今回紹介するのはデッキ改造パック 激闘のサンダーストーム!!よりこのカードです。
目次
カード説明
通常魔法
【条件】自分の墓地の通常モンスター(レベル2以下/サイキック族)1体を
デッキの上に戻して発動できる。
【効果】相手フィールドの表側表示モンスター(レベル8以下)1体を選んで
持ち主のデッキの上に戻す。
この効果の条件で「CAN:D」をデッキの上に戻した場合、
さらに相手の墓地のモンスターを2体まで選んでデッキに戻す事ができる。
サイキック族用のサポートとなる通常魔法です。
いくつか存在する実質的なCAN:D用のサポートであるJAM:Pシリーズの新規ですね。
CAN:Dが座りながらギターの演奏をしています。
ペコちゃんのように舌を出しておりカード名にもある「:P」の顔文字をかなり意識しています。
目の前に浮かび上がるキャンディーの形をした楽譜がオシャレですね。
相手モンスターをデッキバウンス、CAN:Dをデッキに戻せばさらに墓地メタ
デッキの上に戻して発動できる。
【効果】相手フィールドの表側表示モンスター(レベル8以下)1体を選んで
持ち主のデッキの上に戻す。
その効果は墓地のレベル2以下のサイキック通常モンスターをデッキトップに戻す事で
相手のレベル8以下の表側モンスターをデッキトップに戻すデッキバウンスです。
墓地コストこそ必要なものマキシマムモンスター以外に通用する
強力な除去手段として機能します。
デッキバウンスなので再度出されてしまう可能性は高いものの
それでも最上級モンスターを手札1枚で、
かつ墓地を肥やさない形で除去できるというのは大きいでしょう。
また自分の墓地のサイキック族をデッキトップに戻す点も
墓地アドバンテージこそ失われるもののロマンスピックの効果を確実に発動可能になったりと
一概にデメリットというわけでもありません。
さらに相手の墓地のモンスターを2体まで選んでデッキに戻す事ができる。
またデッキトップに戻したのがCAN:Dであれば
相手墓地のモンスター2体をデッキトップに戻す事も可能です。
特に魔法使い族など墓地のモンスターの数が重要になるデッキ相手では
優秀な墓地メタとして機能するでしょう。
また副次効果としてこちらの効果が発動すると相手のデッキがシャッフルされるので
デッキトップに戻した相手モンスターも次のターン手札に引けるか分からなくなります。
デッキバウンスという点も含めて墓地を肥やさせない事に非常に優れており
総じてボードアドバンテージと墓地アドバンテージの両面においてダメージを与えられる
非常に優秀な除去魔法です。
コストにするモンスターこそレベル2以下のサイキック族通常モンスターに限られてるものの
それを踏まえてもなおサイキック族の強みの1つになりえるカードと言えます。
墓地メタを考えるならばCAN:Dをデッキトップに戻すのが理想的ですが
デッキバウンス効果だけでも十分に優秀なので
他のレベル2以下のサイキック族通常モンスターを採用して発動しやすくしてもいいでしょう。