8月19日にVジャンプ10月号が発売されます。
今回紹介するのはその付録として収録されるこのカードです。
目次
カード説明
効果モンスター
星4/光属性/天使族/攻1400/守 800
このカードの①②の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
①:このカードが特殊召喚に成功した場合に発動できる。
手札からレベル5以上の光属性モンスター1体を特殊召喚し、
自分はそのモンスターの元々の攻撃力分のLPを失う。
この効果で特殊召喚したモンスターの攻撃力はターン終了まで倍になる。
②:モンスターゾーンのこのカードが破壊された場合、
自分の墓地からこのカード以外の天使族モンスター1体を除外して発動できる。
除外したモンスターとレベルが同じ天使族モンスター1体を
デッキから手札に加える。
光属性天使族のレベル4モンスターです。
真っ白な衣装に身を包んだ広い長い金髪に広いおでこが印象的な天使です。
明るい表情をしておりかなりオーソドックスに天使らしい外見をしていますね。
手札から光属性を攻撃力倍にして特殊召喚
①:このカードが特殊召喚に成功した場合に発動できる。
手札からレベル5以上の光属性モンスター1体を特殊召喚し、
自分はそのモンスターの元々の攻撃力分のLPを失う。
この効果で特殊召喚したモンスターの攻撃力はターン終了まで倍になる。
①の効果は1ターンに1度、特殊召喚した場合に
手札からレベル5以上の光属性モンスター1体を
そのも攻撃力分のライフを失う代わりに特殊召喚しさらにそのターン攻撃力を倍にするというものです。
ライフコストこそ失うものの特殊召喚できるのが光属性全般と幅広く
さらに攻撃力を倍にするので高い攻撃力を誇るモンスターも
強引に戦闘破壊で突破するのが狙いやすいです。
オッドアイズ・セイバー・ドラゴンや天空聖騎士アークパーシアスなどは
戦闘による効果も発動しやすくなるでしょう。
ただ天空勇士ネオパーシアスはライフを支払ってしまう関係でちょっと相性が悪いです。
特殊召喚の手段としてはコーリング・ノヴァやシャインエンジェルを
自爆特攻させて出すのが手っ取り早く②の効果の墓地コストも確保しやすいです。
神の居城-ヴァルハラを使う手もあります。
②:モンスターゾーンのこのカードが破壊された場合、
自分の墓地からこのカード以外の天使族モンスター1体を除外して発動できる。
除外したモンスターとレベルが同じ天使族モンスター1体を
デッキから手札に加える。
②の効果は1ターンに1度、モンスターゾーンで破壊された場合に
墓地から他の天使族1体を除外する事で
その除外したモンスターと同じレベルの天使族を
デッキから手札に加えるサーチ効果です。
レベルを合わせる必要こそあるものの除外したのと同じモンスターもサーチできるので
ある程度天使族を活用するデッキであればそうそう発動できないという事はないでしょう。
破壊は相手依存でもいいですが激流葬などで自分から破壊するのも1つの手です。
様々な天使族デッキに
①の効果がレベル5以上の光属性、②の効果が天使族に関する効果なので
基本的にはその両方を扱うデッキで活用する事になるでしょう。
公式ではロスト・サンクチュアリR、つまり代行天使とシナジーすると紹介されており
実際に高レベルの天使族を展開する手段の1つとなります。
①の効果を有効活用する場合どれだけレベル5以上の天使族を採用しているかによりますが
自己展開できるマスター・ヒュペリオンやマジェスティ・ヒュペリオンも
墓地コストを節約しつつ出せるのでこの効果で出す意味はあるでしょう。
外にも【幻奏】や【ワルキューレ】など
高レベルの光属性天使族を扱うデッキでも展開手段の1つとして活用できるでしょう。
また①の効果は光属性であれば何でもいいので
何かしら高レベルの光属性を出張させてみる手もあります。