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遊戯王SEVENS第50話『ガクティング』感想

遊戯王セブンス51話の感想です。

 

前回のあらすじ:ちゃんと覚えててあげて

 

 

ネオ・ニュー蒼月

決勝戦2試合目はガクトVSネイル。

ユグドラゴを使ってくる以上簡単に勝てる相手ではありません。

そして蘭世は相変わらずネイルに付きまとっています。ネイルは邪険にしています

そんなネイルに対しガクトは秘策がありパーっと勝ってみせると宣言します。

 

2人のデュエルが始ろうとしている影で新太やシュレディンガーは黒幕の特定をしていました。

そこに現れるのはロアロミンの月太とウシロウ、

プログラミングの天才である月太が黒幕特定の主導を握る形になります。

ちゃんとこういう設定が活かされているの本当にSEVENSのいい所ですよね。

 

何はともあれガクトVSネイルのラッシュデュエルが始まります。

先行はガクト、ドロー。

蒼月流は時代と共に進化しなければならないと主張するガクト、

そしてガクトは蒼月流の新しい姿を見せるといい、そこに現れたのは

・・・うん・・・その・・・端的に言ってダサい

こう明らかに何かを勘違いしたような陽キャラな恰好のガクトがそこにいました。

もう初見だとこれがガクトだと分からないレベルです。

特に帽子ついてる扇子はないです、かなりないです。

 

周囲は明らかに唖然としておりロアはガクトのギャグの解説をはじめました。

そしてガクト本人も明らかに滑っている事を悟りながらも今更引き戻る事はできないと

このテンションのままデュエルを続行しています。

そんな中ルークだけは今のガクトを褒めています。

ユグドラゴと戦う恐怖を知っていながら立ち向かう意思を持ち続けている事を評価しているんですね。

ルークは意外とこういう「人の強がり」みたいなのを評価するタイプなのかもしれません。

ガクトは陽天使チェケラエル3体を召喚してターンエンドです。

 

ネイルのターン、ドロー。

魔法カード「天の加護」により手札のモンスターを好きなだけ墓地へ送り

その合計レベルが10であれば2枚ドローします。

ネイルが墓地へ送ったのは天帝龍樹ユグドラゴ本体、

マキシマムを捨てた事に驚くロミンですがサイクリプトロン2体を召喚、

それをリリースしてシードクロトロン・ブラッセルンをアドバンス召喚します。

その効果はデッキトップを墓地へ送りそれがサイバース族であれば

墓地から守備力0のサイバース族を相手の場のモンスターの数まで手札に加えるというものです。

これによりユグドラゴのパーツ2枚を墓地から回収、

そして手札に揃っていた最後の1枚と合わせて天帝龍樹ユグドラゴをマキシマム召喚です。

 

ネイルは言います、今のガクトは黒歴史なので早めに終わらせてあげようと。

ユグドラゴの効果でチェケケラエル1体を破壊してもう1体を戦闘破壊します。

ネイルはこれでターンエンドです。

 

 

ガクト、ガクティングやめるってよ

ガクトのターン、ドロー。いきなりユグドラゴを出されて、それでも立ち向かう姿勢はやめません。

そんなガクトの元に凛之介が赴きます。

凛之介は言います。醜態をさらしたガクトはもう蒼月流を名乗れなくなるだろう、

だから最期になるであろうラッシュデュエルに自分もお供すると。

凛之介くん、結構ズタボロに言ってます。

やっぱり凛之介から見てもガクティングは「ないな、これ」っていう判断だったのでしょう。

 

そこで突如会場が停電してしまいます。黒幕の仕業なのか月太が解析時に何か触ったのか。

暗闇の中で夜空から月明かりがガクトに刺します。

そこにガクトは蒼月流の創始者である蒼月学玄の姿を思い浮かべます。

蒼月学玄は各種行動は部下達に任せ、自分はただひたすら策を練る事に集中していたと言います。

そうやって代々戦い次へ繋いできたのだと。

 

停電が終わった時、ガクトは何もわかっていなかったとガクティングをやめ

元の蒼月学人としての着物姿でデュエルに赴きます。

当方は英雄を召喚してチェケラエルと合わせてリリース、魔仙斗カーチスザークをアドバンス召喚です。

そして魔法カード「守護イタチの風」でヤメルーラを墓地へ送ってカーチスザークの攻撃力を1000アップ、

さらにカーチスザークの効果で手札1枚を墓地へ送ってさらに1000アップ、

それが戦士族か鳥獣族なら墓地からレベル6以下の通常モンスターを手札に回収でき

そうして回収した当方は英雄を再び召喚します。

敵はマキシマムにあり!と4100打点となったカーチスザークでユグドラゴを攻撃するも

ネイルは罠カード「対衝突」により戦闘破壊を防いでしまいました。

マキシマム打倒はならないままターンエンドを迎える事になります。

 

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ルーラーのガクト

ネイルのターン、ドロー。

ガクトは罠カード「オジギルド」によりモンスター2体を守備表示に、

ネイルが効果で当方は英雄を攻撃表示にするものの

罠カード「魔森の魔小隊-Z」により再び守備表示にしつつ戦闘破壊耐性も付与、

とにかくここは守りを固めて次へ繋げる方向のようですね。

当方は英雄は効果で破壊されてしまうものの、これでもう破壊効果は使えません。

しかしネイルはここで魔法カード「死者への手向け」を発動、

残ったカーチスザークも破壊してしまいます。

せっかく固めた守りも全て蹂躙された上で放たれるユグドラゴのダイレクトアタック。

しかしガクトはデッキトップを墓地へ送って罠カード「流麗参魔将(ルーラさんましょう)」を発動、

これはライフを1000回復しつつ墓地にヤメルーラ、キメルーラ、セメルーラの3体がいれば

それをデッキに戻しつつ受ける戦闘ダメージをお互いが受けるというようにするもの。

これによりユグドラゴの攻撃力4000のダメージをガクトだけでなくネイルも受ける事となり

このラッシュデュエルは引き分けという結果に終わりました。

マキシマムモンスター相手に引き分けに持ち込んだのは作中ではガクトが初めてであり

それも相手がネイルとなればこの結果は快挙と呼んでもいいでしょう。

必死に立ち向かったガクトをルークもロミンも、そして凛之介と蘭世も讃えます。

ネイルもまたこの結果は予想外なのか楽しませてもらったと満足そうな表情をしています。

凛之介の説得もあり蘭世は再びガクトに仕える決心をし、

ネイルに今までお世話になりましたと西園寺流を卒業する旨を説明します。

ネイルは「そんな流派ないから」と最後まで蘭世を邪険にしていました。

確実にネイルの中で蘭世は苦手な人扱いになってますねこれは。

 

そして決勝戦は最終戦である遊我VSルークへと移ります。

 

 

 

 

 

というわけでガクトVSネイルは引き分けに終わりました。

まあ最終戦を考えると同点が一番きれいな形かなと思っていたので

ある意味では予想通りの結果ですね。

ユグドラゴ撃破なるかな、と思っていたけど撃破自体はなりませんでしたね。

やはりアニメでもマキシマムなしでマキシマムモンスターを撃破するのは

相当に特別な扱いなのかもしれません。

 

 

次回予告 第51話『ロードVSドーロ』

遊我VSルーク、第2話依頼となる主役同士の対決ですね。

このデュエルも遊我のマキシマムモンスターに対してルークが立ち向かう構図になりそうです。

何かこうかくと遊我の方がボスポジションですね。

まあ遊我は現在ボスチームにいるのである意味合っているのですが。

 

 

 

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