《モーターシェル》：遊戯王ＯＣＧカード考察　シンプルだからこそ悪用しがいのある効果！

今回紹介するのはＶジャンプ５月号より開始される１年間定期購読のこのカードです。

 

 

カード説明

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闇属性機械族のレベル４モンスターです。

遊戯王Ｒにおいてバンデット・キースが城之内克也戦で使用したカードで

聖導騎士イシュザークに戦闘破壊される事でトークンを生成しました。

このトークン生成効果は漫画ではモーターモンスターに共通で見られる効果でした。

 

左右にスパイクシールドを装着した紫色の一輪車型マシンです。

マフラーから廃棄ガスが思いっきり出てるのが中々世紀末感ありますね。

 

 

墓地へ送られればトークン生成

その効果は１ターンに１度、フィールドから墓地へ送られた場合に

モータートークンを攻撃表示で特殊召喚するというものです。

効果の生成条件的には幻獣機オライオンやサイバース・ガジェットに近く

効果だけを見るならフィールド以外からでも発動できるオライオンや

召喚時の吊り上げ効果もあるサイバース・ガジェットに比べると使い勝手でやや劣ります。

一応生成するトークンはオライオンがレベル３、サイバース・ガジェットがレベル２で

このカードはレベル１なのでその部分での差別化はできるでしょう。

 

それ以外の差別点としてはこのカードがレベル４の闇属性機械族である事で

これによりブラック・ボンバーの蘇生に対応しています。

ブラック・ボンバーで蘇生して水晶機巧－ハリファイバーをリンク召喚、

その後生成したトークンと合わせてさらにリンク召喚なんて動きもできるので

オライオンやサイバース・ガジェットと違う独自の動きをさせる事は充分可能です。

ハリファイバーに限らずブラック・ボンバーからＬＩＮＫ－３に繋げられるので

なんだかんだいって便利なカードです。

闇属性故に終末の騎士あたりでデッキから墓地へ落とせるのもポイントと言えるでしょう。