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遊戯王SEVENS第51話『ロードVSドーロ』感想

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遊戯王セブンス51話の感想です。

 

前回のあらすじ:だが奴は・・・弾けた

 

 

完璧な手札だ!

ついに始まるラッシュデュエル大会の最終決戦。

恐らく黒幕はオーティスだろうとロアはいいますがそれでも狙いは分かりません。

やたらと鋭い遊我も今回ばかりは真相にたどり着けていないようです。

ただ何が起きても対処できるよう準備は怠らないように言っており

「何かが起こる」事はうすうす感じている様子です。

月太達やミミ達も色々と慌ただしく動いています。

 

しかしルークはそういった黒幕の意図とかあまり気にしている様子ではありません。

大規模な大会のクライマックスで遊我と決着をつけるというこの状況こそが

ルークにとって最も大事な事という事でしょう。

遊我はこの状況にまで繋いでくれたロミンとガクトに労いの言葉を賭けます。

それに対するロミンの反応がこれ

ロミンもルークが素直に感謝の言葉を口にするとは思ってなかったのか

顔を赤くしてありがとうと言っています。

これは大分メスの顔していますねロミンちゃん。

 

さてこの大舞台で勝負をする事への意気込みは遊我も同じなようです。

ルークは遊我に一切手加減をするなといい、遊我も全力で勝つと宣言します。

まあルークは「どうしてもって言うのなら勝ちを譲ってくれても・・・」みたいな軟弱な事言っていますが

そのあたりもいつも通りに遊我はばっさりです。

こうして2人のラッシュデュエルが開始されました。

 

先行は遊我、ドロー。

が、手札を見て遊我は何やら固まります。

アメイジング・ディーラーを召喚してライフを300払って効果発動、

手札を3枚墓地へ送って3枚ドロー、続いてクリボットを召喚して2体をリリース、

セブンスロード・マジシャンをアドバンス召喚です。

でも何かいつも通りの向上に覇気がなくちょっとどもっています。

どうも遊我、ちょっと手札事故を起こしてしまって焦っているようです。

なんていうかこの大舞台で主人公同士の対決というシチュエーションで

いまいち締まらないこのやりとりがなんともセブンスらしさが出ていますね。

アメイジング・ディーラーがいなければまずかった様子ですが

それでもセブンスロード・マジシャンを出してカード2枚をセットできているので

悪い盤面って感じでもないでしょう。

遊我はこれでターンエンドです。

 

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マキシマムに立ち向かう

ルークのターン、ドロー。

モンスター3体を召喚してトライアド・ドラゴの効果で1枚ドロー、

そして2体をリリースして連撃竜ドラギアスをアドバンス召喚です。

遊我とルークそれぞれのエースが揃いました。

そして連撃竜ドラギアスでセブンスロード・マジシャンを破壊しますが

レベル7以上のモンスターが破壊された事をトリガーに遊我は罠「びっくりバーコード」を発動、

これはデッキからカードを7枚確認してその中にモンスターが5体以上いれば

そのターン相手の攻撃を受けずに確認したカードを好きな順番でデッキの上で戻すというもの。

これにより直接攻撃のダメージを防いだだけでなく

確認したカードに含まれていた3体のヴァスト・ヴァルカンのパーツをデッキトップに置きます。

ルークはこれでターンエンドです。

 

遊我のターン、ドロー。

当然のように灰覇炎神ヴァスト・ヴァルカンをマキシマム召喚、

その効果でドラギアスの攻撃力を合計1500下げた上で800のバーンダメージを与え

さらに魔法カード「レベルブラスト」によって

ヴァスト・ヴァルカンのレベル×10である1000のバーンダメージを与えます。

トドメとばかりにドラギアスに攻撃をしかけますが

これに対してルークが罠カード「7チャンス」を発動、

これはカードを3枚引いてその中にレベル7モンスターが2体いればライフを3000回復、

3体ならばさらに1500ライフを回復するというものです。

ルークはこの効果で2体のレベル7モンスターを引き当てライフを3000回復、

ヴァスト・ヴァルカンの攻撃を耐え凌ぎます。

また引いたカードにはまだ見ぬルークの新エース、

「鋼撃竜メタギアス」の姿がありました。ルークもまだまだ手の内を隠している様子です。

 

 

攻撃するのは・・・月!

お互いに一進一退の攻防を続けるなかで前回と同じく一時的な停電が発生します。

ネイルが言うにはこの地域一帯で停電が発生するような事故は報告されていないとの事。

にも拘わらず停電が発生したのは・・・ゴーハ社が何者かからクラッキングを受けていた為。

この不正アクセスは大会が始まった時から行われていながらも

未だにどこからハッキングされているのかすらわからない状態です。

ミミは物理的にサーバーを遮断しようと言っていますがなんとゴーハ社員の誰も、

それこそネイルですらもサーバーの場所が分かっていないとの事。

しかし遊我はサーバーの場所に健闘をついていたようでブラウンに連絡を取り

ハッペル望遠鏡の拡大機能について月を観察させていました。

月の表面を拡大すると何やら六角形の施設が映し出されます。

ネイルが言うにはデータの保管場所として月を選び

更に宇宙放射線やスペースデブリなどの対策に溝を掘る形でプログラムを記録していたというもの。

 

しかも表面にラッシュデュエルロボの姿がありました。

さすがの遊我といえどもこのロボを月面まで打ち上げるような技術力は持っていないはずなので

恐らくはラッシュデュエルのプログラム部分がラッシュデュエルロボの姿を形作っているのでしょう。

だとするとこれを作ったのはオーティスである可能性が高いです。オーティス随分オチャメだな

しかしよく見るとこのラッシュデュエルロボ、破壊されている所でした。

ここに来て遊我はこの大会の裏で行われている事を察します。

それを裏付けるようにオーティスが現れ告げました。

「リアルタイム・ラッシュデュエル・アンインストール」と、

つまりゴーハの公式サーバーからラッシュデュエルのデータを抹消しようとしているのです。

 

 

 

 

というわけで今回も非常にガッツリオーティスが絡んでいました。

つまりはミミに私た作戦ノートなどもオーティスが書いた可能性が高いわけで

ちょっとオーティスさん童心忘れなさすぎじゃないですかね。

作中でもノートの書き方が遊我に似ていたと言及されていましたが

やっぱりオーティスは遊我の父親なのかもしれませんね。

 

しかしなぜオーティスがこんな事をするのか。

個人的な予想なんですが実の所オーティスはラッシュデュエルそのものを消すつもりはなくて

ゴーハ社のデータからラッシュデュエルのデータを切り離しつつ

ゴーハ社と関係ない別の場所にラッシュデュエルのデータを

新しい要素加えた上で残すつもりなんじゃないかなと。

わざわざゴーハ社そのもにラッシュデュエルを喧伝させて認めさせた上で

これを企んでいたとすると相当にやり手ですね。ゴーハ社はたまったものではありませんが。

そして公式ホームページで追加される新キャラそれかよ!?

 

ちなみに今回チラ見せされたルークの新エースに関して。

 

鋼撃竜メタギアス
効果モンスター
星7/闇属性/ドラゴン族/攻2500/守1500
【条件】手札のモンスター(レベル7以上/ドラゴン族)を墓地へ送って発動できる。
【効果】このターン、このカードは戦闘と相手の罠カードの効果では破壊されず、
このカードがモンスターに攻撃したバトルフェイズ中、
このカードはもう1度モンスターに攻撃できる。

ドラギアスに手札コストがついた代わりに

戦闘破壊耐性と罠破壊耐性がついた感じの効果になっています。

戦闘破壊耐性も付与されているというのがミソで

無理矢理ヴァスト・ヴァルカンに攻撃して何かしでかしそうですね。

 

 

 

次回予告 第52話『最後のラッシュデュエル』

ラッシュデュエルが消えようとしている中、それでも遊我とルークはデュエルを続けます。

せっかくの大舞台での勝負をこんな事で中断なんてできないと。

中々に最終話っぽい雰囲気が出てきましたね。

正直どっちが勝ってもおかしくないデュエルなので非常に見てて手に汗握ります。

個人的にはルーク応援でしょうか。

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