2021年7月のリミットレギュレーションが判明しました。
目次
規制強化されたカード
十二獣ドランシア
炎舞-「天璣」
PSYフレームギア・γ
規制緩和されたカード
ペンデュラム・コール
ゼンマイマジシャン
マスマティシャン
ファイアウォール・ドラゴン
ユニオン格納庫
個別ピックアップ
規制強化が3つ、規制緩和が5つと今回はかなり控えめな制限改定となっています。
とはいえ禁止になったカードがあるので小さい改定とも言えない感じですね。
それではいくつかピックアップしていきましょう。
十二獣ドランシア(制限→禁止)
炎舞-「天璣」(無制限→準制限)
一時期禁止カードから制限に復帰していたドランシアが
再び禁止カードとなってしまいました。
11期でEXデッキからの特殊召喚が楽になったのと相まって
鉄獣戦線と共に暴れていたのが要因と言えるでしょう。
またそれに付随する形なのか獣戦士族用の万能サーチカードである
炎舞-「天璣」も準制限となりました。
十二獣に限らず獣戦士族を扱うデッキは少なからず影響を受ける事になるでしょう。
PSYフレームギア・γ
PSYフレームにおけるモンスター効果用のメタであるγが準制限です。
PSYフレーム自体は何気にいくつかのデッキで出張パーツとして活躍しており
その中でもモンスター効果を封じるこのカードが特に人気があったので
それゆえの規制強化かもしれません。
今後出張を考える場合などは他のPSYフレームも検討する必要が出て来そうです。
ペンデュラム・コール(制限→準制限)
【魔術師】用の優秀なサーチカードであるペンデュラム・コールが緩和です。
灰流うららによる妨害が怖いカードではありますが
それでも1枚から2枚に増えた事で安定性は大分高まるでしょう。
魔術師自体がまだまだ活躍中のデッキな事もあり
もしかしたら今回一番影響のある改定かもしれません。
ユニオン格納庫(準制限→無制限)
前回準制限になったユニオン格納庫が無制限となりました。
11期になると同時に制限カードとなったカードではありますが
【ABC】があまり環境で姿を見ないと判断されて段々と緩和されていっていますね。
マスマティシャン(準制限→無制限)
去年の1月に準制限へ緩和されていたマスマティシャンが無制限です。
様々なデッキに投入できる墓地肥やしカードであり
このカードが3枚積める事がありがたいデッキは少なくないでしょう。
それにしてもマスマティシャン、本当に改定の変動がよくありますね。
総評
規制強化も規制緩和もかなり少なめとなる今回の制限改定でした。
環境デッキにおいて十二獣が大きな規制を食らったものの
それ以外はあまり変化がなく、環境が大きく変わるという事もなさそうです。
個人的にはリリカル・ルスキニアに何かしらの規制が入るのではと思いましたが
特にそんな事はありませんでしたね。
色々と大きな強化を貰っているリリカル・ルスキニアはまだまだ環境で活躍しそうです。
新テーマでは注目所は【デスピア】でしょうか。
主にシャドールあたりと組んで活躍しているのを見かけます。
ストーリー的に新カードが出てくる可能性も高そうなので
そういう意味でも注目のテーマです。