遊戯王セブンス56話の感想です。
前回のあらすじ:予想の数倍爽やかキャラだった長男
目次
デュエルマッスルは基本
ユウロ兄さんの仇を取ると息巻くユウジーン、
そんな彼は・・・ランニングマシーンでひたすら走っていました。
もうこの描写だけで分かります。こいつ脳筋だと。
ユウランは婆やっぽいドローンから教育受けてる感じでこの子も濃い感じですね。
全体的に皆ユウロを慕っていた事が把握できますが
やはりユウオウだけは不穏な雰囲気を出しています。
ちなみにみんな普通にマスクを外したりしていました。
そんな中、ユウジーンのランニングマシーンが爆発。
そのまま彼は海に投げ出されてしまいました。
そしてそのまま海を漂っていたらイルカと遭遇します。だめだもう展開が濃い。
さて場面はゴーハ7小、ラッシュデュエルロボの負荷を心配するチームルーク一同。
そんな中に突如ボートが出現します。ここグラウンドなのに。
そこに乗っていたのはギターを奏でるユウジーン、歌も歌って超ご機嫌です。
彼がネイルに合図を送ると突如グラウンドに水が放出されプールになってしまいました。
この際にロミンがプールに落ちそうになりますが急遽現れたユウロに助け出されました。
ユウロのイケメンっぷりにロミンもちょっと顔を赤らめています。
ユウロは社長をやめた後にゴーハ7小の生徒になったようです。今後も出番ありそうですね。
それにしても大迷惑な行為!とか思っていたら意外とチームルークにはウケがいいです。
セバスチャンが小道具でさらに海っぽく仕上げる上にチームルークに水着を支給、
皆ノリノリで着替えています。
なおカイゾーがそんなロミンちゃんに突撃してパンチとキック喰らって海に叩きとされてます。
前回もそうですが初めてセブンスを見る視聴者を意識してか
キャラ付けなんかも初期のなつかしい感じを出していますね。
さてそんなユウジーンは海で遊我に勝負を申し込みますが
遊我はカナヅチなようでしり込みしちゃっています。
代わりにルークが元気よく勝負を受けます。
こうしてルークVSユウジーンのラッシュデュエルが開始されました。
カードは貰った(イルカに)
先行はユウジーン、ドロー。
集え海竜族!といってタクリミノスとカルイルカを召喚。
フィールド魔法「海」を発動しつつカルイルカの効果で1枚ドロー、
そして2体をリリースしてスパイクシードラとイルカ王イルクァをアドバンス召喚します。
ユウジーンはこれでターンエンドです。
ユウロが言うにはユウジーンは今までこんなデッキは使っていなかったそうです。
ユウジーンは先ほど海に落ちた際にイルカのイル男と親交を深め、
そんなイル男からお宝を貰ったという事でした。
そのお宝の中身こそ今ユウジーンが使っているデッキだったのです。
ユウジーンがイルカの言葉が分かる事に驚く一同、
ちなみにルークは自分は鳩の言葉が分かると対抗をしております。
ルークのターン、ドロー。
ドラゴライト、ザ・ファイアドラゴン、シルフィードラの3体を召喚、
そのうち2体をリリースして連撃竜ドラギアスアドバンス召喚します。
そしてドラギアスで2体のモンスターを戦闘破壊しますが
続いての直接攻撃時にユウジーンは罠「イルクァの荒波」を発動、
相手モンスターを守備表示にしつつ墓地からイルクァを蘇生させます。
ルークはこれでターンエンドです。
OCGそのままなダイダロス
ユウジーンのターン、ドロー。
魔法カード「グランド・エクストリーム」でルークの墓地のカードをデッキに戻しつつ
手札から海竜-ダイダロスを特殊召喚します。
この海竜-ダイダロス、なんとOCGそのままの効果を持っており
攻撃力は2600と今までのラッシュデュエルにおける最上級ラインを更新、
さらに海を墓地へ送る事で自分以外の場のカードを全て墓地に送る効果も完備です。
これによりルークのモンスターと伏せカードは全滅、
さらに魔法カード「シェイク・オブ・アクア」により
攻撃力800下げた状態で墓地のイルカ王イルクァを蘇生させます。
2体のダイレクトアタックによりルークのライフは残り200に、
ユウジーンはこれでターンエンドです。
ルークのターン、ドロー。
執念の竜 手乗りドラコ トライアド・ドラコの3体を召喚、
トライアド・ドラコの効果でドローしつつ2体リリース鋼撃竜メタギアスをアドバンス召喚。
メタギアスの効果で2回攻撃を付与しつつさらに執念の竜をもう1体召喚、
2体の執念の竜の効果でダイダロスの攻撃力を合計800ダウンさせます。
そしてメタギアスでダイダロスに攻撃を仕掛けますが
この際にユウジーンは罠カード「海豚反撃(イルカウンター)」を発動、
相手の攻撃力の一番高いモンスターを破壊する効果を持ちますが
現在メタギアスには罠による効果破壊耐性が備わっているのでこれは無効、
しかしユウジーンの本当の狙いは別でこの効果にはさらにカードを1枚ドロー、
それが海であれば相手に500のダメージを与える事が可能です。
これで海を引けばユウジーンの勝利!・・・という所でしたが
引いたのはなんと別のフィールド魔法「小川」、
なんで海デッキにそんな別のフィールド魔法が入っているんだイルカよ・・・。
学校にひかれていた水もカイゾーが栓を抜いたせいで全部なくなってしまいました。
ショックに明け暮れるユウジーンに対してルークは遠慮なくモンスターの一斉攻撃をしかけて
ユウジーンのライフは0となってしまいました。ルークの勝利です。
そのままデュエルの勢いで吹っ飛ばされ海に投げ出されるユウジーン。
彼は社長の座を降りる事を宣言すると海の男として修業のやり直しをするといいます。
ユウジーンが社長を降りたのを見届ける残った兄弟3人。
次は誰が行くのか・・・といったところでユウカが立ち上がり言います。
「私の打順が回ってきたようね」
お前かよ野球要素
さてゴーハ6兄弟が就任したおかげで社長の座をやめる事になってしまったミミは
社長の座に心残りがありながらも社長室を後にします。
そんな社長室には不気味光る謎のマスクがありました。
いやぁユウロも濃かったと思いましたがユウジーンはそれに輪をかけて濃かったですね。
ゴーハ6兄弟、なんかもう全体的にすさまじく濃い連中ばかりのようです。
そんなユウジーンは作中でもはっきり明言しているぐらいに海竜族使いです。
歴代の遊戯王でも種族デッキ使いは数多く存在していましたが
海竜族使いをはっきり名乗っているのはユウジーンが初ではないでしょうか。
エースカードはOCGにも存在する海竜(リバイアドラゴン)-ダイダロス。
OCGそのままの性能はラッシュデュエルでもかなり強そうですね。
次回予告 第56話『かっとバシング』
はい、もうサブタイトルの時点で野球ホープほぼ確定ですね。
ユウカはゴーハ市にプロ野球チームに作る感じで
スポーツ万能なロミンをデュエル相手として指名します。
・・・そういえばそんな設定ありましたねロミン。
クールでミステリアス設定は消滅してもそのあたりの設定はまだ生きていたようです。
それにしてもすでにこの時点で兄2人に負けず劣らずの濃さが感じられますユウカちゃん。