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《アウトバースト・ドラゴン》:遊戯王OCGカード考察 エンドフェイズに出たヴァレットを有効活用!

7月21日にVジャンプ9月号が発売されます。

今回紹介するのはその付属としてついてくるこのカードです。

 

カード説明

アウトバースト・ドラゴン
効果モンスター
星8/闇属性/ドラゴン族/攻2100/守2800
このカード名の①②の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
①:自分フィールドにモンスターが存在する場合に発動できる。
このカードを手札から特殊召喚する。
その後、このカード以外の自分フィールドのモンスターを全て破壊する。
この効果で特殊召喚したこのカードがモンスターゾーンに表側表示で存在する限り、
自分は闇属性モンスターしか特殊召喚できない。
②:相手メインフェイズに発動できる。
このカードを含む自分フィールドのモンスターを
リンク素材としてドラゴン族リンクモンスター1体をリンク召喚する。

wiki

 

闇属性ドラゴン族のレベル8モンスターです。

そのポーズや緑色に光る光の翼など

ヴァレルロード・ドラゴンとよく似た姿をしている機械竜です。

あちらと違い黒を基調としたカラーの他、全身から炎が吹きあがっているのが特徴的です。

 

アウトバーストとは様々な意味がありますがこの場合は「噴出」や「爆発」あたりでしょうか。

 

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自分のモンスターを破壊して特殊召喚

このカード名の①②の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
①:自分フィールドにモンスターが存在する場合に発動できる。
このカードを手札から特殊召喚する。
その後、このカード以外の自分フィールドのモンスターを全て破壊する。

①の効果は1ターンに1度、自分の場にモンスターがいる場合に自身を手札から特殊召喚しつつ

自分以外のモンスターを全て破壊する自己展開効果です。

言うなれば「フィールドのモンスターをリリース代わりに破壊して特殊召喚する」といった感じで

各種ヴァレットのように破壊をトリガーに発動するモンスターを破壊すれば損失を抑えられます。

 

この効果で特殊召喚したこのカードがモンスターゾーンに表側表示で存在する限り、
自分は闇属性モンスターしか特殊召喚できない。

制約としてこの効果で出したアウトバースト・ドラゴンが場にいる間は

闇属性しか特殊召喚ができなくなります。

リンク召喚やエクシーズ召喚に活用しやすいですがその用途はある程度限られてきます。

 

 

このカード名の①②の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
②:相手メインフェイズに発動できる。
このカードを含む自分フィールドのモンスターを
リンク素材としてドラゴン族リンクモンスター1体をリンク召喚する。

②の効果は相手メインフェイズに1度、

自身を含むフィールドのモンスターを利用して

ドラゴン族リンクをリンク召喚出来るというものです。

相手ターンにフリーチェーンでリンク召喚が可能ですが①の効果で特殊召喚している場合

制約によってリンク召喚出来るのは闇属性ドラゴン族リンクに限定されます。

ヴァレル系統やそれ以外のリボルバーが使用したドラゴン族リンクにL・G・Dなど

対応する闇属性ドラゴン族リンクは結構な数がいますが

相手ターンに特殊召喚するうま味が強いカードとなると大分限られてきます。

基本的には相手ターンに発動できる効果を持つヴァレル系統を出したい所です。

リンク召喚時に相手のカードを全て破壊するL・G・Dを出せれば強力ですが

条件を整えるのは相当に困難なものとなるでしょう。

 

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エンドフェイズに出されたヴァレットを無駄なく素材に

名前的にもデザイン的にもリボルバーのカードを意識したものであり

公式も【ヴァレット】と相性がいいカードとしてこのカードを宣伝しています。

実際にヴァレットは破壊されたエンドフェイズ時に特殊召喚する効果を持ちますが

タイムラグがあってリンク素材にしにくい弱点を

このカードによって相手ターンにリンク素材にして補えるようにデザインされています。

 

闇属性の縛りが許容できるのであれば【ヴァレット】以外でも①の効果は有効利用可能ですが

その用途の場合時花の賢者-フルール・ド・サージュの方が

相手のカードも破壊できたりと何かと都合がいいので

やはりこのカードを扱うのであれば②の効果を上手く活かしたい所です。

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