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《スターヴ・ヴェネミー・ドラゴン》:遊戯王OCGカード考察 進化形に続いてようやく実装!思った以上に出しやすいです

今回紹介するのはANIMATION CHRONICLE 2021よりこのカードです。

 

カード説明

スターヴ・ヴェネミー・ドラゴン
融合・ペンデュラム・効果モンスター
星7/闇属性/ドラゴン族/攻2500/守2000
【Pスケール:青1/赤1】
①:フィールドのカードが墓地へ送られる度に、
1枚につきヴェネミーカウンター1つをこのカードに置く。
②:ドラゴン族・闇属性モンスター以外のフィールドのモンスターの攻撃力は
フィールドのヴェネミーカウンターの数×200ダウンする。
③:1ターンに1度、戦闘で発生する自分への戦闘ダメージを0にできる。
【モンスター効果】
闇属性モンスター+Pモンスター
このカード名の①のモンスター効果は1ターンに1度しか使用できない。
①:相手フィールドの表側表示モンスター1体を対象として発動できる。
エンドフェイズまで、このカードはそのモンスターと同名カードとして扱い、同じ効果を得る。
その後、対象のモンスターの攻撃力・守備力は500ダウンし、
効果は無効化され、相手に500ダメージを与える。
②:モンスターゾーンのこのカードが破壊された場合に発動できる。
このカードを自分のPゾーンに置く。

wiki

 

毒を以て毒を制す!
このモンスター、混ぜたら危険!
融合召喚!現れろ!スターヴ・ヴェネミー・ドラゴン!!

 

スターヴ・ヴェノム・フュージョン・ドラゴンの漫画版とも言える

闇属性ドラゴン族のレベル7ペンデュラム融合モンスターですが

あちらに比べレベルが1下がっており攻撃力守備力もやや下がっており

レベル7攻撃力2500守備力2000という主人公エースステータスになっています。

漫画版遊戯王ARC-Vにおいてユーリが赤馬零児戦で使用し

ダウジング・フュージョンによって融合召喚され

その効果でDDD超視王ゼロ・マクスウェルの効果をコピーしました。

このカードの進化体であるスターヴ・ヴェネミー・リーサルドーズ・ドラゴンが先にOCG化されており

進化前のこのカードが後にOCG化されるというのは中々珍しいですね。

 

スターヴ・ヴェノム・フュージョン・ドラゴンの似た姿ながらも

配色があちらとは異なっており下半身が紫、上半身が緑主体となっています。

また腕の部分が蔦のようになっていたりと植物的な要素が増加しています。

 

余談ですがこのモンスターの召喚口上、

「融合召喚によって毒物を作り出す」というのがシンプルに伝わる感じで好きです。

 

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コピーして効果無効にして弱体化させておまけにバーン

闇属性モンスター+Pモンスター

融合素材には闇属性モンスターとペンデュラムモンスターを指定しています。

出し方は色々ありまず相手の場にモンスターが2体いれば

オッドアイズ・フュージョンによってEXデッキのオッドアイズを融合素材にする事で

1枚から融合召喚を狙う事が可能です。

 

その他にも適当な闇属性モンスターを場に出した上で

EMトランプ・ガールの効果を発動する事でも融合召喚が可能です。

 

原作のようにダウジング・フュージョンからの融合召喚を狙うのであれば

事前にレスキュー・ラビットで適当な闇属性ペンデュラム2体を特殊召喚して

それでエクシーズ召喚してしまうのがいいでしょう。

 

このカード名の①のモンスター効果は1ターンに1度しか使用できない。
①:相手フィールドの表側表示モンスター1体を対象として発動できる。
エンドフェイズまで、このカードはそのモンスターと同名カードとして扱い、同じ効果を得る。
その後、対象のモンスターの攻撃力・守備力は500ダウンし、
効果は無効化され、相手に500ダメージを与える。

モンスター効果の①は1ターンに1度、相手の表側表示モンスター1体を選択肢

そのターンの間このカードを選択したモンスターの同名カードとして扱いつつ効果をコピー、

さらにその後相手モンスターの攻撃力しゅびりょくを500ダウンさせつつ効果を無効にし

500のダメージを与えるというものです。

カード名と効果をコピーするという点ではスターヴ・ヴェノム・フュージョン・ドラゴンと同じですが

このカードはそれに加えて弱体化と効果無効、さらにダメージは小さいながらもバーンがついているという

中々てんこ盛りな効果となっています。

 

ちなみにカード名と効果のコピーはそのターンのみですが

弱体化と効果無効は永続となっており敵エースを無力化しつつ

別の敵モンスターを攻撃するといった動きも可能です。

 

②:モンスターゾーンのこのカードが破壊された場合に発動できる。
このカードを自分のPゾーンに置く。

②の効果はモンスターゾーンにいる状態で破壊された場合に

自身をPゾーンに置くというものです。

ペンデュラム融合やペンデュラムエクシーズ、ペンデュラムシンクロなどではおなじみの効果であり

ペンデュラム効果へ繋げる為の布石となります。

 

【Pスケール:青1/赤1】
①:フィールドのカードが墓地へ送られる度に、
1枚につきヴェネミーカウンター1つをこのカードに置く。
②:ドラゴン族・闇属性モンスター以外のフィールドのモンスターの攻撃力は
フィールドのヴェネミーカウンターの数×200ダウンする。

ペンデュラム効果の①と②はフィールドのカードが墓地へ送られる度にカウンターを1つ置き

闇属性ドラゴン族以外のフィールドのモンスターの攻撃力を

カウンターの数×200ダウンさせるという全体弱体化です。

カウンターが置かれる条件が丁度スターヴ・ヴェネミー・リーサルドーズ・ドラゴンの

モンスター効果と同じでありカウンター1つごとの弱体化数値自体は低いですが

カウンターが溜まる条件が非常に緩く

何かしらの通常魔法、通常罠を発動するだけでも1つ溜まります。

結果的に相当な数値の全体弱体化を発生させる事ができるでしょう。

ただ自分モンスターにも影響が出てしまう上に強制効果なので

弱体化を活かすのなら闇属性ドラゴン族を積極的に出していきたい所です。

逆に闇属性ドラゴン族相手には効果がない点にも注意です。

闇属性ドラゴン族は結構メジャーな部類なので機能しない場面も少なくないでしょう。

 

③:1ターンに1度、戦闘で発生する自分への戦闘ダメージを0にできる。

ペンデュラム効果の③は1ターンに1度だけ、

戦闘で発生する自分の戦闘ダメージを0にできるというものです。

②のペンデュラム効果も含めてて全体的に戦闘ダメージを抑える事が可能です。

 

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便利だし出しやすい

単純にコピーを効果するだけでなく効果無効や弱体化なども出来るので

結構様々な部分で活かしやすいモンスターです。

前述したように適当な闇属性モンスターとEMトランプ・ガールの2枚から出せるので

場に出す難易度もかなり低いのもポイントです。

 

ただ破壊された後ペンデュラムゾーンに残ってると

良くも悪くもペンデュラム効果による弱体化が結構影響してくるので

闇属性ドラゴン族をある程度扱うデッキで使った方がいいかもしれません。

No.103 神葬零嬢ラグナ・ゼロのように

ペンデュラム効果による弱体化そのものを活かすカードと併用するのも1つの手です。

 

 

ちなみに相手が何かしらのペンデュラムモンスターを使用していれば

アルバスの落胤で相手のペンデュラムモンスターを無理やり融合素材にする事も可能です。

アルバスの落胤を扱う場合、1枚EXデッキに混ぜておくといざという時に役立つかもしれません。

 

 

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