今回紹介するのはANIMATION CHRONICLE 2021よりこのカードです。
目次
カード説明
通常魔法
このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。
①:自分フィールドのモンスターが、鳥獣族モンスターのみで、
元々のカード名が異なるモンスター2体以上の場合、600LPを払って発動できる。
自分はデッキから2枚ドローする。
鳥獣族用のサポートとなる通常魔法です。
遊戯王GXにおいてバードマンが遊城十代戦で使用しその効果で2枚ドローしました。
アニメでは自分の場の鳥獣族の数だけドローするという効果で
ドローしたカードはそのターンの発動や効果発動が出来ないという制約がありましたが
OCG化に伴いドロー枚数が固定化された代わりに制約がなくなりました。
聖鳥クレインが羽を舞い散らせながら夜空へ飛び立っています。
カード名的にもイラスト的にも明らかに鶴の恩返しをイメージしており
鶴の恩返しのラスト、正体のバレた鶴が去るシーンを現しているのでしょう。
鳥獣族2種類いれば2枚ドロー
①:自分フィールドのモンスターが、鳥獣族モンスターのみで、
元々のカード名が異なるモンスター2体以上の場合、600LPを払って発動できる。
自分はデッキから2枚ドローする。
その効果は1ターンに1度、自分の場が鳥獣族のみで
かつ元々のカード名で2種類以上いる場合に600ライフを払う事で
2枚ドローできるというドロー促進効果です。
発動条件は鳥獣族をメインとするデッキではそれほど難しくないでしょう。
2種類以上いる必要があるのでレスキューラビットで2体並べるのは駄目というぐらいですね。
遊戯王で2枚ドローできる事の優秀さは語る必要がないほどで
昨今でも強欲で貪欲な壺や強欲で金満な壺なども軽くないデメリットながら
幅広いデッキで使われるほどの人気っぷりを誇ります。
で、このカードなんですがちょっと条件緩くないですか?
前述した通り鳥獣族メインのデッキであれば割と簡単に満たせる条件な上に
発動コストもライフ600と安くその後の制約などもありません。
はっきりいって2枚ドローできるカードの性能としては破格といってよく【ハーピィ】をはじめとして
【シムルグ】や【ブラック・フェザー】、【レイド・ラプターズ】や【リリカル・ルスキニア】、
新しく出る【ふわんだりぃず】など様々な鳥獣族デッキに是非入れたい性能となっています。
一応鳥獣族以外のモンスターがいると発動が出来ないので
【LL鉄獣戦線】など他の種族を混ぜる場合には注意が必要です。