今回紹介するのはBURST OF DESTINY(バースト・オブ・デスティニー)よりこのカードです。
目次
カード説明
効果モンスター
星8/闇属性/ドラゴン族/攻2500/守1500
このカード名の①②の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
①:このカードをリリースし、
自分の墓地のカード名が異なる「ヴァレット」モンスター2体を対象として発動できる。
そのモンスターを守備表示で特殊召喚する。
②:墓地のこのカードを除外して発動できる。
自分のデッキ・墓地から
「ラピッド・トリガー」または「ヘヴィ・トリガー」1枚を選んで手札に加える。
闇属性ドラゴン族のレベル8モンスターです。
ガン=カタは拳銃を総合的に使用する格闘技である
この格闘技を極めることにより…
攻撃効果は120%上昇
防御面では63%上昇
ガン=カタを極めた者は無敵になる!
両手がリボルバー型の銃となっている明るい青と黒を基調とする機械竜です。
ヴァレットやヴァレルと同じように緑色ひ光る翼を持っており
このカードの場合その翼が細長くいくつも枝分かれしています。
カード名は「デュアルウィールド」から来ていると思われます。
これは両手に武器を持ついわゆる「二刀流」という意味の言葉ですが
このカードの場合は「二丁拳銃」が相応しいでしょう。
ちなみにこのカードみたいに拳銃を両手で持ちつつ格闘技のような構えを取っているのは
大体映画「リベリオン」におけるガン=カタの影響があると考えていいです。
ヴァレット2体を墓地から蘇生
①:このカードをリリースし、
自分の墓地のカード名が異なる「ヴァレット」モンスター2体を対象として発動できる。
そのモンスターを守備表示で特殊召喚する
①の効果は1ターンに1度、自身をリリースする事で
墓地のヴァレット2種類を守備表示で特殊召喚する蘇生効果です。
ヴァレット2体を並べられるのでそのままエクシーズ召喚やシンクロ召喚に繋げやすいです。
②:墓地のこのカードを除外して発動できる。
自分のデッキ・墓地から
「ラピッド・トリガー」または「ヘヴィ・トリガー」1枚を選んで手札に加える。
②の効果は1ターンに1度、墓地から除外する事で
デッキか墓地からラピッド・トリガーかヘヴィ・トリガーを手札に加えるというものです。
①の効果でそのまま繋げる事で素材を用意しつつ
融合召喚や儀式召喚に繋げる事も可能です。
どうやって場に出そうか
①の効果を発動できれば2体並べられるので便利ですが
このカード自体はレベル8なのでどうやって出すかが問題となります。
簡単なのは一旦墓地に送った後に蘇生してしまう事でしょうか。
レベル8のドラゴン族なので復活の福音あたりで蘇生が可能です。
②の効果も活かしたいのであれば竜嵐還帰あたりで除外ゾーンから特殊召喚するのもオススメです。
闇属性なので闇次元の開放にも対応します。
墓地へ送る手段も竜の霊廟がありますし
手札に来た場合にはトレード・インのコストにできます。
もしくはいっそのこと②の効果のみを目当てにする手もあります。
前述の通り墓地に送る事そのものは難しくないので
蘇生手段を採用し辛いという場合にはこの運用も全然ありでしょう。