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遊戯王SEVENS第58話『交差する運命』感想

遊戯王セブンス58話の感想です。

 

前回のあらすじ:月に変わってお仕置き

 

 

 

廊下をバイクで走ってはいけません

勝負が2対2となり意外な展開になってきたというユウオウ。

ユウカはそんなユウオウを嬉しくなさそうと評しており不信感をあらわにしています。

実際にユウオウはゴーハの全てを手に入れるのは自分だと

他の兄弟を蹴落とす目的をドールに明かしています。

 

さてチームルークはゴーハ6兄弟に向けて対策会議です。

が、ルークがいません。どうやらサービスが今日までだからと餃子食べに行ったようです。

相変わらず食い意地が張ってますねルーク。

また会議をしようにも相手の情報が分からな過ぎて対策のたてようがありません。

そんな時に現れるアドバイザーMこと安立ミミ、当然のようにバレバレではありました。

ミミのオーバーヘッドプロジェクターを使っての説明によると

今度の相手は兄弟最強と言われる人形使い、ユウオウが来るようです。

 

さて餃子食べてお腹ぽんぽんなルークが学校へ戻ってきます。

しかし廊下は静まり返っており遊我らしき影を見つけたと思ったらそこには人形が、

ルークの悲鳴を聞き他のチームルークの面々も廊下に出るとそこには人形が溢れかえってきました。

そこに廊下からマシンにのって現れるユウロ兄さん、こいつ本当にフリーダムです。

さてこの人形たちは全てユウオウのコレクションのようで

彼はそんな人形を愚痴1つ零さずに働いてくれて可愛いと称します。

他の6兄弟と違い明確に悪役感が出ていますね。

遊我も言葉を濁しながらもかなりユウオウに対して不快感を見せています。

ユウオウの合図でネイルがサーカステントを出現させると

人形劇団の公演を始めるといって遊我をラッシュデュエルの相手に指名します。

こうして遊我VSユウオウのラッシュデュエルが開始されました。

 

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マキシマムの危機

先行は遊我、ドロー。

ダーク・ソーサラーとアクア・ソーサラーを召喚してリリース、

黄昏の勇者ライダクロスをアドバンス召喚。

さらに夜明けの戦士を召喚、レベル7モンスターが場にいる時に手札からレベル7の戦士族である

暁の勇者ライダクロスを特殊召喚します。

遊我はこれでターンエンドです。

 

ユウオウのターン、ドロー。

イマジナリー・アクターとファイア・ジェスターを召喚、

そしてイマジナリー・アクターをリリースして逆転の女神をアドバンス召喚します。

ファイア・ジェスターは逆転の女神がいる時に相手の攻撃力守備力を500下げる事が可能であり

効果を発動しつつ2体をリリース、大逆転の女神をアドバンス召喚します。

逆転の女神、ラッシュデュエルでもあまりパっとしない性能でどうするのかと思ったら

普通にパワーアップバージョンが出てきました。

大逆転の女神の効果、それは1枚ドローしつつデッキの1番上のカードを墓地へ送り、

それがモンスターであればその種族と同じモンスターを2体まで破壊するというもの。

墓地へ送ったカードは戦士族のソード・ダンサー。

よって戦士族であるライダクロス2体が破壊されます。

さらにフィールド魔法「虚鋼演機塔(イマジナリーアークタワー)」を発動、

光属性以外の攻撃力を300ダウンさせます。

そうして夜明けの戦士を弱体化させた上で戦闘破壊、遊我の残りライフが2400となります

ユウオウはこれでターンエンドです。

 

 

遊我のターン、ドロー。

ミスティック・ディーラーを召喚しつつその効果で1枚手札交換、

そして真打登場といって灰覇炎神ヴァスト・ヴァルカンをマキシマム召喚します。

アサナにメンテナンスしてもらったと言っており

どうやらマキシマムモンスターは定期的なメンテナンスが必要なみたいですね。

しかしそれに対してユウオウは罠「虚鋼演機円舞台(イマジナリーアクターレット)」を発動、

攻撃力2500以上の攻撃を封じてしまいます。

ですが遊我はヴァスト・ヴァルカンの効果でフィールド魔法を破壊して800ダメージ、

さらに魔法「レベルブラスト」でヴァスト・ヴァルカンのレベル×10の1000ダメージ、

そしてヴァスト・ヴァルカンの効果で自分自身の攻撃力を1000ダウンさせ1000ダメージ!

 

といった所でヴァスト・ヴァルカンに異常が、

なんと月面にいたラッシュデュエルロボが体操の負荷で右腕が取れてしまいました。

この右腕がマキシマム召喚を司っている部分のようでこのままだと

マキシマムモンスターであるヴァスト・ヴァルカンが消滅してしまいます。

しかしラッシュデュエルロボはまるで自我を持ったかのように動き出し、

自分で外れた右腕を装着しました。これにはさすがのユウオウも驚愕しています。

 

攻撃力が下がった事でヴァスト・ヴァルカンが攻撃可能となり

弱体化した大逆転の女神を戦闘破壊します。

遊我はこれでターンエンドです。

 

フュージョン召喚

ユウオウのターン、ドロー。

マキシマムモンスターを出されて窮地に立たされても彼は不敵な笑みをやめません。

本当の花形役者を出していないといって公演を続けます。

魔法カード「死者転生」でイマジナリー・アクターを手札に加えてソード・ダンサーと共に場に出します。

 

そして魔法カード「フュージョン」を発動、

OCGの融合と違いフィールドのモンスターのみを素材にする事が可能です。

機械族と戦士族、それぞれのモンスターを融合させる事で

新たな種族、サイボーグ族となるメタリオン・アシュラスターをフュージョン召喚させます。

ユウロもこんなモンスターは見た事ないと驚愕しており

これこそがユウオウがずっと開発を進めていたフュージョンモンスターなのでしょう。

アシュラスターには選択効果と呼ばれるものが備わっており

2つある効果から1つを選んで発動可能となっています。

1つは相手のセットカードを破壊するというもの、しかし遊我の場にはセットカードがありません。

そしてもう1つの効果はフィールドの戦士族の攻撃力を自分自身に加えるというもの、

これにより戦士族であるヴァスト・ヴァルカンの攻撃力を自分の攻撃力に加え

元々の攻撃力2800と合わせて6100にまで到達します。

そしてヴァスト・ヴァルカンに攻撃してこれを破壊、遊矢のライフを0にしました。

ユウオウの勝利です。

 

新たな召喚法、フュージョン召喚を前にして茫然自失となる遊我。

そんな遊我を嘲笑うかのようにユウオウは何度でもフュージョンと口にしました。

 

 

 

 

というわけで今回の黒幕的存在であるゴーハ・ユウオウと

新しい召喚法であるフュージョン召喚が満を持して登場です。

今までのボスと違い一般人を見下しているような言動が多々見られたりと

かなり悪役らしい悪役となっていますユウオウ。

そんな彼のデッキは人形をモチーフとする戦士族と機械族の光属性デッキです。

劇団を思わせる要素やフィールド魔法の「アークタワー」など

どことなくARC-Vを連想させる要素が多いでしょうか。

 

そして前々から出ると思われていた融合召喚ですが

ラッシュデュエルでは「フュージョン召喚」とシンクロ召喚以降と同じように

横文字にしてきましたね。

前述した通りラッシュデュエルのフュージョンはフィールドからの素材限定なので

高レベルモンスターの手札事故防止、といった使い方はできなさそうです。

むしろ低レベルモンスター主流のデッキの救済となりそうですね。

 

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次回予告 第59話『注文ぼたん』

負けが込んできたという事でゴーハ6小生徒会と共に対策会議を開く事にしたようです。

というわけでジャンゴさんが久々の登場です。

といってもどうやら今回の主役はジャンゴさんではなく副会長の健崎ぼたん。

多分ジャンゴを補佐していたカチューシャの女の子の事なんでしょうね。

あらすじ聞く限り相当な食いしん坊キャラのようです。

SEVENSもうその枠いっぱいなんですけど。

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