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遊戯王OCGカード考察:《スモール・ワールド》 何でも引っ張ってこれるからこそ何を引っ張ってくるべきか

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今回紹介するのはBURST OF DESTINY(バースト・オブ・デスティニー)よりこのカードです。

 

カード説明

スモール・ワールド
通常魔法
このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。
①:手札のモンスター1体を相手に見せる。
見せたモンスターの種族・属性・レベル・攻撃力・守備力の内、
1つのみが同じモンスター1体をデッキから選んで確認し、
手札から見せたモンスターを裏側表示で除外する。
さらに確認したカードと種族・属性・レベル・攻撃力・守備力の内、
1つのみが同じモンスター1体をデッキから手札に加え、
デッキから確認したカードを裏側表示で除外する。

wiki

 

汎用の通常魔法です。

S-Force ジャスティファイがいくつも連なる球体からそのうちの1つを手に取っています。

 

カード名の由来はスモール・ワールド現象からでしょう。

ある人物からその人の知り合いを芋づる式に辿って行けば

比較的簡単に世界中の全ての人とつながりを得る事が出来るという仮説を意味しています。

カードイラスト的にはジャスティファイがある1つの手掛かりから

他の手掛かりを見つけようとしているのかもしれませんね。

 

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見せたモンスターの知り合いの知り合いをサーチ

このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。
①:手札のモンスター1体を相手に見せる。
見せたモンスターの種族・属性・レベル・攻撃力・守備力の内、
1つのみが同じモンスター1体をデッキから選んで確認し、
手札から見せたモンスターを裏側表示で除外する。
さらに確認したカードと種族・属性・レベル・攻撃力・守備力の内、
1つのみが同じモンスター1体をデッキから手札に加え、
デッキから確認したカードを裏側表示で除外する。

さてその効果は1ターンに1度、手札からモンスター1体を見せそれを裏表示で除外しつつ

種族、属性、レベル、攻撃力、守備力の5項目のうち

1つだけ同じで他は違うモンスターをデッキから裏側守備表示で除外、

さらにそれの5項目のうち1つだけ同じで他は違うモンスターを

デッキから手札に加えるサーチ効果です。

という人の為にちょっと例を出しますと

例えば最初に

「レベル1、闇属性、サイバース族、攻撃力0、守備力0」

夢幻崩界イヴリースを手札から見せて除外したとします。

そこから夢幻崩界イヴリースとは攻撃力0だけ一致していて他の数値が全部違う

「レベル3、炎属性、アンデット族、攻撃力0、守備力1800」

灰流うららをデッキから除外します。

そしてその灰流うららとはレベル3だけ一致していて他の数値が全部違う

「レベル3、風属性、機械族、攻撃力1200、守備力600」

SRベイゴマックスをデッキから手札に持ってくるという感じです。

見せたモンスターの知り合いの知り合いをデッキからサーチできるというもので

組み合わせ次第ではほぼ全てのモンスターをデッキから引っ張ってくる事が可能でしょう。

 

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で、実際にどれに採用すればいいの?

実際にどれを見せてどれを引っ張ってくるかというのは混乱する人が多いと思いますが

特定のレベルで統一していて種族も属性もバラバラって感じのエクシーズデッキなどは

大体好きなモンスターをデッキから引っ張ってくる事が可能です。

ただ効果の関係上どうしても2:1交換となってしまうので

サーチしてくるカードが本当にディスアドバンテージに見合うかどうか、

そもそも他にいいサーチ手段はないのかといった問題が出てくるでしょう。

 

じゃあ実際にどんなデッキなら相性がいいかと言えば

例えば【ジェネレイド】であれば基本的にレベル以外の数値がバラバラであり

キーカードの1つである王の影 ロプトルを

攻撃力が同じ鉄の王 ドヴェルグスをデッキから除外する事でサーチが可能です。

 

また【機巧】の場合は種族以外はバラバラで状況に応じてサーチしやすい他に

裏側守備表示で除外する事がメリットにもなるテーマなので

ディスアドバンテージの問題を軽減できる利点があります。

 

単純に相手や状況に合わせて刺さるであろうメタカードを引っ張ってくる手もあります。

灰流れうららを中心とする手札誘発系のモンスターはレベル3のものが多いので

レベル3中心のデッキであれば相手や状況に合わせて刺さる手札誘発カードを

デッキから手札に持ってきやすいですし

光属性のモンスターを採用していれば原始生命態ニビルの、

地属性のモンスターを採用していれば増殖するGのサーチも可能です。

 

 

非常に使い手の組み合わせ能力を試される使用難易度の高いカードでありますが

非常に可能性に満ちたカードであり使いこなせれば格好いいカードでもあるでしょう。

 

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