主のデッキに戻る。
この効果の発動後、
ターン終了時まで自分は「エクソシスター」モンスターしかEXデッキから特殊召喚できない。
【エクソシスター】用の通常罠です。
エクソシスター・イレーヌとエクソシスター・ソフィアが
巨大な翼を生やした怪物に2人で立ち向かおうとしています。
2人して手に光り輝くなにかを掲げていますが変身アイテムですね間違いありません。
カード名の由来は「相棒」や「2人組」、もしくはそれを扱った作品を現す「バディ」+
新約聖書「ヨハネによる福音書」の最後の晩餐シーンで登場するセリフ
「ドミネ・クォ・ヴァディス(主よ、どこへ行かれるのですか?)」からだと思われます。
基本的にはバディとは男性の2人組を現す言葉ですが
女性の2人組に対して使われるケースも存在します。
エクソシスター2体をセットで特殊召喚
①:800LPを払って発動できる。
デッキから「エクソシスター」モンスター1体を選び、
さらにそのモンスターにカード名が記された「エクソシスター」モンスター1体をデッキから選ぶ。
そのモンスター2体を特殊召喚する。
①の効果は1ターンに1度、ライフを800支払う事で
デッキからエクソシスター1体とその効果テキストにカード名が記されたエクソシスター1体を
それぞれ特殊召喚するというものです。
エクソシスター・エリスとエクソシスター・ステラ、
もしくはエクソシスター・イレーヌとエクソシスター・ソフィアを
それぞれセットで特殊召喚する事になるでしょう。
この効果の発動後、
ターン終了時まで自分は「エクソシスター」モンスターしかEXデッキから特殊召喚できない。
デメリットとして特殊召喚したエクソシスターはエンドフェイズに持ち主のデッキに戻り
また発動したターンはEXデッキからはエクソシスターエクシーズしか特殊召喚できなくなります。
この事からもエクソシスターエクシーズに繋げる目的で発動するのが基本となるでしょう。
一番の発動タイミングとしては相手が墓地に干渉する効果を発動したタイミングです。
それにチェーンする形でエクソシスター2体を特殊召喚する事で
「墓地のカードが離れた」という条件を満たせるので
そのまま2体ともエクソシスターエクシーズに繋げる事が可能となります。
一気にエクシーズが2体出てくるようなものなので相手からすればたまったものじゃないでしょう。
基本的にエクソシスターがフィールドに残っていれば相手は墓地利用を警戒しますが
このカードの場合不意を突けるのもポイントです。
相手が墓地に干渉する効果を使うのを見込めない場合には
素直に自分ターンにエクソシスター2体を特殊召喚してもいいでしょう。
その場合、エクソシスター・イレーヌとエクソシスター・ソフィアを特殊召喚しておけば
それぞれの効果でドローと手札交換をしつつライフを回復する事が可能であり
これはこれで十分に優秀です。